クアラルンプールでのマリオット系ホテルホッピング、6つ目のThe Majestic Hotel Kuala Lumpur, Autograph Collectionのレビュー(宿泊記)です。
2年前にホテルホッピングをした折は、ホテル選定の段階で参考にしたあるYouTubeチャンネルが酷評していたので、宿泊を回避した経緯があります。
彼はスタッフの対応の酷さを指摘していましたが、今般実際に宿泊した我々は全く感じませんでした。
因みに、アジアのクラシックホテルが好きな方なら、ベトナム・ホーチミンにある名門『ホテル・マジェスティック・サイゴン』を思い浮かべるかもしれません。
名前も白亜のコロニアル建築という点もそっくりですが、実は歴史的な繋がりはない独立したホテルです。
あちらはフランス植民地時代の薫りが残るサイゴン川沿いの名門ですが、こちらのクアラルンプールは英国テイストのアール・デコ調。
そして何より、マリオットの会員特典をラグジュアリーに体験できるのが、このKLのマジェスティックならではの大きな魅力です。あちらは独立系です。
動画でサクッとご覧になりたい方はYouTubeでどうぞ↓↓↓
The Majesticの歴史
1932年 51室の最高級ホテルとして誕生。イギリス植民地政府の要人や世界のセレブが集う社交場に
1983年 周辺に近代的な高層ホテルが台頭し、競争に押される形でホテル閉鎖。ホテルの建物をそのまま活かし、美術館として運営
1998年 美術館が退去。開発許可が下りる2008年まで約10年間、手付かずのまま保存(休眠)されていました
2008年 本館の精密な修復工事がスタート。同時に、隣の空き地に15階建ての「タワー・ウィング(新館)」の建設が始まります
2012年 伝統の本館47室、新築のタワー・ウィング253室の「計300室」の大型ラグジュアリーホテルとして、約30年ぶりにホテルの名門が復活しました
The Majesticのロケーション
5つの路線が乗り入れている「KLセントラル」駅が直ぐ近くに見えますが、駅からは歩道がなく徒歩で行くことはできません。
KLセントラル駅に行くには30分毎に運行されているシャトルバスが便利です。朝8時~夕刻5時↓↓↓


ホテは辺鄙なところにあり、見渡す限りコンビニ・食堂や屋台も一切ないばかりか、人通りもほとんどありません。
ホテル真ん前には1917年建設のマレー鉄道総本部ビルがあります↓↓↓

ホテルの斜向かいは立派な旧クアラルンプール駅ですが、人気は少なく売店もありません↓↓↓

また、チャイナタウンへも徒歩圏内ですが、15分は掛かります。
KLセントラル駅周辺にはMarriott系ホテルは4軒もあります。

我々はRenaissance Kuala Lumpurからの移動でしたので、Grabタクシーを利用しました。
8km・13分・500円でした↓↓↓


地図を見ると、クアラルンプールの中心地(KLセントラル)に近く、絶好の立地のようですが、
最寄りの駅の路線は使い勝手が悪く、周辺は店が何もありません~

陸の孤島と言っても過言ではないわねー
The Majesticの外観
タワーウィング
2012年に竣工した15階建て・253室の近代的なタワーウィングです。



マジェスティックウィング
こちらは1932年当時の面影を残す5階建ての歴史的建造物である47室のクラシカルなマジェスティックウィングです。
「大人の隠れ家」としての雰囲気を守るため、基本的に12歳未満の子供は宿泊できない大人限定の空間となっているようです。

The Majesticのエントランス・ロビーフロア
チェックイン・アウトはマジェスティックウィング宿泊者もこちらのタワーウィングで行います。
大理石が敷き詰められた天井の高い現代的でスタイリッシュな空間でありながら、どこかクラシカルな雰囲気が漂っています。
それは、2012年に新築する際、「本館の持つ1930年代のクラシックな世界観を完璧に踏襲する」という設計を行ったからです。




2012年開業の新しいホテルという印象はなく、厳かな格式あるホテルロビーといった印象でしたー



The Majesticのジュニアスイート(タワーウィング)
ボトムの部屋(40㎡)からタワーウィングのジュニアスイート(56㎡)へ1段階のアップグレードがありました。
<タワーウィングのルーム構成>

<マジェスティックウィングのルーム構成>

上述の通り、マジェスティックホテルの客室は、コロニアルな伝統美を極めた「マジェスティック・ウィング(47室)」と、スタイリッシュで現代的な「タワー・ウィング(253室)」の2つに完全に分かれています。
1932年建設の歴史的建造物を使っている「マジェスティック・ウィング」と2012年に新築した「タワー・ウィング」ではテイストが全く違います。
別のホテルに宿泊するようなものなので、拘りのある方は、予約時にウィングの希望をホテルに伝えることをお勧めします。
ここからが我々が宿泊したタワーウィングのジュニアスイートのレビューです。

ベッド周り





ソファー周り

何人も座れる大きなソファー。


デスク周り

コーナールームだからでしょうかインターネットのスピードが恐ろしく遅く、フロントに連絡したらルーターを持って来てくれ、爆速になりました。



ミニバー




”勝者の証”エスプレッソマシンがあるのはいいのですが、コーヒーカプセルが2つしか置いていないのはケチくさくて良くないですね。
クローゼット



バスルーム
中央にドーンとバスタブがある珍しいタイプのバスルームです。

バスタブを挟んでシンクが2つあります↓↓↓



シャワートイレはありません↓↓↓



部屋からの景観
コーナールームなので、2方向を楽しめます。
真正面が1917年建設のマレー鉄道総本部ビルです↓↓↓

電車が走っている様子も見えました↓↓↓

森の先には数日前に宿泊したSt.Regisが見えます↓↓↓


ターンダウンサービス
簡単なターンダウンサービスがされていました。


The Majestic「Contango」での朝食
タワーウィングのメインエントランスを入って直ぐ左にあるメインダイニングの「Contango」が朝食会場になります。
プラチナ以上のエリート会員はウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで2人分が無料になります。
Contangoの雰囲気
それにしてもメチャクチャ広い、250席を擁する広大なダイニングです。

床・壁がダークブラウンであることもあり薄暗く、老舗らしい重厚感はありますが、朝食は明るいレストランがいいという声もあるかもしれません。



迷子になりそうなくらい広いですね~

Contangoのビュッフェスタンド
オープンキッチンをいくつも配置し「インタラクティブ(対話型)ダイニング」がコンセプト。シェフが目の前で調理してくれるライブ感が魅力です。
マレー、中華、インドといった地元のマレーシア系料理はもちろん、日本食、本格的なピザ窯で焼くイタリアン、シュラスコ・グリルなどのウェスタンまで、世界各国の料理が並びます。

広い店内のあちこちにビュッフェスタンドがあるので、お料理を全部見るだけで相当の時間が必要ね~














料理の数がハンパなく、掲載した画像はほんの一部です。
Contangoでの朝食 我々のチョイス





The Majestic「The Tea Lounge」でのイブニングスナック

ここは本館(マジェスティックウィング)の広い優雅な2Fフロアーです。間仕切りはありませんが、「The Tea Lounge」「The Bar」「Colonial Cafe」があります。



ここは、ジャズの生演奏が流れ、白のディナージャケットに身を包んだスタッフが迎えてくれるなど、1930年代のクラシカルな社交界の雰囲気を感じられる空間です。


数年前まではクラブラウンジがあり、スイーツや軽食・アルコールのサービスがあったようですが、我々が宿泊した折(2026年3月)にはなくなっていました。
その代替サービスでしょう、エリート特典として「Evening Snack」が17:00~19:00の間、「The Tea Lounge」で提供されます。
「Evening Snack」はあまり聞き慣れませんが、”夕刻に提供される少し間引いたアフタヌーンティー”でしょうか。







なかなか美味しかったね!

流石に、”イングリッシュアフタヌーンティーの聖地””と言われる名門の”アフタヌーンティーもどき”だけあるわね!
このホテルは「クアラルンプールでイングリッシュアフタヌーンティーと言えばここ」と言われるほどの聖地です。予約する部屋(空間)によって料金と雰囲気が異なるそうです。
アフタヌーンティーが提供される部屋は、The Tea Lounge・Drawing Room・Orchid Conservatoryです。


The Majestic その他のファシリティー
スイミングプール
スイミングプールはマジェスティックウィング・タワーウィングそれぞれにあります。
マジェスティックウィングのプール
1Fの目立たない所にある地味なプールです。


タワーウィングのプール
4Fにあります。



ルーフガーデン
タワーウィングのプールの裏手にルーフガーデンがあります。

Gymnasium
Gymnasium(ジム)もタワーウィング4F、プールの隣にあります。



The Majesticのチタン特典
<享受した主な特典>
① お部屋のアップグレード→ボトムの部屋(40㎡)からジュニアスイート(56㎡)にアップグレードがありました
② ウェルカムギフトは下記2択
・マリオットポイント1,000P→これを選択
・ウェルカムドリンク・アメニティー等
③ レストランでの朝食→ウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで付いていました
④ 「The Tea Lounge」でのイブニングスナック (クラブラウンジが廃止されたので、その代替サービスと思われます)
⑤ ベースポイントに75%のボーナス→ベースポイント1,973Pに75%のボーナス1,480Pを獲得
⑥ レートチェックアウト→16:00までOKをもらいました
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The Majesticの宿泊料金
予約時はポイント価値が目安の「1」を下回っていたのと、Q1プロモーションが有償宿泊限定だったことから、有償宿泊にしました。

宿泊後、ザクザクもらえるマリオットポイントを9,310Pを獲得しました。
・ベースポイント:1,973P
・75%ボーナス:1,480P
・Q1プロモーション:2,500P
・マリオットアメックス:2,357P
マリオットポイントは1P=1円以上で利用できますので、9,310円・約23%の割引を享受したと考えられます。
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The MajesticのYouTube
YouTubeでもご覧になれます↓↓↓
The Majesticのまとめ
1932年建設の歴史的建造物のマジェスティックウィングと2012年新築の近代的ホテルのタワーウィングは、テイストを全く異にしているので、拘りがある方は予約に注意が必要です。
2012年新築のタワーウィングも「本館の持つ1930年代のクラシックな世界観を完璧に踏襲する」という設計思想に基づいている為、クラシカルな雰囲気が漂っています。
白のディナージャケットに身を包んだスタッフが迎えてくれるCafeやイングリッシュアフタヌーンティーを楽しめる部屋がいくつかあり、1930年代の植民地時代に紛れ込んだようでした。
いつもの洗練された近代的シティーホテルからレトロな雰囲気の大人のホテルもたまにはいいですね!
<クアラルンプール>
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フォーポイントバイシェラトン・クアラルンプール・シティーセンター<2026/3>
ルメリディアン・クアラルンプール<2026/3>
セントレジス・クアラルンプール<2026/3>
アロフト・クアラルンプール・セントラル<2026/3>
ルメリディアン・ペタリンジャヤ<2024/3>
ホテル・ストライプス・クアラルンプール、オートグラフ コレクション<2024/3>
ルメリディアン・プトラジャヤ<2024/3>
ACホテル・クアラルンプール<2024/2>
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル<2024/2>
ルメリディアン・クアラルンプール<2024/2>
ウェスティン・クアラルンプール<2024/2>
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール<2024/2>
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール<2024/2>
<シンガポール>
JWマリオット・シンガポール・サウスビーチ<2026/3>
シェラトン・タワーズ・シンガポール<2026/3>
セントレジス・シンガポール<2026/3>
アロフト・シンガポール・ノベナ<2026/3>
<ハノイ>
ハノイのマリオット系3つのホテル総集編<2025/7>
JWマリオット・ハノイ<2025/7>
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シェラトン・ハノイ・ホテル<2025/7>
<ホーチミン>
シェラトン・サイゴン・グランドオペラ・ホテル<2025/7>
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ダナンのマリオット系ホテルホッピング<2025/7>
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<バンコク>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2025/3>
モクシー・バンコク・ラチャプラソン<2025/3>
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リッツ・カールトン・バンコク<2025/2>
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バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
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アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
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<東京>
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ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
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<台北>
台北のマリオット系おすすめホテル<2026/1>
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<ソウル>
JWマリオット・東大門スクエアソウル<2024/12>
コートヤード・ソウル南大門<2024/12>
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