ソウルのマリオット系5軒のホテルホッピング、次にやってきたのはCourtyard by Marriott・Seoul南大門です。
CourtyardブランドはMarriott Bonvoyの「セレクト」にカテゴライズされており、クラブラウンジがあるホテルと無いホテル両方あるのですが、
南大門は以前はありましたが、2023年いっぱいで無くなってしまいました。
南大門市場の目の前、明洞からも徒歩圏内と好立地ですが、ラグジュアリーな訳ではなく、宿泊料金が安い訳でもなく、特色のないフツーのホテルでした。

コートヤード・ソウル南大門のロケーション
最寄駅は地下鉄1号線の支庁駅ですが、ソウル駅からも一応徒歩圏内です。
南大門市場は通りの反対側で地下横断歩道を渡らなければなりませんが、目の前。明洞の街にも徒歩6~7分で行けますので、
観光客にとっては都心の好立地と言えるでしょう。

明洞まで6~7分だから、明洞目的の人の宿にもなるわね
我々はルメリディアンソウル明洞からでした。
徒歩圏内(10分前後)ですが重い荷物がいくつもあるので、タクシー(配車アプリ)で行くつもりにしていましたが、前日ホテルからメールが入り、
「明日、朝10:00~18:00の間にデモが予定されておりホテル前の道路が封鎖される可能性があるので、ホテルへお越しは車利用を避けてください」と・・・
明洞からは徒歩圏内とは言え、大きな重い荷物があるし・・・といことで、荷物を2回に分けて歩いて運ぶことにしました。

我々がソウルに行ったのは2024年12月、丁度「非常戒厳」が宣言された翌日でした
コートヤード・ソウル南大門の外観
2016年9月開業の築浅ホテルですが、”新しい”感はあまりありませんでした。



総客室数409の大型四つ星ホテルです。



コートヤード・ソウル南大門のロビー・フロント
ロビー・フロントは2Fにあります↓↓↓
殺風景なフロントですね。


ゆったりできそうなロビーラウンジ↓↓↓


20F天井まで豪快に吹抜けです↓↓↓

コートヤード・ソウル南大門のルームツアー
20階建ての19階の高層階ですが、26平米の窮屈感のする部屋です。この部屋でゆっくり寛ぐのは難しそうです。
ベッド回り

ベッドは立派なので部屋中ベッドといった趣だったね

もう少し余裕が欲しいわね


外出中に花とワイン・チーズ盛り合わせが届いていました。メッセージカードが無いので、何(宿泊者全員orプラチナ特典or記念日宿泊)のプレゼントかは分かりません↓↓↓


ユニバーサルコンセントがあるのですが、差込が緩く外れてしまいました。持参していたアダプターを使いました↓↓↓


作業デスクとコンセントが適当な所に無く、パソコン作業はベッドで行いました↓↓↓

ミニバー
ここもミネラルウォーターのペットボトルはなく、飲料水はウォーターサーバーでの提供でした↓↓↓


バスルーム
バスタブはありましたが、シャワーブースはありません。バスタブが洗い場を兼ねているタイプでした↓↓↓
バスタブが無い部屋タイプもあるので、バスタブ必須の方は事前にリクエストしておいた方がいいかもしれません。

韓国では、2024年4月から客室50以上のホテルでの使い捨てバスアメニティーの無償提供が禁止されましたので、部屋に置いてあるアメニティーは必要最低限です↓↓↓


シャワートイレが完備していました↓↓↓



ソウルのマリオット系ホテルのトイレは、どこもシャワートイレが付いていたわね
コートヤード・ソウル南大門のMoMoCafeでの朝食
MoMoCafeの雰囲気
MoMoCafeは2Fロビー階にあります。
高級感はありませんが広々として落ち着いた雰囲気です。



我々が入った7時前後にはがらがらでしたが↑↑↑
食べ終えて帰る8時半頃には、多くの客が並んでいました↓↓↓

MoMoCafeのビュッフェスタンド
料理の種類の数はかなり豊富でしたが、お味は一般的でした。
プラチナ特典で2名分無料になりましたが、有償で朝食を付ける場合45,000ウォン=5,000円弱(税込・サ別?)です。

この内容で5,000円はちょっと高いな~~

45,000ウォン出すなら、外でもっと美味しい好きな物を食べられると思います





お料理の数々はスライドショーでどうぞ↓↓↓
お料理の数々は画面をスワイプしてご覧ください↑↑↑
MoMoCafeでの朝食 我々のチョイス







コートヤード・ソウル南大門のスモーキングルーム
最近のホテルでは珍しくホテル内にスモーキングルームがありました。それもロビーラウンジの前のホテル内一等地に!



今般の5つのホテルホッピングで、ホテル内にスモーキングルームがあったのは、ここだけでした
<ソウルの喫煙事情>
飲食店を含め建物内での喫煙はご法度、しかし路上は一応禁止区域があるらしいのですが、ほとんどOKみたいです。
各ホテルのレセプションで喫煙場所を聞くと、「外なら大丈夫」と曖昧な答え。しかし、外には灰皿は無し。路上のいたるところに吸い殻が落ちていました。


コートヤード南大門のスモーキングルームは合法なのかは分かりません。
コートヤード・ソウル南大門のプラチナ特典
チェックインの際フロントで「500ポイント差し上げます」「朝食無料」と書いてある誠にシンプルというか素っ気ないペーパーをいただきました。

コートヤード・ソウル南大門にはエクゼクティブラウンジがありましたが、2024年1月から廃止されてしまってようです。
やはりクラブラウンジがないと、プラチナエリート会員のメリットはあまり感じないものですね。
<今般享受したプラチナ特典>
・高層階の部屋へのアップグレード
・ポイント500P(1泊でも連泊でも同じ500P)
・朝食2名分無料
・レイトチェックアウト16:00
ホテルからのメッセージ
2023年12月31日をもちまして、エグゼクティブラウンジの営業を終了いたしました。ハッピーアワーおよびドリンクサービスの提供も終了しております。
コートヤード・ソウル南大門の宿泊料金

この時の料金は1泊当り
・ポイント35,000P
・有償宿泊280,720ウォン(約30,000円)
・シニア割引262.350ウォン(約28,000円)
ポイント価値が「1」を下回っていましたので、有償(シニア割引)宿泊にしました。
何の特色もない極フツーのホテルで3万円前後は割高感が否めません。
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<名物ホットク屋台>
常に行列ができているホットク屋の人気屋台が、大通りを挟んだホテルの対面、南大門市場の入口にあります。
野菜ホットク(チャプチェ入り)とあずきホットクの2種類のみですが、それぞれ具もぎっしりで熱々!
どちらも朝から並ぶ名店だけの美味しさ、今回のソウル旅行で食べたソウルフードで最も美味しかったです。
これを食べにまたソウルへ行きたい〜




ホットクは、韓国の屋台でよく見かける伝統的なおやつで、平たく焼いたもちもちとした生地に甘いあんや具材を挟んだ食べ物です。外はカリッとしており、中はもっちりとした食感と甘じょっぱい味わいが特徴です。
<人気の「ジョジョカルグクス」>
カルグクスと海鮮チヂミの名店です。
ホテルから徒歩で5~6分のところにあります。
メニューが3品しかなく、選ぶのに悩まなくていいのが、いいですね↓↓↓



YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので是非ご覧ください↓↓↓
コートヤード・ソウル南大門のまとめ
築浅なのに新しさが感じられず、大型ホテルなのに豪華さ・重厚感はなく、極フツーなホテルなのに料金は安くなく、コスパが良くないホテルでした。
立地が良く、特に絶品のホットク屋が目の前にあるのが、唯一のメリットと言ったら失礼でしょうか(笑)
観光の拠点としては1つの候補になるかもしれません。
クラブラウンジが廃止されてしまい(2024年1月)、ホスピタリティーも低下したのではないか危惧されます。ホカンスには向いていません。
<東京>
ウェスティン横浜<2024/9>
ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
ウェスティン東京<2024/1>
<クアラルンプール>
ルメリディアン・ペタリンジャヤ<2024/3>
ホテル・ストライプス・クアラルンプール、オートグラフ コレクション<2024/3>
ルメリディアン・プトラジャヤ<2024/3>
ACホテル・クアラルンプール<2024/2>
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル<2024/2>
ルメリディアン・クアラルンプール<2024/2>
ウェスティン・クアラルンプール<2024/2>
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール<2024/2>
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール<2024/2>
<バンコク>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2024/2>
バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
ファーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィッド15<2024/2>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2024/2>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ<2022/12>
<ソウル>
JWマリオット東大門スクエアソウル<2024/12>
ルメリディアン・ソウル・明洞<2024/12>
モクシー・ソウル・明洞<2024/12>
ウェスティン朝鮮ソウル<2024/12>