ハイアットリージェンシー東京ベイ 都心に至近・リーズナブルプライスでプチリゾート気分を味わえるホテル【宿泊記】

Hocance(ラウンジ旅)

ハイアットリージェンシー東京ベイは2021年7月に同じホテルチェーン「ハイアット」に属する「ハイアットプレイス」から「ハイアットリージェンシー」へブランドを替えてリニューアルオープンした10階建て350室の中規模ホテルです。

リニューアルして日が浅いので、ホテル全体がとても綺麗でモダンな印象です。

「Marriott Bonvoy 大好きオヤジのブログ」ですが、今回はちょっと浮気し他のホテルグループのHyattブランドのホテルレビューになります

プチリゾート気分を味わえるロケーション

最寄駅はJR京葉線・武蔵野線「新浦安駅」です。新浦安駅からシャトルバスが出ていますが、本数はそんなに多くないので路線バスかタクシーを利用することになるかもしれません。

駅からホテルまではバスなら10数分、タクシーは10分位でしょう。都心から程近いのに東京湾を一望できる海と自然に囲まれたベイエリア(新浦安・舞浜エリア)です。

美しい街並みと潮風に揺れるヤシの木を眺めながらゆっくりとプチリゾート気分を味わえます

浦安市総合公園に沿うように位置しており、ホテルの客室からは公園越しにオーシャンビューを楽しむことができます。

また、東京ディズニーリゾートからも距離が近く、無料シャトルバスによる送迎サービスも提供されています。シャトルバスの時刻表は、時期により変動しますので、利用する際は直近情報をホテルホームページでご確認下さい。↓↓↓

ホテル外観

外観はオシャレでアーバンチック、リゾート感を醸し出しています。

オシャレな外観
浦安市総合公園から撮影
エントランス

チェックイン

クラブオーシャンビューキングを予約

アラ古希ファンキーオヤジはハイアットの会員組織「World of Hyatt」に20年近く前に登録し一時的に上級会員になっていたこともありますが最近はほとんど宿泊しておらず、今は平会員です。

今回はクラブオーシャンビューキングを予約しました。

ラウンジでのチャックイン

路線バスを降り徒歩1分エントランスを入るとスタッフが名前を聞きに来て、クラブフロアの宿泊客であることを確認すると、直ぐ左側にあるRegency Clubに招じ入れてくれました。

クラブラウンジのソファー席でゆっくりチェックイン手続きを行うことができました。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

World of Hyattのアプリから「準備が整いました」とのメッセージがあり、14:00頃チェックインしました

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

この時間のラウンジは貸し切り状態だったわね

クラブラウンジへアクセスできるのは、今回のようにクラブフロアを予約するか、Hyattの会員プログラム「World of Hyatt」の”グローバリスト”という会員資格(年間60宿泊等の基準達成が必要)を持っている必要があります。

お部屋

10階建てのこちらのホテルは9・10階がクラブフロアになっており、今回は最上階10階の1043号室でした。

ちょっと狭い28㎡

クラブオーシャンビューキングのお部屋は約28㎡と5つ星ホテルとしては決して広いとは言えませんが、清潔感がありモダンで温かみのあるスタイルでまとめられた客室です。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

ちょっと窮屈な感じだったわ

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

建設当時は3つ星と4つ星が多い「ハイアットプレイス」ブランドだったので仕方ないかもしれないね

全てのお部屋にChromecastを完備しており、スマートフォンまたはタブレットのビデオや写真を部屋の大型TVに転送できます。撮ったばかりの旅の思い出をプライベートシアターで楽しむことができます。

眺望

ホテルから道を隔てて浦安市総合公園が広がっており、その向こうに大きな海が見渡せます。

海までは200m位の距離があるのでオーシャンフロントとは言えませんがオーシャンビューではあります。素晴らしい眺望です。

都心から僅か30分とは思えないリゾート気分を味わえます。

バスルーム

入って正面がトイレ、左がシングルシンク、右にあるバスタブはドアで仕切られ洗い場がありました。


アメニティーはイタリアのLA BOTTEGA(ラボッテガ)社監修のハイアットリージェンシーオリジナルアメニティー・ARGAN(アルガン)になっています。

ミニバー

クラブラウンジへアクセスできる滞在の場合、ミニバーはあまり重要ではありませんが、ミネラルウォーター・ネスプレッソ等充実のラインナップでした。

クラブラウンジ

落ち着いた空間

1Fにひっそりと佇む「Regency Club」はテーブル席・ソファ席・ボックス席がゆとりを持って配置されており、高級感のある寛げる空間です。

営業時間はコロナ禍の影響で流動的なようですが、我々が宿泊した時は~~

リフレッシュメント:07:00~21:00
イブニングカクテル:17:00~19:00

朝食はレストランでの提供でした。

本当に静かなリフレッシュメントタイム

イブニングカクテル以外の時間はコーヒー・紅茶やソフトドリンク・フレッシュジュースと軽スナックのみで、アフターヌーンティーの提供は無く、訪れるゲストも少なく、とても静かな空間になっていました。

本を読んだり、トレードをしたり、夫婦の会話等Hocance(ホカンス)にはもってこいです。

イブニングカクテル

17:00から始まるイブニングカクテルには、多くのゲストが訪れており間もなく満席になりました。

もちろんアルコールはワイン・ビール・スピリッツ等飲み放題、呑んべいには堪りません。

料理の種類はそんなに多くはありませんが、主食もありアラ古希・アラ還世代にとっては十分ディナーになる品揃えと言っていいでしょう。

館内のレストラン

館内には3軒のレストランがあります。

① ヨーロッパのエッセンスが光るオールデイダイニングレストラン「ザ・ガーデン・ブラッスリー&バー」は朝食会場にもなります。

② 旬の厳選食材を使用した江戸前寿司を提供する「すし絵馬」

③ シェフの鮮やかな手さばきが五感を刺激する「鉄板焼富貴亭」  

ルーフトップバー

屋上にはルーフトップバーがあります。東京湾を一望でき、天候・天気に恵まれれば潮風を感じながら素晴らしいひと時を過ごせることでしょう。

我々が宿泊した夜は残念ながら風が強く飛ばされそうになったので、1杯だけで早々に引き揚げました。

常夏の国はいいですが、冬のある日本でのルーフトップバーの運営は厳しいだろうな、1年の内まともに営業できる日は何日あるのかな、とどうでもいいことを考えていました。

都心にあるビヤガーデンの営業は夏だけですし・・・・

寒さだけではなく、雨・風も大敵です・・・

強風でパラソルは閉じたままでした

朝食

朝食会場は1Fレストラン

この時はクラブラウンジでの朝食の提供はなく、クラブフロア宿泊者も1Fのレンストラン「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」でビュッフェをいただきました。

テラス席もありますが、床から天井までの大きな窓になっており、室内はとても明るく解放感があります。

席数もかなりありますが、満席で待ち時間が発生するケースもあるようです。

ここ「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」はオールデーダイニングであり、朝食の提供時間は7:00~10:30です。朝食のみ別途支払う場合は3,740円(税・サ込)です。

お料理

料理の種類も豊富で、「特別に美味しい!ということはないけれど、どれもそこそこ美味しい」といったところでしょうか。

料金

ハイアットリージェンシー東京ベイはラグジュアリーの分類には入らないですが、一応(と言っては失礼ですが)5つ星ホテルです。

都心から30分そこそこで20,000円掛からずに宿泊できる数少ない5つ星ホテルと言えます。

とある日の料金を見てみましょう。

素泊まりなら、19,391円(税・サ込)から、オーシャンビューのクラブルームは37,290円。
約14,000円の追加料金でクラブラウンジへアクセスが可能になります。

まとめ

都心から30分程度と至近にも拘わらず、

  • 海を見渡せ、ヤシの木もあるリゾート地に来たような、プチリゾート気分を味わえる
  • 料金がとてもリーズナブル

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