ウェスティン朝鮮ソウル 風格ある高級ホテルのスイートルームに宿泊【宿泊記】

ソウル

ソウルのマリオット系5軒のホテルホッピングにやって来ました。まずはThe Westin Josun Seoulです。

ウェスティン朝鮮ソウルの前身は、1914年に日本の朝鮮総督府が朝鮮半島初の西洋式ホテルとして構想した「朝鮮ホテル」であり、その後1970年に建て替えられ、1981年に旧SPGと提携し現在の「ウェスティン朝鮮ソウル」となった由です。

ホテル誕生からは経営母体の変遷はあるものの110年、”ウェスティン”としても43年の歴史由緒ある老舗ホテルです。

ホテル建物建築からは54年が経過していますが、メンテが行き届いており度々のリノベを行っているのでしょう、老朽化は全くと言っていい程気になりませんでした。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

築後50年以上経っても老朽化を感じさせない、そのメンテナンスは素晴らしいですね!

ウェスティン朝鮮ソウルのロケーション

ホテルは市中心部に立地しています。ロッテ百貨店は目の前、ソウルを代表する人気スポット・明洞や新世界百貨店へも徒歩4~5分と市内観光には絶好の立地です。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

ソウルの一等地と言っていいんでしょうね

我々は大きな荷物を抱えていたので、カカオタクシーを利用しましたが、地下鉄の2つの駅から徒歩圏内のようです。

地下鉄1号線市庁(シチョン、City Hall)駅 6番出口 徒歩約6分)
地下鉄2号線乙支路入口(ウルチロイック、Euljiro1-ga)駅 7番出口 徒歩約5分

ウェスティン朝鮮ソウルの外観

20階建て462室を擁する、遠くからも目立つ威風堂堂のホテル外観です。

英語表記の「Josun」について

日本の朝鮮総督府が構想したホテルなので、開業当初は日本語式の「Chosen」を使っていたが、戦後脱日本化政策により韓国語式の「Chosun」→「Josun」に変更された由。

ウェスティン朝鮮ソウルのエントランス・レセプション

ホテルは緩やかな坂に建設されており、Lフロア(メインフロア)も1階下のLLフロアも地上に面しています。

どちらのエントランスにも立派な車寄せがあります。

Lフロアのエントランス
LLフロアのエントランス
アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

広い車寄せがあるエントランスは”一流ホテル”のあかしですね

メインフロア(Lフロア)入って正面に大きなオブジェがありました。

レセプションは入って右側に広く円形に位置し、重厚感が漂っています。一流ホテルに相応しいレセプションですね。

ロビーラウンジも高級感ある落ち付いた雰囲気です。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

重厚感があり格調高く広いロビーの雰囲気は、東京で言えば旧御三家(帝国ホテル・オークラ・ニューオータニ)に似ていますね

ウェスティン朝鮮ソウルのエグゼクティブスイートルーム

今般はNUA(下の「BREAK」参照ください↓↓↓)申請が通り、ボトムのデラックスルーム(38㎡)からエグゼクティブスイートルーム(88㎡)にアップグレードしてもらいました。

まずは動画でお部屋の全体像をご覧ください↓↓↓

↑↑↑▶をポチっと押してご覧ください↑↑↑

88㎡あると、さすがにゆったりしていますね。ただ、ホテル滞在中は大好きなクラブラウンジで寛ぐことが多く、広いスイートルームでまったりする時間はあまりありませんでした。

NUAとはナイトリーアップグレードアワード(Nightly Upgrade Award)のことです。2023年11月まではSNAスイートナイトアワード(Suite Night Award)と呼ばれていました。

NUAは50泊宿泊しプラチナエリートに到達した時と75泊宿泊しチタンエリートに到達した時に付与される「年間チョイス特典」の内の1つの特典です。

マリオットアメックスでの400万円決済プラチャレでプラチナエリートを獲得した場合、「年間チョイス特典」は付与されません。

NUAを選択すると5泊分のNUAの権利が付与されます。

NUAはマリオットボンボイのホテルに予約した後、宿泊日2日前までにアップグレードを申請できる制度です。

スイートルームに空きがない場合はアップグレードできず、1泊分の権利は返却されます。

今般は予約と同時に申請しておいたら、宿泊日3日前に下のメールが届きました。

エグゼクティブスイートへのアプローチ

客室フロアのエレベーターホール

フロア、ドンツキのお部屋です。

1フロアに2つしかないエグゼクティブスイートルームです。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

初めて使ったNUAは価値がありました

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

NUAは翌年末までに5回使えるのね

エグゼクティブスイートのリビングルーム

立派なソファー・大きなデスクが置かれていても、なお余裕のスペースです。

ホテルからのプレゼント↓↓↓

ミニバー

ミニバーはテレビの下にありました↓↓↓

エスプレッソマシンはデスクの前に置いてありました。

エグゼクティブスイートのベッドルーム

Westin自慢の「雲の上の寝心地」ヘブンリーベッド↓↓↓

カーテンを閉めてくれたり、枕元に水を置いてくれたり、ターンダウンサービスもありました。

エグゼクティブスイートのバスルーム

大きく、深いバスタブ
イタリアの高級アメニティー「PRIJA」

Westinのバスアメニティーと言えば、「White Tea」でしたが、「PRIJA」に替わっていました。

世界中のWestinで替ってしまったのか、ここだけ替ったのか定かではありません。

アラ古希ファンキーオヤジは「PRIYA」を知りませんでしたので、ネットで調べてみました↓↓↓

1本5,000円以上するイタリア発の高級アメニティーのようです。

エグゼクティブスイートのトイレ

バスルームにもありますが、ここは玄関入って直ぐの独立したトイレです。
トイレも広々しています。

バスルームはフツーの便座ですが、こちらはシャワートイレが付いていました↓↓↓

エグゼクティブスイートの景観

シティービュー(ビルビュー)15階からの眺望です。

正面がロッテ百貨店・ロッテ免税店

ウェスティン朝鮮ソウルのクラブラウンジ

優雅に寛がせてもらったクラブラウンジの様子は、近日別記事をアップする予定です。

ウェスティン朝鮮ソウルのレストラン「ARIA」での朝食

朝食ビュッフェは1人約7,500円です。

Westin東京は5,000円、横浜は4,500円でした。
本当に”安い日本”になってしまいましたね⤵⤵⤵

2人分無料になるプラチナ特典は、本当にありがたいですね。

いいお値段ですが、それに見合う豪華・美味しい朝食ビュッフェでした。

レストラン入口では部屋番号を申告することが多いですが、

ここではキーカードを機械に読み取らせる方式でした。

クラブラウンジも同じ方式でした。

ARIAの全体の雰囲気

とても広く洗練された雰囲気です。

スタッフ(ウェイター・ウェイトレス)の数がハンパなく、サービスが行き届いていて、とても気持ち良かったです。

食べ終えた皿を直ぐに片づけてくれるのはもちろん、料理を席まで運ぶのも手伝ってくれました。

ARIAのビュッフェスタンド

宇宙空間のようなスタイリッシュなビュッフェスタンドエリアですね。

ビュッフェスタンドエリアは約10のブロックからなり、それぞれシェフが料理している姿が見えるライブキッチン形式です。

とても豪華な朝食ビュッフェです。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

お料理の数がハンパなかったわね

ビュッフェスタンドの料理の数々はスライドショーでご覧ください↓↓↓

料理の数々は上掲画像をスワイプしてご覧ください↑↑↑

我々のチョイス

「The Westin」ブランドの朝食ビュッフェはどこも美味しいと評判ですが、ここも期待を裏切らない美味しさでした。

めちゃ美味しかったマロンデニッシュとシャインマスカットデニッシュ
アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

本当に、どれもこれも美味しかったわ

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

ごちそうさまでした

アラ還ワイフの独り言

どれを選ぼう…と迷うほどの品数でまたどれも美味しい!

特にフレッシュなマスカットや苺、マロンのデニッシュはカスタードがたっぷりでデニッシュ地はサクサク…。

そして感激したのは「搾りたてのフレッシュジュース」
ピンクがかった色のトマトジュース、オレンジの実がプツプツ入ったオレンジジュース…どちらもビックリの美味しさでした。

ウェスティン朝鮮ソウル内のショップ・レストラン

Josun Deli

天然素材を使った健康的で上質なケーキやペストリーが並んでいるデリ。

ワインショップ

フラワーショップ

RUBRICA

スタイリッシュなイタリアンレストラン。

Hong Yuan

軽くてバランスのとれた広東料理を提供しているそうです。

Sushi Cho

日本料理を提供する爽やかな高級ダイニング。20Fクラブラウンジの隣にあります。

ウェスティン朝鮮ソウルのプラチナ特典

<主な特典>
お部屋のアップグレード→上述の通り、今般はNURを使ってボトムの「デラックス」から「エグゼクティブスイート」へアップグレードしてもらいました。

クラブラウンジへのアクセス(06:00~22:00)→入り浸っていました

③ ウェルカムギフトは下記3択
  ・マリオットポイント1,000P
  ・レストランでの朝食→今般はこれを選択
  ・ウェルカムドリンク・アメニティー等

ベースポイント50%のボーナス→今般はポイント宿泊の為、なし
※ ベースポイント:米ドルベースの宿泊料金(除:税・サ)1ドルに付き10P

クラブラウンジでのチェックイン・アウト→チェックインはLフロアのレセプションで、チェックアウトは20Fのクラブラウンジで行いました。

City Athletic Club(スイミングプール・サウナ・ジム)への入場→我々は行きませんでした

レートチェックアウト→16:00までOKをもらいました

尚、他のホテルでよくあるランドリーサービスやプレスサービスはありませんでした

ウェスティン朝鮮ソウルの宿泊料金

日程が決まった半年位前に、ポイントで予約しました。45,000Pでした。

その時の有償宿泊は約55,000円(税・サ込)でした。
ポイント価値は1.22と目安の1.0を大幅に上回っていました。

宿泊日直近にレートを確認したら、必要ポイント数が上昇していました。+8,000P=53,000P

因みに、NUAによりアップグレードしてもらったエグゼクティブスイートルームの宿泊料金は約108,000円です。
45,000Pで10万円超のお部屋に泊まれ、Marriott Bonvoyプラチナエリート万歳!

宿泊料金は検索日・宿泊日により日々変動していますので、上記は参考としてご覧ください。

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ウェスティン朝鮮ソウルのYouTubeもアップしました

YouTubeもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓

ウェスティン朝鮮ソウルのまとめ

立地抜群、110年の由緒ある風格・重厚感、”五つ星”の正に一流ホテルでした。

チェックインし部屋に着くとフロントで託した荷物がサッと届き、チェックアウトの際は電話をすると3分後には荷物を取りに来てくれたりと、サービスも一流でした。

老朽化を感じさせないメンテナンス、お料理はもちろんハイレベル、スタッフの行届いたサービス、滞在中ずっと心地よく過ごさせていただきました。

【宿泊記】シリーズ
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