JWマリオットハノイ 自分史上最高のホスピタリティを体験【宿泊記】

ハノイ

ベトナム・ハノイのMarriott Bonvoy系の3つのホテルホッピング、3つ目最後のJW Marriott Hanoiにやって来ました。

(注) ハノイはベトナムの首都にも拘わらず、Marriott Bonvoy系のホテルは3軒しかありません。
   因みに、バンコククには32、クアラルンプールには30もあります。

JW Marriott Hanoiには、2016年にオバマ元米大統領が宿泊したほか、安倍元首相も滞在した記録があり、国際的な要人の宿泊先としてセキュリティ体制や迎賓機能を兼ね備えたハノイを代表するラグジュアリーホテルです。

JW Marriottブランドのホテルは、これまでに4つ滞在しましたが、いずれも

「重厚感のあるラグジュアリーホテルだけど、ちょっとお高くとまったクールなサービス」

といったイメージでした。

さてハノイのJWはどうだったでしょう? みていきましょう!

JWマリオットハノイのロケーション

ハノイ南西部の新興ビジネス地区・Tu Liemに位置し、国際コンベンションセンターに隣接しています。

観光スポットが集中するハノイ旧市街へは車で30分前後かかり、立地はいいとは言えませんね。

ノイバイ空港へは、28km・40分前後です。

我々はSheraton Hanoi WestからGrabタクシーで行きました。5km・13分・420円でした。

※ 市内5か所へのシャトルサービスがありますが本数が少なく、Grabタクシーが便利なハノイでは利用することはありませんでした。

ホテル周辺

ホテルは小高い丘の上に聳え立っており、下界(一般道)に出るには2~3分要します。

下界は近代的ラグジュアリーホテルがある街とは思えない、昔ながらの街並みが広がっていました。

徒歩圏内は上の画像のような、ど・ローカルの店しかなく、ショッピングモールへ行くにもGrabタクシーを呼ぶことになります。2~3km、200~300円です。

下界からホテルを見上げる

JWマリオットハノイの外観・エントランス

龍が湖畔に身を横たえるようなフォルム。跳ね出した屋内プールは、まるで龍の頭が水を飲む瞬間のよう。風水の思想と現代建築が融合した、ハノイ随一の迎賓空間です。

とても奇抜な設計ですね。

米国を拠点とする建築家・Carlos Zapata氏の設計により2014年に竣工、全450室の比較的新しいホテルです。

夜になると、奇抜な流線形のフォルムの美しさが際立ちます↓↓↓

エントランスには常にホテルスタッフが待機し、ゲストを出迎えてくれます↓↓↓

メインエントランスがあるロビーフロアの1つ下のグランドフロア(日本式なら地下1階)にもエントランス(裏口)があります↓↓↓

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

朝散歩の折、発見しましたが、あまり利用する機会がないエントランスです

JWマリオットハノイのロビーフロア

レセプション

ハノイを代表する迎賓ホテル、各国要人が多数滞在しているようです。

堂々たる五つ星ホテルですね
要人のサイン入り色紙
ロビーラウンジ
フレンチレストラン
なんとも神秘的な隠れ家風バーKomihimo

以上がロビーフロアにあるレストラン等です↑↑↑

以下がグランドフロアにある各種ファシリティーです↓↓↓

ジャズクラブ
オールデイダイニングJW Cafe

グランドフロアはイベント会場がいくつもあり、だだっ広いスペースです。

低層階ホテル(8階)にも拘わらずエレベーターが6基もあり、いつも待ち時間0分でした↓↓↓

JWマリオットハノイのチェックイン(クラブラウンジ)

ロビーフロアのレセプションへ行くと、直ぐに6Fエグゼクティブラウンジへエスコートしてくれ、そこでチェックイン手続きを行いました。

ラウンジスタッフが館内や付近の案内等とても丁寧に説明してくれました。

丁度アフタヌーンティーの時間だったので、そのままいただきました。

クラブラウンジの様子は次の記事で詳しくお伝えします。

JWマリオットハノイのエグゼクティブスイートレイクビュー

今般はNUA(下の「BREAK」参照ください↓↓↓)申請が通り、ボトムのデラックスルーム(48㎡)からエグゼクティブスイートレイクビュールーム(90㎡)にアップグレードしてもらいました。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

フロアはクラブラウンジと同じ6F、ラウンジへ入り浸る我々にはラッキー!でした

NUAとはナイトリーアップグレードアワード(Nightly Upgrade Award)のことです。2023年11月まではスイートナイトアワード・SNA(Suite Night Award)と呼ばれていました。

NUAは50泊宿泊しプラチナエリートに到達した時と75泊宿泊しチタンエリートに到達した時に付与される「年間チョイス特典」の内の1つの特典です。

※ マリオットアメックスでの500万円決済プラチャレでプラチナエリートを獲得した場合、「年間チョイス特典」は付与されません。

NUAを選択すると5泊分のNUA申請の権利が付与されます。

NUAはマリオットボンボイのホテルに予約した後、宿泊日2日前までにスイートルームへのアップグレードを申請できる制度です。

スイートルームに空きがない場合はアップグレードできず、1泊分の権利は返却されます。

まずは、部屋の全貌を動画でご覧ください↓↓↓

▲をポチっと押してご覧ください↑↑↑

エグゼクティブスイートのリビングルーム

広くてモダンなリビングルームです。

ミニバーは食器美しく、有料スナック・ドリンクも充実していますね。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

同じフロアにあるクラブラウンジへ行けば無料なので、ミニバーを利用することはありません~

エグゼクティブスイートのベッドルーム

ユニバーサルコンセント・USB-タイプAポートもしっかりありました↓↓↓

エグゼクティブスイートのバスルーム

スイートルームらしくダブルシンク
一通り揃っているバスアメニティー
ドライヤーはValera
テレビを見れるバスタブ
シャワーブースもゆとりの広さです
アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

シャワーブースで腰掛けられるのがいいわね!

JW Marriott御用達の「AROMA THERAPY」

エグゼクティブスイートのクローゼット

ウォークインクローゼットは珍しくバスルームの奥にがありました。

グりフィン君のロゴ入りフカフカバスローブ
使い捨てではもったいない高品質スリッパ

ゼクティブスイートの眺望

8階建て6階からの眺望ですが、ホテルが小高い丘にある上に天井から床まである大きな窓からなので、見晴らし良好です。

National Convention Centerが隣接しており、人造湖が美しくマッチしています。

背後にはハノイでは珍しく近代的高層ビルも見えます。

JWマリオットハノイ JW Cafeでの朝食

豪華な雰囲気でワクワクする朝食会場「JW Cafe」です。プラチナ以上のエリート会員はデフォルトで2名まで無料になります。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

ホテル朝食のオープン時間は6:00か6:30が多いと思いますが、ここは5:45と1日観光・ゴルフや早朝便の時も利用し易いですね~

JW Cafeの雰囲気

人工湖に面したグランドフロア(レセプションがあるロビーフロアの1つ下、日本式なら地下1階)にありますが、天井が高くとても豪華、大きな窓で囲まれており明るく開放的です。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

7時過ぎに行ったのに結構混み合っていたわね~

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

韓国系企業の研修で、企業団体客が入っていたようですね

JW Cafeのビュッフェスタンド

広いスペースに各国料理がこれでもかと並んでいます。

JW Cafe 我々のチョイス

default
default

JWマリオットハノイ その他のファシリティー

カジノ

ベトナムでは珍しい日系カジノが、ホテルの敷地内にあるという事実。滞在の“非日常”を、もう一歩深めてくれる場所かもしれません。

我々は利用しませんでしたが、ライブディーラーはなく、電子ゲームが中心とは言え、JWマリオットのラグジュアリーな空間にふさわしく、落ち着いた内装と丁寧な接客が定評のようです。

スイミングプール

跳ね出した高層部は“龍の頭”を表現しており、ここに屋内プールが配置されています↑↑↑

室内ではありますが、3面と天井半分がガラス張りなので、とても明るいです。

フィットネス

大型ホテル(450室)の割には、こじんまりとしていますが、一通りのマシーンは揃っているようです。

キッズカフェ

レイクサイドガーデン

ホテル裏手は庭園になっています。

広大な敷地に人造湖を配し、都会の喧騒から離れたリゾート感を演出しています。

JWマリオットハノイのプラチナ特典

<主な特典>
① お部屋のアップグレード→前述の通り、NUAを使いエグゼクティブスイートレイクビュールーム(90㎡)にアップグレードしてもらいました

② クラブラウンジへのアクセス(06:00~23:30)→入り浸っていました

③ ウェルカムギフトは下記2択
  ・マリオットポイント1,000P→これを選択(ポイント宿泊でももらえます)
  ・ウェルカムドリンク・アメニティー等

④ レストランでの朝食→ウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで付いていました

⑤ クラブラウンジでのチェックイン・アウト→チェックイン・チェックアウトともクラブラウンジで行いました

⑥ ベースポイントに50%のボーナス→ポイント宿泊なので無し
※ ベースポイント:米ドルベースの宿泊料金(除:税・サ)1ドルに付き10P

⑦ レートチェックアウト→スイートルームなのに16:00チェックアウトが叶いました~更に深夜便の時間調整に18:30頃までクラブラウンジで寛がせてもらいました

⑧ 1日2点のプレスサービス

JWマリオットハノイの宿泊料金

5か月位前に検索した折は有償宿泊1泊47,300円、ポイント宿泊37,000Pとポイント価値は1.28と目安の「1」を上回っていましたので、ポイント宿泊にしました。

その後、時々料金をチェックしていると、ポイント宿泊が28,000P(ポイント価値は1.70にアップ)に下がっていましたので、予約更新をし9,000P戻ってました。

Marriott Bonvoyの入会・ホテル予約は【最安値保証】があり、確実にエリート特典を享受できる下の公式ホームページからどうぞ!

JWマリオットハノイのYouTube

YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓

JWマリオットハノイのまとめ

近代的で奇抜な設計ながらも重厚感・高級感が溢れるホテルファシリティーもさることながら、

これまでに滞在した4つのJWブランドの”お高くとまったクールさ”とは全く違い、”フレンドリーさ”が際立っていました。

行き交うホテルスタッフは全員にこやかに何かしら話掛けてきます。スタッフ教育が徹底されているのでしょう、とても心地よい滞在になりました。

個人的には、この2年で滞在したホテルでNo.1のホスピタリティー、最高の滞在になりました。

ホテルがゴージャスで広くホカンスを満喫でき、ずっとホテル内にいたくなるので、立地の悪さは問題になりません。

ハノイにはマリオット系ホテルが3つしかありませんが、優雅なホカンスが目的なら、ここ一択でしょう!

旅の一句ーーー龍の宿 スマイルの余韻に 時忘る

【宿泊記】シリーズ

ハノイ>
シェラトン・ハノイ・ウェスト<2025/7>
シェラトン・ハノイ・ホテル<2025/7>

ホーチミン>
シェラトン・サイゴン・グランドオペラ・ホテル<2025/7>
ホーチミンのホテルランキング<2025/2>
JWマリオット・サイゴン<2025/2>
ルネッサンス・サイゴン<2025/2>
ヴィンパール・ランドマーク81,オートグラフコレクション<2025/2>
ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴン<2025/2>
シェラトン・サイゴン・グランドオペラ・ホテル<2025/2>

<ダナン>
ダナンのマリオット系ホテルホッピング<2025/7>
ダナン・マリオット・リゾート&スパ<2025/7>
ルネッサンス・ホイアン<2025/7>
シェラトン・グランド・ダナン<2025/7>
フォーポイント・ダナン<2025/7>

<バンコク>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2025/3>
モクシー・バンコク・ラチャプラソン<2025/3>
マリオット・スラウォン<2025/3>
ルメリディアン・バンコク<2025/3>
コートヤード・スクンビット20<2025/3>
アロフト・バンコク・スクンビット11<2025/2>
リッツ・カールトン・バンコク<2025/2>
コートヤード・スワンナプーム空港<2025/2>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2024/2>
バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
ファーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィッド15<2024/2>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2024/2>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ<2022/12>

<クアラルンプール>
ルメリディアン・ペタリンジャヤ<2024/3>
ホテル・ストライプス・クアラルンプール、オートグラフ コレクション<2024/3>
ルメリディアン・プトラジャヤ<2024/3>
ACホテル・クアラルンプール<2024/2>
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル<2024/2>
ルメリディアン・クアラルンプール<2024/2>
ウェスティン・クアラルンプール<2024/2>
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール<2024/2>
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール<2024/2>

<ソウル>
JWマリオット・東大門スクエアソウル<2024/12>
コートヤード・ソウル南大門<2024/12>
ルメリディアン・ソウル・明洞<2024/12>
モクシー・ソウル・明洞<2024/12>
ウェスティン・朝鮮ソウル<2024/12>

<東京>
シェラトン・グランデ・東京ベイ<2025/4>
ウェスティン横浜<2024/9>
ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
ウェスティン・東京<2024/1>

タイトルとURLをコピーしました