AloftはMarriott Bonvoyの4つのカテゴリーの中で3番目の「セレクト」に分類されているホテルブランドです。
「セレクト」を意訳すると「気取らない」「普段使いの」「カジュアル」といったところでしょうか?! Aloft Bangkokもとてもカジュアルな雰囲気で若者向けのホテルのイメージです。
Aloft Bangkok Sukhumvit11は2018年JR九州がオーナーになっています。
「タイにおけるホテル事業参入に関するお知らせ」
ロケーション
レストラン・クラブ・コンビニやマッサージ店・ホテルが立ち並ぶ片道1車線の広いとは言えないソイ11をBTSナナ駅から7分程歩いたところに位置します。
ソイ11(soiソイは“小径”とでも訳せばいいのでしょうか、あるいは“路地”か)の路面はでこぼこ、狭くて高い歩道に屋台がひしめき、歩き難いったらありゃしません。
スーツケースを転がして行くのはかなり難儀ですね。アジアらしい喧噪を感じる繁華街です。決して高級感は漂っていません。
そんな街にAloftは32階建で聳え立っています。296部屋とそこそこの規模がありますが、間口が狭くちょっと離れた外から見上げなければ“こじんまり”とした印象を受けます。
ナナ駅からホテルまでは400m~500mだけど、歩道は途中で途切れデコボコ、水たまりや屋台もあり、手ぶらでも歩くと疲れるね
本当に!
いろいろな店があって歩いていると楽しいけど、
確かに歩き難いわね
ホテル内に人気のクラブがあり、夜10時頃からホテル入口はクラブ客でごった返します。
夜中2時過ぎに喫煙にエントランスに降りると、まだ大勢の若者がクラブ入口付近にいました。
若者といっても30才代の大人の若者といった感じで、真夜中にも拘わらずその行儀良さが印象的でした。
Hocanceには不向き
Marriott Bonvoyのテゴリーの中で「セレクト」に分類されているように、このホテルはカジュアル、ビジネスホテルに毛の生えたようなものです。
バンコクのMarriott Bonvoy系の中でほとんどの時期最安でありラウンジも無く、Hocanceに適しているホテルではありません。
日本から夜遅くに到着の1泊目なので、安く宿泊できるこのホテルを選んだのが正直なところです。
但し、後述しますが、朝食はコスパ最高でした!
レストランやクラブ・バーはあるけど、クラブラウンジはもちろんロビーラウンジさえないのね
フロント・ロビーは上の写真のように殺風景で豪華さ・ラグジュアリーさはかけらもないね
お部屋
ゴージャス感・重厚感は無い至ってシンプルなお部屋です。
約30㎡と決して広い訳ではありませんが、天井が3mと高いせいか窮屈さ・圧迫感はありませ。
バスタブは無く、スリッパもペラペラでしたが2011年開業と比較的新しく清潔感があり、ゆっくりと寛げる充分な空間が確保されています。
コスパ抜群の朝食
今回はシニア割引を利用した為、朝食付きプランは選択できないので、料金を払ってビュッフェの朝食をいただきました。
ホームページには450バーツ(約1,800円)となっていますが、当日は350バーツ++(約1,600円)でした。
エッグステーションはもちろんヌードルステーションもあり、なかなか高いレベルです。この朝食がわずか350++(約1,600円)でいただけるのは、とっても高コスパで嬉しい限りです。
このお値段でこの料理と雰囲気!”感動もの”と言ったら大袈裟かしら
料金
7月にシニア割引(62才以上)を使って予約し、1泊当り税・サ込2,450バーツ(約9,800円<予約した7月の為替レートでは9,200円>)でした。
宿泊日直前では3,550バーツ(約14,200円)に約45%アップしていました。今回は朝食を付けて11,400円(9,800+1,600)です、凄―くリーズナブルですね。
Marriott Bonvoyのシニア割引は各ホテル・時期により差異があるようですが、概ね10%~15%割引になります。
宿泊料金が4ヶ月で45%もアップするものなのね!?
今回はコロナ禍の影響が大きく、入国規制の緩和→撤廃があり、大きくアップしたんだろうね!
Marriott Bonvoyのサイトorアプリからホテルを予約すれば、キャンセル・変更がほとんどの場合可能なので、日程が決まったら取り敢えずMarriott Bonvoyのサイトorアプリから予約を入れておくようにしましょう。
現金での宿泊・ポイント宿泊共料金は日々変動します。予約日が近づくに従って料金が上がるのが一般的ですが、下がることもあります。一旦予約した後も、時々チェックして料金が下がったら予約変更をします。
わざわざキャンセル→予約のやり直しをする必要はなく、予約の変更を行うことによりその時点の新しい安い料金が適用になります。
今回は7月に予約して以降、料金が下がることはなく、早期の予約が功を奏しました。
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YouTubeにもアップしています
アラ古希ファンキーオヤジは17年前にMarriott Bonvoy(当時はSPG<Starwood Preferd Guest>)の会員登録をし、SPG系ホテルに主に業務出張で何百泊もしたのに、
Marriott Bonvoy Amex Premium(旧SPG) カードについてその存在は知ってはいたけど興味を覚えず、本当に時間と”お得”を損したと反省と後悔をしています。
17年前にSPG入会時にホテルプログラムを勉強し、SPGカード(現Marriott Bonvoy Amex Premium カード)誕生時(2014年)にカードを発行していたら、どれだけ優雅でハイソなMarriottライフを楽しめたのかと思うと
「俺の青春を返してくれ!」 と言いたくなる心境です。
(2022年にMarriott Bonvoy Amex Premium カードに生まれ変わった時にこのカードに出会い惚れ込み入会しました)
だからこそ、皆様にはアラ古希ファンキーオヤジのような取りこぼしをしないよう、
このサイトでMarriott Bonvoy Amex Premium カードの素晴らしさをお伝えし、加入をお勧めしたいのです!
まとめ
・BTSスカイトレインのナナ駅から徒歩圏内(約7分)だが、路面が劣悪でスーツケースを持っては歩けない。
・真夜中まで賑わっている繁華街のど真ん中に位置しているがホテルの部屋では騒音は全く聞こえず、コンビニも直ぐ近くにありとても便利なロケーション。
・部屋はシンプルではあるが、狭さは感じず清潔感もあり、とても過ごし易い。
・朝食はその内容から破格と言っていい程のお値段。