リッツ東京で夢心地の非日常体験を満喫【ザ・リッツ・カールトン東京クラブフロア宿泊記】

Hocance(ラウンジ旅)

5月のゴールデンウィーク最終日に東京、否日本、否世界を代表するラグジュアリーホテルThe Ritz-Carlton, Tokyoのクラブフロアに宿泊してきました。

「Marriott Bonvoyのラグジュアリーホテルのポイント宿泊の必要ポイント数が下がっている」という情報をキャッチし、早速検索してみたところ、

リッツ東京のクラブフロアが70,000P+30,000円と近年の最低水準で提示されていたので、ホテルの気が変わらない内にと(笑)、即予約しました。宿泊日10日前でした。

マリオット・ラバーとしては、一度は滞在したいと思っていたリッツ東京ですが、近年は素泊まりでも15万円、クラブフロアは30万円を超える時もあり、リタイアしたアラ古希世代にはちょっと手が届きませんでした。

それが、今般は現金支出33,000円(税込)で滞在でき、ヤッターという感じです。

やはり、70,000P+30,000円のとてもいい条件の設定は、3日後には予約画面から消えていました。

ザ・リッツ・カールトン東京のロケーション

元々は武家屋敷の防衛省跡地に2007年竣工したオフィスや店舗などを併設した複合施設である「東京ミッドタウン」内の超高層ビル 「ミッドタウン・タワー」の高層階の45階から53階に入居しています。地下鉄・大江戸線・六本木駅に直結しています。

東京で一番高い階にあるホテルとしても有名です。

ザ・リッツ・カールトン東京の外観・エントランス

外観

複合ビルの高層階に入居しているので、”外観”はミッドタウン・タワーの外観になります。

エントランス

GF(実質的には地下1F)

メインエントランス(車寄せ)

車で来る場合はこちらです。

Galleriaから

地下鉄利用の場合は、ショッピングエリアのGalleriaを経由して2ヶ所で直結しています。

迷路のようなクネクネした通路を進むとリッツ東京のエレベーターホールに行き着きます。

1F

地上から徒歩で来る場合は、Gelleriaの入口手前にエントランスがあります。

ザ・リッツ・カールトン東京にチェックイン

14:00頃45Fのフロントに行きましたが、ゴールデンウィーク最終日のこの日はチェックインを待つ宿泊客とロビーラウンジの飲食客でごった返していました。

名前を告げロビーで待っていると10分位で53Fのクラブラウンジへ案内してもらえました。

14:30頃、激混みのクラブラウンジ

クラブラウンジも激混み、ほぼ満席、チェックイン手続きの前にアフタヌーンティーの3段トレイが運ばれてきました。

アフタヌーンティーをいただきながら、ゆっくりしていると1時間位後にチェックイン手続にスタッフがやってきました。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブデラックス キング

デラックスルームはリッツ東京のボトムの客室タイプですが、それでも52㎡もあります。

52・53Fがクラブフロアで「クラブデラックス」となります。

和とヨーロピアンクラシカルが融合した天空(52F)のくつろぎ空間へようこそ!

全ての客室の前に花が生けられています

クラブデラックス キングのベッドルーム

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クラブデラックス キングのバスルーム

↓↓↓バスルームの全体像を動画でご覧ください↓↓↓

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バスルームも高級感があり、豪華な造りですね。

所謂”ダブルシンク”は時々見かけますが、スイートルーム以外で”ダブル洗面台”はリッツくらいではないでしょうか?!

バスタブは深さが足りないかな
枕も置いてあります
温泉でも出できそうな重厚な蛇口ですね
完璧なアメニティー一式が揃っています

Ritzのバスアメニティーと言えば「Asprey」でしたが、2023年に「Diptyque」(ディプティック)の“PHILOSYKOS”に替っています↓↓↓

クラブデラックス キングのミニバー&クローゼット

1袋1,600円のポテトチップス
宗家源吉兆庵の茶菓子を添えて
茶器は「NAGAE」、コーヒーカップは「NARUMI」

ヨックモックのシガールから宗家源吉兆庵に替えたのですね

びっしり詰まっているドリンク類ですが、正にリッツ価格ですね~~
ペプシコーラ、ポカリ:1,300円
ビール:2.100円
シャンパン(375ml):36,400円
ポテトチップス:1,600円

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

クラブラウンジへアクセスできる滞在ではミニバーにお世話になることはありませんが、それにしても驚きの価格設定ですね

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

市中では100円で買えるコーラが1,300円

本当に一桁違うのね

クローゼットはテレビを挟んで2つあります。

バスローブはちょっと重い感じ
スリッパはフカフカだけど、Ritzのロゴは無し

海外のホテルではバスローブのみでパジャマはまず置いていませんから、日本のホテルならではのサービスですね↓↓↓

パジャマのズボンはとても穿き難い
こちらはRitzのロゴあり

クラブデラックス キングの景観

曇り空が残念ですが、麻布台ヒルズ(64階建て)以外ほとんど全ての建物・ビルの屋根・屋上を見下ろせる52階からの圧巻の眺望です。

リッツ東京の客室は47F~53Fなので、どの部屋からも東京を見渡せます。

モーニングコールとコーヒーのお届けサービス

今般は利用しませんでした。

ターンダウンサービス

夕刻に就寝の準備をしてくれるラグジュアリーホテルによくあるサービスですが、正直に言ってこのサービスは無くてもいいですね。

枕元にチョコレートとお水
バスマットのセットアップ

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ

日本最高峰との呼び声が高いザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジ。

53階から東京の絶景を眺めながらの5回のフードプレゼンテーションが有名です。

リッツに滞在するからには、やはりクラブラウンジにアクセスできるクラブフロアを予約したいですね。

リッツ東京は超高級ホテルであることは間違えありません。
しかし、宿泊するだけで15万円ははてなマークが付きますが、クラブラウンジへアクセスできれば少々お高くても是非泊まりたいホテルですね。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

クラブラウンジへは、原則宿泊しないとアクセスできません

尚、Marriott Bonvoyのプラチナエリート以上の上級会員は、ボトムの部屋の予約でクラブラウンジにアクセスできるのが一般的ですが、

リッツは上級会員でもクラブフロアの予約でないとアクセスできません。

クラブラウンジの様子は別記事「リッツ東京のクラブラウンジは感動の嵐【ザ・リッツ・カールトン東京クラブラウンジレビュー】」をご覧ください↓↓↓

ザ・リッツ・カールトン東京のその他のファシリティー

スイミングプール・ジム共撮影禁止、我々は利用しなかったので、リッツ東京のホームページから画像を引用します。

スイミングプール

ジム

スモーキングスポット

GF(地下1階)にスモーキングルームが設置されていました。

The Ritz-Carlton Cafe & Deli

1Fエントランスの右脇にあるのが「The Ritz-Carlton Cafe & Deli」です。

エリート特典の「5つから選べるウェルカムギフト」に
「1滞在につき、レストランまたは、インルームダイニングで使用できる3,000円のルームクレジット」があり、

このCafe & Deliでも使えますので、おみやげを買うのにいいですね。

ザ・リッツ・カールトン東京のエリート会員特典

Marriott Bonvoyのプラチナエリート以上の上級会員は、ボトムの部屋の予約でクラブラウンジにアクセスできたり、朝食が無料になったりするのが一般的ですが、リッツは違いますので、注意が必要です

プラチナエリートの会員特典

・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による、スイートへのアップグレードの可能性はチタン以上)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに50%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト ※
・ヒートエクスペリエンス(一般・ゴールド以下は料金6,380円)の利用が無料

※ ウェルカムギフトについては下記「5つから選べるウェルカムギフト」を参照ください。

5つから選べるウェルカムギフト

・1滞在につき、レストランまたは、インルームダイニングで使用できる3,000円のルームクレジット
・タワーズでの毎日朝食の50%ディスカウント(チタン以上は無料)
・SPA15%ディスカウント
・季節のフルーツ
・マリオットポイント:1,500P

※ ギフトの内容は変更になることもあるので、都度確認してください。

尚、今般はゴールデンウイークでラウンジが2部制になるほど混雑しており、16:00までのレイトチェックアウトは叶わず、14:00までになりました。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブフロア宿泊者限定特典

クラブフロア宿泊者に対し下記特典を提供しています。
Marriott Bonvoyの上級会員・スイートルーム宿泊者でもクラブフロアを予約しないと下記特典は受けられません。

・クラブラウンジの利用(7:00~22:00)
・専任のクラブコンシェルジュ
・クラブラウンジでのパーソナルチェックイン、チェックアウト
・プレス無料サービス(1滞在につき5着まで)
・モーニングコールとコーヒーのお届けサービス

既に触れましたが、クラブフロア最強の特典はなんといっても、1泊につき5回のフードプレゼンテーションが行われるクラブラウンジへのアクセスではないでしょうか。

終日いつでも、シャンパンをいただけるなど、まさに贅の極みを体験できるラウンジです。

尚、クラブラウンジの詳細は別記事「リッツ東京のクラブラウンジは感動の嵐【ザ・リッツ・カールトン東京ラウンジレビュー】」でお伝えしていします。

※ 朝食はクラブラウンジで提供されます。45Fレストラン「タワーズ」を希望の場合は、別料金(プラチナ50%割引、チタン以上無料)が必要になります。

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊料金

前述の通り、今般は70,000P+30,000円での宿泊です。

ここ1~2年、ホテル料金が高騰している折、現金支出僅か33,000円(税込)で”あの夢の非日常空間・リッツ”に滞在できるなんて、本当に信じられませんでした。

この日の価格設定はポイント宿泊・有償宿泊共、1年を通じ最低水準だと思います。

上記の通り、ポイント価値は素泊まり1.97ラウンジアクセス1.61にもなります。

※ ポイント価値は平均0.7~1.2であり、1.0以上であれば有利なポイント利用と言われています。

ポイントのみでラウンジアクセスを付けると追加で38,600P(108,600-70,000)必要になり、ポイント価値は0.78と低いので、現金30,000円の選択が得策です。

そもそもリッツ東京のポイント宿泊の場合、素泊まりのみの日がほとんどで、ラウンジアクセスを付ける(クラブフロア予約)ことができるのは稀です。

やはり、我々が予約した数日後にはクラブフロアのポイント宿泊は予約画面から消えていました。

それも今般は僅か30,000円!下の別の日はラウンジアクセスを付けると+62,524円です。

また、こんな見方もできます「350,334円の価値のあるクラブフロアの部屋に30,000円で滞在できる」 ワォー!

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

今般はタイミング良く予約でき、本当にラッキーでした!

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

それも2人で3万円でしょ?!

超お得だったわね!

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

そう、1人でも2人でも同じお値段、

1人で行くのはもったいないね!

下のシュクショはある日の宿泊料金の一例です↓↓↓

YouTubeにもアップしました

YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓

ザ・リッツ・カールトン東京のまとめ

泊まるだけではもったいないホテル、それがThe Ritz-Carlton東京です。
”クラブラウンジありき”のホテルだと思いました。

高級感漂う客室・サービス・ファシリティー等もちろん超一流のホテルだとは思いますが、素泊まりで15万円を払って泊まろうとは正直思いません。

しかし、クラブラウンジへアクセスできれば滞在の質が別物になり、とても優雅なホカンス(Hocance、ホテルステイ)を満喫でき、少々お高くても是非泊まりたいホテルです。

ホテルスタッフは皆さん行届いており、すれ違えば全員笑顔で挨拶してくれました。

今般はクラブラウンジに入り浸ることができ、東京都心の絶景を睥睨しながら5回のフードプレゼンテーションを満喫し、記憶に残る24時間滞在になりました。

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