ホーチミン→ダナンのビーチリゾートでホカンスを楽しんだ後、ハノイにやって来ました。
ベトナムの首都・ハノイにはMarriott Bonvoy系のホテルは3軒しかありません。”ホッピング”というにはちょっと少ない気がしますが、今般はシェラトンハノイを皮切りに3軒共宿泊します。
ハノイへは、なんと30年振りの再訪で、以前の記憶はおぼろげですが、他の東南アジアの発展ぶりと比べると、大きな変貌は感じられず、「成長途上」「発展はこれから」が正直な感想です。
Sheraton Hanoi Hotelもちょっと寂しげな”大いなる田舎の高級ホテル”といった第一印象でした。
シェラトンハノイの概要
Sheraton Hanoi Hotelは 1993 年から 1997 年にかけて建設されましたが、1997 年のアジア金融危機と 2002 年の SARS 流行の影響により開業が大巾に遅延し、2004年3月5日に正式にオープンしました。
従って、開業からは21年ですが、建設からは30年近く経過し、施設の老朽化も気に懸かるところです。
客室数は299室、18階建てですが小高い丘の上にあり周囲に高いビルも少ないので、遠くからもよく見えます。
レストラン・プール・フィットネス・テニスコート・クラブラウンジを装備したベトナム観光省認定の五つ星ホテルです。
2017年天皇皇后両陛下が公式訪問された折、宿泊された由緒正しいホテルです。
シェラトンハノイのロケーション
ホテルはハノイ最大のタイ湖(西湖)の湖畔にあります。
良く言えば風光明媚・静かな落着いた環境ですが、周辺にはこれといったスポットはなく、マッサージ店やレストランがポツポツある程度です。

発展著しい東南アジアの近代都市のイメージとは程遠い”田舎感”が拭えませんでした

古い建物が多く、高いビルが少ないからでしょうか?
ハノイの見どころは市街地(ハノイ中心部)に集中していますが、市街地まではGrabタクシーで20分前後(800円程度)かかります。

我々は、ダナンから国内線でハノイに来て、Grabタクシーを呼びホテルに向かいました。
夕刻の時間帯だったので、少し渋滞があり48分かかりました。
渋滞が無ければ30分程度の道のりでしょうか。
23km、料金は約1,700円でした。

シェラトンハノイの外観・エントランス
小高い丘の上に聳え立っています↓↓↓

周囲に高いビルがなく、遠くからもタイ湖越しによく見えます↓↓↓



シェラトンハノイのロビーフロア
エントランス入って正面にあるステンドグラスが天井のロビー↓↓↓

由緒正しいだけあって、厳かな雰囲気でとっても落着いていますが、あまり広くなく豪華さ・ゴージャス感はありません。


エントランス入って左側にレセプションがあります↓↓↓

シェラトンハノイのルームツアー
予約はいつもの通りボトムの部屋ですが、クラブフロアーに若干のアップグレードがありました。面積(37㎡)は同じです。
このホテルは18階建て14F以上がクラブフロアーで、我々の部屋はギリギリ14Fのレイクビューでした。

まずはお部屋の全体を動画でご覧ください↓↓↓
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ゆとりの広さ(40㎡)はありませんが、品格のある”由緒正しい”オーソドックスなお部屋ですね~










ゆとりの広さ、清潔感もあり快適なウェットエリアですが、なんとなく年季を感じます





シェラトンハノイ 「Oven D’or」での朝食
朝食会場はロビーフロアにあるレストランOven D’orです。プラチナ以上の上級会員は2名分の朝食が無料になります。
Oven D’orの雰囲気
上品で落ち着いた雰囲気のレストランです。



Oven D’orのビュッフェスタンド













ダナンの朝食はどのホテルも凄い品数だったので、ここはちょっと少なく感じてしまいました

確かに品数は少なかったけど、お味は間違いなかったわ~

パンの種類の多さはさすがベトナムね~
Oven D’or 我々のチョイス
↓↓↓スライドショーでご覧ください↓↓↓
↑↑↑画面をスワイプしてご覧ください↑↑↑
シェラトンハノイ その他のファシリティー
クラブラウンジ


クラブラウンジの様子は次の記事で詳報します。
スイミングプール

プールもありますが、ちょっと寂しげでした。


庭園
小さいですが、緑豊かな庭園がありました↓↓↓


フィットネスセンター
結構広いフィットネスセンター↓↓↓


テニスコート

スモーキングスペース
エントランス前の中庭のようなスペースに椅子付きスモーキングスペースが何か所かありました↓↓↓

Hemispheres Steak & Seafood Grillod Grill
ホテルエントランスの対面にミシュランガイドに掲載された(注)有名なステーキハウス「Hemispheres Steak & Seafood Grill」があります。
(注) 星(1〜3)を獲得したレストランではなく、「セレクション掲載」枠


シェラトンハノイのプラチナ特典
<主な特典>
① お部屋のアップグレード→上述の通り、ボトムの部屋からクラブフロア・レイクビュー・キングに若干のアップグレードがありました
② クラブラウンジへのアクセス(24時間、有人は06:30~22:00)
③ ウェルカムギフトは下記2択
・マリオットポイント1,000P→これを選択(ポイント宿泊でももらえます)
・ウェルカムドリンク・アメニティー等
④ レストランでの朝食→ウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで付いていました
⑤ クラブラウンジでのチェックイン・アウト→チェックインはクラブラウンジで、チェックアウトは1Fのレセプションで行いました
⑥ ベースポイントに50%のボーナス→今般はポイント宿泊の為、無し
⑦ レートチェックアウト→16:00までOKをもらいました
⑧ 1日3点のプレスサービス
シェラトン ハノイの宿泊料金
有償宿泊は1泊25,700円、ポイント宿泊は18,250Pとポイント価値は1.4と目安の「1」を大幅に上回っていましたので、迷わずポイント宿泊にしました。

このクォリティーの高級ホテルが18,250P、コスパはめちゃくちゃいいですね

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YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
<バインミーの超人気店「Banh Mi 25」>
旧市街地に、特に観光客に超人気のバインミーの名店「Banh Mi 25」があります。いつも行列ができていますが、回転が速く待ってもせいぜい15分位です。
ここで注文し↓↓↓、イートインの場合は道を挟んで向かいのスペースで食べます。

イートインスペース↓↓↓


1つを2分割してもらいました。下の写真全部(バインミー2つとココナツコーヒー1つ)で合計700円(125,000ドン)、激ウマなのに日本の4分1、衝撃価格です↓↓↓

お味も絶品と言ってもいいくらいで、2日連続でここでランチにしました。
シェラトンハノイのまとめ
格式あるフルサービス型ホテルであり、政府関係者・外交使節団や民間VIPの宿泊先として選ばれることが多い由緒あるホテルです。
ただ、ベトナム全体に言えることですが、まだ発展途上、このホテルとその周辺も”いにしえの香り”がし近代化の波は押し寄せていません。
だから、落着いたホカンス(ホテルステイ)が楽しめるとも言えますが、ホテル自体に特段の特徴がある訳でもなく物足りなさが残りました。
とは言え、ハイクォリティーのホテルに20,000P以下で滞在できたので、コスパは頗るいいと言えます。
旅の一句ーーーいにしえに 泊まる贅と 残る余白
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