チタン修行も兼ねて、Sheraton Grange Tokyo Bay Hotel(シェラトン東京ベイ)に行ってきました。
チタンエリートの条件(75泊)を達成するには自然体では3泊不足することが分かったので、宿泊実績2倍キャンペーンをやっている4月28日までに1泊(2泊分にカウントされる)しておこうと急遽予約しました。
もちろんホテル滞在を楽しむものの、主目的は”修行”なので、宿泊料金は安いに越したことはありません。検索した時点の東京周辺では、ここが最安でした。
シェラトン東京ベイはディズニーリゾートオフィシャルホテルであり、客のほとんどがディズニー目的、子供連れが多く、また1,016室を擁する大型ホテルであることも手伝って、どこかの温泉リゾートに行った錯覚に陥り、
分かってはいたものの”大人のホカンス”を楽しむには、ちょっと違うなと感じました。
シェラトン東京ベイのロケーション
最寄駅はJR舞浜です。
舞浜駅の南口改札を出て、階段を下りた先のバスロータリーに「ホテル行きバス乗り場C」があり、所要時間は約8分です。20分間隔無料で運行されているので、これが便利だと思います。

舞浜駅南出口→モノレールリゾートラインリゾートゲートウェイ駅から約5分ベイサイド駅下車→徒歩約1分という方法もあります。
車の場合、駐車場は1泊3,100円(追加1泊に付き1,600円加算)。プラチナエリート以上の会員はいくつかの特典からの選択により無料になります。
シェラトン東京ベイの概要・外観
シェラトン東京は1988年4月14日に東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルとして開業しました。
2008年、2階ロビーを全面改装、別棟「オアシス」もリニューアル。
2009年、婚礼施設を改装。
2016年12月、新館「パークウィング」完成。新たに175室増え、トータル1,016室のマンモスホテルになりました。
2017年以降も施設のアップグレードを継続中
ホテルは建設後37年経過しており、手入れは行届いているものの、”一昔前のホテル”感は否めません。



1,000室を超えるマンモスホテルなのに12階建て、横に大きくクルーズ船のような外観です。
シェラトン東京ベイのエントランス・ロビー
エントランスは1階にも2階にもあります。
1F エントランス・ロビー
シャトルバスは1Fの車寄せから発着します。


1Fエントランスを入ると、”だだっ広い”と言うのが相応しいと思う程とても広いスペースが広がっていました。


1Fには大きな池があったり、とても豪華な造りですが”勿体なさ(スペースの無駄使い)”と”昔のホテル感”を感じてしまいました。


エントランス入って直ぐ左に喫煙室がありました↓↓↓


※ 1Fには宴会場やレストランもあります。
2F エントランス・レセプション


この時は空いていますが、1,016室を擁する大型ホテルなので、チェックイン・アウトの時間帯は混雑が予想されます。


一般のレセプションの右後ろにプラチナエリート以上の会員専用のレセプションがあります↓↓↓


シェラトン東京ベイのグランデルーム
レセプションでボトム(スタンダードルーム)からグランデルームへアップグレードしたと説明がありました。
面積は変わらず36㎡、内装や調度品がグレードアップしているようですが、スタンダードルームと比較した訳ではないので定かではありません。
12階建て11階の部屋でした。
部屋の全体の様子は動画でご覧ください↓↓↓
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「本当に36㎡あるのかな?」と疑ってしまう程、部屋中ベッドといった感じです。
やはり、37年前(1988年築)の様式なので仕方ないのですが、天井が低かったり”昔のお部屋”といったイメージですね。
リノベはしているのでしょうが今風のスタイリッシュさはありません。





ミニバー



冷蔵庫が空だからか、客室フロアに自販機が置いてありました↓↓↓


自販機は便利ではあるけど、フロアに置いてあるとホテルとしての高級感は台無しですね⤵⤵⤵
クローゼット
1泊の宿泊には充分なスペースのあるクローゼット↓↓↓



ここは日本、バスローブに加え浴衣も置いてありました↓↓↓

バスルーム
「バスルーム」よりも「洗面所」「風呂場」の表現が合っていますね。

バスタブ横に洗い場はありますが、マンションのユニットバスのようなバスルームですね。





景観
パーク(ディズニーリゾート)ビューでした。
反対側のオーシャン(東京湾)ビューの方が、いい景観なのでしょう。


クラブラウンジからのオーシャンビュー↓↓↓

シェラトン東京ベイのクラブラウンジ
クラブラウンジの雰囲気







クラブラウンジの利用条件
利用できるのはクラブフロア宿泊者(クラブラウンジプラン利用者)・スイートルーム宿泊者及びプラチナ以上のエリート会員と同室宿泊者1名です。
3名から別途追加料金が発生します。
・大人(13才以上):6,000円
・子供(4~12才) :3,000円
クラブラウンジの利用時間
運営時間:24時間
有人対応:06:30~22:00
朝食:06:30~10:30
オールデイスナック:10:30~16:00
イブニングサービス:16:00~19:00(3時間の内1時間)、アルコールは20:00まで
オールデイドリンク:19:00~6:30
オールデイスナック




スナック系・チョコレート・フルーツが主流ですが↑↑↑
日替りで1日1品、パン系が提供されるようですが、直ぐに無くなってしまいます↓↓↓


カクテルサービス
カクテルサービスは16:00~19:00まで、アルコールは20:00まで提供されますが、混雑回避の為1日1回60分の制限があります。
我々は18時過ぎに行きました。制限が掛かっていても人・人・人で、高級ホテルのクラブラウンジ独特の”上質感”は全く無く、温泉地の大型ホテルの夕食会場のようでした。




このうように、退出時間が書かれた紙がテーブルに置かれました。
但し、1時間制限が掛かっているカクテルサービスは19:00までなので、その後は留まっていられました。

こんなに混んでいるけど、皆さんスイートルームやクラブルームに宿泊しているのかしら?

いや、ほとんどがプラチナエリートでのアクセスだと思うなー
それも、Marriott Bonvoy Amexカードによる400万円決済で獲得した方達が多いと推測します

日本でプラチナエリートが量産されている実態を目の当たりにした気がします

後日談になりますが、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードの改悪が発表されました。
日本のクラブラウンジの激混みも今般の改訂の一つの要因のでしょうか?!
25年8月5日に発表があり、マリオットアメックスの改訂(大改悪、8月21日)が行われることになりました。
<改訂の主な内容>
・年会費の大幅値上げ:49,500円→82,500円、家族カード2枚目以降24750円→41,250円
・無料宿泊特典:150万円決済で50,000Pまで→400万円決済で75,000Pまで
・プラチナエリート獲得:400万円決済→500万円決済
この改訂により、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードの優位性が大きく損なわれ、400万円あるいは500万円年間決済できるマリオットラバー向けの超高級カードになってしまいました。
尚、アラ古希ファンキーオヤジは宿泊実績によりプラチナ・チタンを狙っているので、「15泊分宿泊実績付与」に変更がない為、カードは維持する予定です。
他にも改訂点ががありますので詳細はホームページをご参照ください。
ビュッフェスタンド
とにかく人が多いので撮影もままならず、あまり撮ることはできませんでした。
ザワついているラウンジですが、料理は本格的で品数も多く満足感がありました。






アルコール・ジュース↓↓↓



我々のチョイス








朝食
プラチナ会員特典でレストランで朝食をいただきましたが、クラブラウンジの様子も覗いてみました。






クラブラウンジの朝食としては、料理の種類が豊富だね

混雑するレストランより、こちらの方がお勧めかしら?

いやー、レストランよりは空いているかもしれないけど、貸切り同然の東南アジアのラウンジ朝食に比べると人が多いから”優雅な朝食”とはならないね⤵⤵⤵
シェラトン東京ベイの「Galleria Cafe」での朝食
ホテル内には5つのレストランがあり、その内4つで朝食を提供しているようですが、プラチナ特典で無料でいただけるのは、我々が宿泊した折は下記の2つでした。
・カジュアル・ダイニング「Galleria Cafe」-こちらでいただきました
・カフェ「Toastina Classic Cuppas」
Galleria Cafeの雰囲気

やはり、ここもほとんどがお子様連れ、”落ち着いてホテル朝食”とはいきません。


Galleria Cafeのビュッフェスタンド
ビュッフェスタンドの料理はスライドショーでご覧ください↓↓↓
Galleria Cafe 我々のチョイス


シェラトン東京ベイ その他のファシリティー
ショッピングアーケード




ガーデン




オアシス
オアシスには
・キッズランド「ウィズキッズ」
・お風呂&サウナ「舞湯」
・室内温水プール
・フィットネス
があります。
プラチナエリート以上の会員は、選択により宿泊人数分無料で利用できます。



グランカフェ
1Fにあるグランカフェでは、終日ビュッフェ形式の料理を提供しています。
プラチナ特典での朝食は、以前はここも利用出来たようですが、今般は不可になっていました。


シェラトン東京ベイのプラチナ特典
チェックインの際、詳細にエリート会員の特典を記載したペーパーをいただきました。

<一般的な主な特典>
① お部屋のアップグレード→ボトムの部屋からグランデルームへアップグレード
② クラブラウンジへのアクセス(有人06:30~22:00)(無人22:00~06:30)
③ ウェルカムギフトは下記3択
・マリオットポイント1,000P
・2名分のレストランでの朝食→これを選択
・ローカルスイーツ
④ ベースポイント50%のボーナス→725P獲得
※ ベースポイント:米ドルベースの宿泊料金(除:税・サ)1ドルに付き10P
⑤ レートチェックアウト→16:00までOKをもらいました
更に、アイスクリームのプレゼントやオアシスへの入場券等、主にお子様向けの特典(上掲ペーパー参照)も用意されていて、エリート会員に優しいホテルですね。
シェラトン東京ベイの宿泊料金
今般の滞在は”チタン修行”の意味合いもあり、東京周辺で料金が安いホテルを探したところ、検索した時点ではここが最安でした。
東京のホテル料金は近年高騰しており、軒並み5万円を遥かに超えていましたが、ここだけ飛び抜けて安く27,000円でした。
また、このホテルも5万円を超える日が多い中、この日だけポコっと安くなっていました。


Marriott Bonvoyの入会・ホテル予約は【最安値保証】のあり、エリート特典を確実に享受できる下の公式ホームページからどうぞ↓↓↓

YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
シェラトン東京ベイのまとめ
1,000室を超えるディズニー・オフィシャルホテルで、お子さんが喜ぶような施設や仕掛けがてんこ盛りです。
ディズニーリゾートで遊ぶ前後もちょっぴり贅沢に宿泊したいお子様連れに最適なホテルです。
Sheratonブランドではありますが、このホテルで”大人のホカンス”を楽しむのは、やはりちょっと無理がありますね。
<東京>
ウェスティン・横浜<2024/9>
ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
ウェスティン・東京<2024/1>
<バンコク>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2025/3>
モクシー・バンコク・ラチャプラソン<2025/3>
マリオット・スラウォン<2025/3>
ルメリディアン・バンコク<2025/3>
コートヤード・スクンビット20<2025/3>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2025/2>
ザ・リッツ・カールトン・バンコク<2025/2>
コートヤード・スワンナプーム空港<2025/2>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2024/2>
バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
ファーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィッド15<2024/2>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2024/2>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ<2022/12>
<ホーチミン>
JWマリオット・サイゴン<2025/2>
ルネッサンス・サイゴン<2025/2>
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