ホーチミンでのMarriott bonvoy系5つのホテルホッピング、最終はJW Marriott Hotel & Suites Saigon(JWマリオットサイゴン)です。
JW MarriottブランドのホテルはMarriott Bonvoyの6つしかない”ラグジュアリー”にカテゴライズされています。
これまでに滞在した3つのJW Marriottブランドのホテルは重厚感はあるものの「ちょっとお高く留まっている」クールなイメージがありましたが、ここサイゴンはどうでしょうか?
JWマリオットサイゴンの概要
JWマリオットサイゴンは昨年(2024年9月)IHGグループのインターコンチネンタルからのリブランドで誕生したばかりのホテルです。
インターコンチネンタル・サイゴンが開業したのが2009年なので、ファシリティー自体は16年経過しており、一部古めかしい仕様はありますが、リノベをしっかり行っているのでしょう、
高級感漂うスタイリッシュでモダンテイストな「大人のホテル」に仕上がっていました。
ホテルの基本的仕様はインターコンチネンタルをそのまま引き継いでいるようです。
ホテル棟(305室)とレジデンス棟(260室)があり合わせて565室、大型のホテルです。2つの棟は1Fの廊下で連結しています。
ホテル予約者は基本的にホテル棟での宿泊になりますが、アップグレードでレジデンス棟の広い部屋になることもあるようです。
短期滞在者が面積が広いレジデンス棟を予約することも可能ですが、キッチン等短期では不要な設備がある反面、調度品はホテル棟には及ばないかもしれません。
ポイント宿泊やシニア割引を利用する場合は、ほとんどの時期レジデンス棟は予約できません。
<グリフィン>
JWマリオットのシンボルマークは、鷲とライオンを組み合わせた架空の生き物「グリフィン」です。鷲の「先見の目」とライオンの「力強さ」を兼ね備えた存在として知られています。


<JW Marriottの由来>
マリオットの創設者であるジョン・ウィラード(JW)の頭文字をとった名称です。
JWマリオットサイゴンのロケーション(立地)
ホーチミンの中心地ドンコイ通りに程近く、徒歩圏内に有名な観光スポットがいくつもあり、立地は良好です。
小ぶりですが複合商業施設のmPlaza Saigonに直結していますので、ちょっとした買い物(コンビニもあり)もできます。
シェラトンサイゴン・ルネッサンスサイゴン・ルメリディアンサイゴンも徒歩圏内、ドンコイ通り周辺には同じMarriotto Bonvoyグループのホテルが4軒ひしめいています。
タンソンニュット空港からは渋滞がなければ、Grabタクシーで30分1,000円前後です。
我々はルメリディアン・サイゴンからの移動、Grabタクシーで僅か220円でした。

ホーチミン市は思っていた以上に狭く、どこへ行くにもGrabタクシーでほとんど1,000円以下で行けました

コンパクトで歩き易い街だったわ
JWマリオットサイゴンの外観・エントランス


ホテル棟

十分な広さを確保している車寄せ↓↓↓


ドンコイ通りと並行しているハイバーチュン通りに面しています↓↓↓





レジデンス棟
レジデンス棟へはホテル棟から1F通路で繋がっていますが、外から直接来る場合はグエンドゥ通りに面しているエントランスから入ります↓↓↓






IHGはこんな立派なファシリティーを何故開業15年で手放したのでしょうか?
JWマリオットサイゴンのレセプション
レセプションはエントランス入って直ぐ右側にあります。
照明を落とし厳かな雰囲気を醸し出しています。


JWマリオットサイゴンのチェックイン
14:00頃レセプションへ行くとスタッフの方が19Fのクラブラウンジにエスコートしてくれました。
テーブル席でドリンクをいただきながらチェックイン手続きを行いました。




コンパクトながら、とても居心地のいいラウンジだったね!

本当に!気品のある落ち着けるラウンジだったわね~
洗練されたクラブラウンジの様子は次の記事で詳細にお伝えします。
JWマリオットサイゴンのデラックスルーム
アサインされた部屋は16Fのデラックスルームです。

まずは、動画でお部屋の全体の様子をご覧ください↓↓↓
デラックスルームのベッドルーム
面積は38㎡あり、ゆとりの広さです。

ゆとりの広さの目安40㎡には足りないけど、窮屈感は全く感じませんでした



デスク・カウチもスタイリッシュですね↓↓↓


ミニバー




クローゼット


デラックスルームのバスルーム
トイレとの仕切りが無いのが気になりましたが、広くて機能的なバスルームです。









トイレは洗面所と一体型、仕切りが無いので2名同時利用はできませんね↓↓↓

デラックスルームからの眺望
16F(20階建て)からの眺望です。都市風景と緑のコントラストが絶妙ですね。

天気も良かったので、素晴らしい眺めでした

JWマリオットサイゴン 「Market 39」での朝食
プラチナ特典で朝食はここ1Fにあるオールデイダイニング「Market 39」で2人分無料になります。

Market 39という名前のレストランは初めて聞くわね

インターコンチ時代のレストラン名をそのまま使用しているようだね



1Fなので窓が少なく解放感に乏しく、ちょっと落ち着かない雰囲気でしたね



Market 39のビュッフェスタンド
たくさんの料理が並んでいました。
ホットミール

各種料理はスライドショーでご覧ください↓↓↓
パン系
パンが美味しいベトナム、ここにも10種類以上のパン・ペストリーが並んでいました。




ライブキッチンコーナー




コールドミール他

各種料理はスライドショーでご覧ください↓↓↓
Market 39 我々のチョイス







ごちそうさまでした!
JWマリオットサイゴン その他のファシリティー
スイミングプール
ホテル棟3Fに立派なプールがスタンバイしていました。
プールサイドにはバーも併設されています。

ガチに泳ぎたい方にも十分通用する大きいプールです。

プールサイドは広くありませんが、都心のど真ん中の割には、大きなプールですね




フィットネスセンター
プールの隣にあるフィットネスセンターには最新の機器がズラリと並んでいます。


スモーキングスポット
プールサイド
プールサイドには、ここだけでなく各テーブルにも灰皿が置いてありました。

エントランス脇
エントランスに向かって左側に一つ灰皿がありました。

JWマリオットサイゴンのプラチナ特典
<享受した主な特典>
① お部屋のアップグレード→ボトムの部屋から面積は同じ、いくらか高層階(16F)へ若干のアップグレードがありました
② クラブラウンジへのアクセス(06:30~23:30)→上質な空間でした
③ ウェルカムギフトは下記2択
・マリオットポイント1,000P→これを選択
・ウェルカムドリンク・アメニティー等
④ レストランでの朝食→ウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで付いていました
⑤ クラブラウンジでのチェックイン・アウト→チェックインはクラブラウンジで、チェックアウトは1Fのレセプションで行いました
⑥ ベースポイント50%のボーナス→892P
※ ベースポイント:米ドルベースの宿泊料金(除:税・サ)1ドルに付き10P
⑦ レートチェックアウト→16:00までOKをもらいました
⑧ 1日2点のプレスサービス
JWマリオットサイゴンの宿泊料金
予約時の料金
約5か月前にシニア割引(15%引き)を使い予約し、5,157千ドン(約31,000円)でした。その後、何回かチェックしましたが、料金が上がることはあっても値下がることはありませんでした。

宿泊後の実質料金
Marriott Bonvoy系ホテルに宿泊するとマリオットポイントがザクザクもらえます。今般の滞在で6,534P獲得しました。還元率にすると21.1%でした。
今般の滞在で獲得したポイントは以下の通りです↓↓↓

マリオットポイントは1円以上の価値がありますので、1泊当りは実質約24,425円(30,959-6,534)になったことになります。
2万円代前半でハイクオリティな滞在ができ、コスパは頗る良好だと思います。
Marriott Bonvoyの入会・ホテル予約は【最安値保証】があり、エリート特典を確実に享受できる公式ホームページからどうぞ↓↓↓

JWマリオットサイゴンのYouTube
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
<バインミー362>
Banh Mi(バインミー)はフランスパンに色々な具材を挟んだベトナム風サンドイッチ、代表的なベトナムグルメです。
屋台で売られているこが多いですが、「バインミー362」は店を構えているチェーン店です。
JWマリオットからは北へ2ブロック行ったところにあります。




JWマリオットサイゴンのまとめ
昨年(2024年9月)インターコンチからリブランドしたばかりですが、ファシリティーや什器・調度品はほとんどそのまま引継いでいるので、「新しいホテル」といった感覚はありませんでした。
しかし、そこは流石JWブランド、高級感がありながらスタイリッシュで洗練された雰囲気が漂っていました。
JWマリオットブランドのホテルは「温もりが無い」印象ですが、ここも例外ではありませんでした。
しかし、クラブラウンジはとても上質、レストランの朝食・クラブラウンジの食事も美味しく、立地も良好、「いいホテル」でした。
<ホーチミン>
ルネッサンス・サイゴン<2025/2>
ヴィンパール・ランドマーク81,オートグラフコレクション<2025/2>
ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴン<2025/2>
シェラトン・サイゴン・グランドオペラホテル<2025/2>
<東京>
ウェスティン・横浜<2024/9>
ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
ウェスティン東京<2024/1>
<クアラルンプール>
ルメリディアン・ペタリンジャヤ<2024/3>
ホテル・ストライプス・クアラルンプール、オートグラフ コレクション<2024/3>
ルメリディアン・プトラジャヤ<2024/3>
ACホテル・クアラルンプール<2024/2>
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル<2024/2>
ルメリディアン・クアラルンプール<2024/2>
ウェスティン・クアラルンプール<2024/2>
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール<2024/2>
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール<2024/2>
<バンコク>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2024/2>
バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
ファーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィッド15<2024/2>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2024/2>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ<2022/12>
<ソウル>
JWマリオット・東大門スクエアソウル<2024/12>
コートヤード・ソウル南大門<2024/12>
ルメリディアン・ソウル・明洞<2024/12>
モクシー・ソウル・明洞<2024/12>
ウェスティン・朝鮮ソウル<2024/12>