The Athenee Hotel, a Luxury Collection, Bangkokは
ラマ5世の娘、ワラヤアロンコーン王女が暮らしたカンダヴァス宮殿跡に
N.Y.を代表するラグジュアリーホテル、プラザ アテネの姉妹ホテルとして2004年に開業した「プラザアテネ ロイヤルメリディアン」が、
2017年にスターウッド(現Marriott Bonvoy)のラグジュアリーコレクションへとリブランドされたホテルです。
築20年の老朽化は隠せませんが、メインテナンスが行き届いており快適に過ごせます。
クラブラウンジで優雅に寛ぐ”大人のホカンス”(ナンチャッテ~~)には最適な五つ星ホテルです。
Marriott Bonvoyの30あるホテルブランドの中でも6ブランドしかない「ラグジュアリー」に分類されています。
アテネホテルバンコクは抜群のロケーション
バンコクの中心スクンビットに位置し、スカイトレイン(BTS)アソーク駅から2つ目のプルンチット駅から徒歩5分弱です。
周辺には徒歩圏内に多くのショッピングモールがあり、またBTSの駅近なので観光地に行くのにもとても便利です。
今般はバンコク滞在の最初のホテルなのでスワンナプーム空港から直行しましたが、早朝の出勤の渋滞に巻き込まれたのか1時間40分を要しました。
渋滞が無ければ、1時間はかからない距離(37㎞)です。
アテネホテルバンコクの外観及びロビー
アテネホテルバンコクにチェックイン
今般のMarriott系ホテルホッピングのトップバッターでしたので、スワンナプーム空港から直接ホテルに向かい、午前9時過ぎに到着しました。
荷物だけ預け、街をぶらぶらするつもりでしたが、レセプションへ行くと直ぐに26Fのロイヤルクラブラウンジに案内されました。
「朝食をどうぞ」ということで、いただいていると
「アテネプレステージルームにアップグレードさせていただくが、お部屋の準備に時間を要するので、テンポラリーのお部屋を用意する」と、ホスピタリティー溢れる提案をいただきましたが、
外出するし、そこまでしてもらうのは申し訳ないので、辞退しました。
こんなに親切に丁寧に対応していただけて、恐縮しました
キーカードが木製で特別感がありました。
アテネプレステージルームの様子
予約は当然スタンダードクラス(アテネルーム)でしたが、スイートルームの1つ手前のアテネプレステージルームにアップグレードしていただきました。
アテネルームの38㎡に対し46㎡、コーナールームなので明るくとても広く感じます。
短期滞在にはスイートルームは不要と考えるアラ古希ファンキーオヤジには丁度よい広さでした!
寝室&リビングルーム
バスルーム
ミニバーとクローゼット
ロゴ入りのバスローブと超フカフカのスリッパは◎、スリッパは持ち帰らせていただきました
ターンダウンの提供
ラウンジでの食事を終え部屋に戻ると、ターンダウンが施されていました。
お部屋からの景観
26階建ての12階の部屋でしたが、近代都市バンコクの様子が一望できる景観です。
ロイヤルクラブラウンジ
ロイヤルクラブラウンジの様子は別記事をアップしました。
The Rain Tree Cafeでの朝食
<The Rain Tree Cafe 全体の雰囲気>
とても広く、洗練された雰囲気、レセプショニストだけでも5~6名配置されており、客を待たせない配慮が感じられました。
<各ブッフェ台>
料理の種類の多さは圧巻で、見ているだけでも楽しいですね。
アイスクリーム大好きオヤジにとって、朝からアイスクリームをいただけるのは幸せ!
<我々のセレクト>
日常生活ではパン1つ程度の朝食ですが、どれもこれも美味しくて、たらふく食べてしまいました
アテネホテルバンコクのその他の施設
スイミングプール&ジム
スモーキングスポット
エントランスを出て右側に1ヶ所ポツンとありました。
アテネホテルバンコクの主なプラチナ特典
<ウェルカムギフト>
通常、1,000P or アメニティー or 朝食からの選択になりますが、今般は特に聞かれることなく、レストランでの朝食でした。
※ 後でMarriott Bonvoyのアカウントを確認すると、1,000Pも付いていました。
<お部屋のアップグレード>
上記の通り、アテネ→ロイヤル→アテネプレステージと2段階のアップグレードをしていただきました。
<クラブラウンジへのアクセス>
朝食・アフターヌーンティー・イブニングアワーと3回のフードプレゼンテーションを楽しめます。
我々は今回、日本から深夜便での到着でアーリーチェックインができたので、朝食2回+アフターヌーンティー+イブニングアワーと1泊で4回もラウンジ食にお世話になりました。
<レイトチェックアウト>
通常12時のところ、16時までのレイトチェックアウトが可能ですが、今般は14時にチェックアウトしました。
アテネホテルバンコクの宿泊料金
予約時の料金
日程が決まった5か月前に予約しました。
一般会員料金8,765バーツ(約36,000円)のところシニア割引を効かし7,602バーツ(約31,500円)と、13.3%引きとなりました。
宿泊日の最安の料金で予約できることもプラチナエリートの大きなメリットです。
朝食を付けるか?クラブフロアーにするか?悩む必要がありません。
朝食は一部(リッツ・カールトン等)を除いて無料で付きますし、クラブラウンジへもアクセスできます。
最安レートは62才以上の方はシニア割引を利用するのが〇ですが、稀にパッケージ料金の方が最安のこともありますので、チェックは怠りなくやりましょう!
宿泊日直前にチェックしてみたら、10,203バーツ(約42,000円)と34%値上がりしていました。
因みに、予約時のポイント宿泊は47,000Pでした。 ポイント価値は0.77倍(36,000÷47000)と、かなり低いでので、有償宿泊にしました。
ポイント獲得後の実質料金
”ザクザク貰えるマリオットポイント”と言われるように、宿泊により20%以上獲得でき、約1P=1円の価値があるので、
実質的な宿泊料金は~~~32,385-7,414=24,971円となります。
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アテネホテルバンコクのホスピタリティー
プラチナエリートになって2軒目の宿泊ホテルですが、チタンでもないプラチナごときにこんなにして貰えるのと感動的とも言える対応でした。
プラチナエリート初心者にとって、期待以上の待遇でした!
スタッフ皆さんの笑顔がとても爽やかでした
上述の通り、朝9時過ぎの到着にも快く対応、アップグレードの部屋が準備できるまで暫定の部屋を用意すると言ってくれたり、
ほとんどのラウンジスタッフがこちらの名前を憶えていて、顔を合わせるとにこやかに「Mr.アラコキ」とフレンドリーに話かけてきます。
名前を呼んでくれるドアボーイもいました。すれ違うスタッフは皆笑顔で挨拶してくれます。
スタッフ教育の賜物なのでしょう、
また、スタッフの配置を十分に確保しているのもグッドサービスの要因かなとも思いました。
ラウンジでチェックアウトをした折も、ラウンジスタッフが1Fまで一緒に降りてきて、Grabの配車をドアボーイに指示してくれました。
長旅の最初のホテルで、これだけいい思いができ、幸先良いスタートになりました!
バスルームの電源はシェイバー用なのが一般的なので、仕方ないんじゃない
YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
まとめ
築20年でも古臭さを全く感じさせない手入れの良さと、洗練されたオシャレさと重厚さも兼ね備えた佇まい。
徹底されているスタッフ教育により、顧客本位の素晴らしい”おもてなし”に、1泊で”アテネファン”になってしまいました。