2024年の30周年を控え2023年12月4日にフルリニューアルオープンしたウェスティン東京に宿泊してきました。
ヨーロピアンクラシカルの雰囲気を醸し出し都会のウェルネスホテルを目指しているウェスティン東京は、1994年の開業以来初の大規模改装を行い、12月4日にグランドオープンしました。
開業当初の1990年代には「新御三家」(ウェスティン東京・パークハイアット東京・フォーシーズンズ椿山荘)と呼ばれ、我々アラ古希やアラ還世代には憧れのホテルでした。
今般のリニューアルでもそのオーセンティックな雰囲気はそのまま、洗練された気品溢れる空間に更に磨きかかったようです。
アラ古希ファンキーオヤジにとって、今般は無料宿泊特典を利用してプラチナエリートを獲得後初の宿泊です。
それまでの「御三家」ーホテルオークラ、ホテルニューオータニ、帝国ホテル
「新々御三家」ーザ・リッツ・カールトン東京、マンダリンオリエンタル東京、ザ・ペニンシュラ東京
Westin Hotel 東京のロケーション
JR、地下鉄「恵比寿」駅から8分前後歩きますが、大半はプロムナードになっており、寒さ・暑さを感じる前に到着します。
外に出ずとも、恵比寿ガーデンプレイスの地下で繋がっています。
閑静で高級感のある街恵比寿に位置しながら、賑やかな渋谷や六本木へのアクセスにも優れており、都会のオアシス的存在です。
Westin Hotel 東京の外観・エントランス
恵比寿ガーデンプレイスの一角に上品に鎮座しています。
エントランスに入るとすぐウエスティンの香り………WHITE TEAに包まれます。
お部屋のアメニティ、石鹸やシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディローションも全てこの大好きな香り………とても優雅な空間です。
高級感・重厚感は一味違うね!
エントランスを入ると、X’masシーズンには有名な巨大クリスマスツリーがありますが、年明けにはこじんまりと正月飾りが置かれていました。
エントランスを抜けるとヨーロピアンクラシカルの雰囲気に包まれた重厚なロビーの正面にロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」があります。
吹抜けの高い天井、天井まである大きな窓、豪華なシャンデリア、窓の外のテラス・ガーデンとの一体感がゴージャスな雰囲気を醸し出しています。
Marriott Bonvoyのプラチナエリートを獲得後、初の宿泊
2023年にMarriott Bonvoy Amex Premiumカードの”クレカ決済修行”を行い、プラチナエリートを獲得、今般はプラチナエリートとして初の宿泊です。
Westin Hotel 東京のプラチナ特典
今般は2024年の正月(1月4日)の宿泊であり、かなり混雑している状況下でのプラチナ特典がどんなものだったかを開陳します。
お部屋クラスのアップグレード
スタンダードクラスの「デラックスキング」から16F高層階の「エグゼクティブコーナーキング」へ1段階のアップグレードでした。
高層階(クラブフロア)でコーナーになったので「アップグレード」には違いないのですが、お部屋の広さ(面積)はデラックスと同じです。
クラブラウンジへアクセスできる滞在では、ラウンジに入り浸りになるので、部屋のアップグレードはそんなに重視しないアラ古希ファンキーオヤジです
今般は無料宿泊特典を利用しての宿泊なので、現金支出はありませんが、有償宿泊ならば59,906円から79,881円へ約2万円分のアップグレードですね。
クラブラウンジへのアクセス
アラ古希ファンキーオヤジがプラチナエリートの最大のメリットだと思うのが、このクラブラウンジへのアクセスです。
営業時間:06:30~22:00
朝 食:07:00~10:30
アフターヌーンティー:14:00~16:00
イブニングカクテル:17:00~21:00 ※3部制
※ 年末年始の繁忙期(12/25~1/7)は3部制になっていましたが、事前予約は不要でした。
第1部:17:00~18:00 子供O.K.
第2部:18:30~19:30 13才以上、13~19才は大人の同伴が必要
第3部:20:00~21:00 同上
朝食無料
以前はホテル内の3つのレストランを選択できたり、1F「ザ・テラス」での朝食が無料だったりしたこともあったようですが、
現在はウェルカムギフトの「マリオットポイント1,000P」「アメニティー」「ザ・テラスでの朝食」の3拓からの選択になっていましたので朝食を選択しました。
尚、ザ・テラスでの朝食料金は有償だと5,000円(税サ込)かかります。
プラチナ特典で夫婦2人分(10,000円)が無料になりました。
※ ネット上では4,000円説、4,200円説、4,800円説、5,200円説、等諸説ありましたが、2024年初頭は5,000円(税サ込)でした。
その他
レイトチェックアウト
繁忙期の為1時間(13:00)のレイトチェックアウトになりました。
尚、13:30頃ホテルに到着しましたが、問題無くアーリーチェックイン(通常15:00)していただきました。
宿泊ボーナスポイントの増額
今般は無料宿泊特典を利用しての宿泊で支払いが伴わないなので、ボーナスポイントはありません。
チェックイン
大分早く13:30頃ホテルに到着してしまいましたが、気持ち良くチェックインさせてもらいました。
アーリーチェックインだったからなのか、お部屋にウェルカムフルーツ・チョコレートやカードは置いてありませんでした⤵⤵⤵
今般宿泊したお部屋(ルームツアー)
上記の通り、16F高層階のエグゼクティブコーナーキングのお部屋にアサインしてもらいました。
お部屋の全体像
ベッドは寝心地抜群のウェスティンホテル自慢の「ヘブンリーベッド」
ミニバー
”勝者の証”ネスプレッソもあったけど、ラウンジアクセスできる時は”無用の長物”になってしまうね・・・
そうね、お部屋では水さえあればいいわね・・・
クローゼット
バスルーム
黒基調の大理石でとても高級感があるバスルームです。
全体の広さも適度、バスタブの大きさ・深さも十分、シャワーブースもあり、とても使いやすいバスルームです。
お部屋からの景観
特段有名な建造物が見える訳ではありませんが、近くに視界を遮る高いビルが無く眺望が開けていて気持ちイイ!
上質な空間・クラブラウンジ
クラブラウンジWestin Clubについては、
「リニューアルなったウェスティン東京・クラブラウンジで上質の空間・時間と食事を堪能」の記事をご覧ください↓↓↓
ザ・テラスでのビュッフェ朝食
今般の大規模改修でザ・テラスもリニューアルし、一足先2023年10月2日にオープンしていました。
プラチナ特典で無料でいただきました。
ウェスティンが掲げるウェルビーイングのコンセプトを体現し、ライブ感あふれるダイナミックなフルオープンキッチンです。
所どころに間仕切りを配置しながらも、ゆったりとしたスペースを確保しています。
美味しそうな料理がたくさん並んでいますが、我々シニア世代はほんの一部しか賞味できません。でも、見ているだけでも楽しいですね。
我々のチョイス↓↓↓
チェックインの際の「宿泊客が多く混雑が予想されるので早めの入場がおすすめ」のアドバイスに従い7時前に行った為、ゆったりと食事できました。
この日は8時頃までは、お席に余裕がありました。
雰囲気・品数・美味しさ共に申し分なく、さすが評判高い「ザ・テラス」での朝食でした。
朝早い時間なので、どのお料理もゆっくり選べ好きなものを少しずつ頂きました。
帰り際に気がついたんですが、焼き立てフレンチトーストが入口あたりにあり
ちょっとわかりづらいかな・・・
やはり、早い時間帯に来て良かったね!
※ その後、10時頃クラブラウンジの朝食も覗いてみました。
ホテル内のその他の施設
Terrace Garden
エントランスに向かって左側にTerrace Garden(裏庭)があります。
約480㎡あるTerrace Gardenは渓谷をイメージしてデザインされたそうで、都心とは思えないような静かな佇まいです。
「ザ・ラウンジ」「ザ・テラス」からも、この庭園を望むことができ、訪れるレストラン客に優雅なひとときを提供しています。
Fitness Center
とてもこじんまりとした空間でした。尚、スイミングプールはありません。
喫煙所
エントランスを出て左→左に行った所にひっそりと灰皿が2台置いてありました。電灯無く夜は真っ暗、屋根もありません。
宿泊料金
繰り返しになりますが、今般は無料宿泊特典を利用しましたので支払いはありません。
11月に予約した時は55,000P、無料宿泊特典50,000Pに手持ちの5,000Pを使いまいた。
宿泊前日に必要ポイント数を見てみたら、92,000Pに高騰していました。
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おまけー近隣のスポット
恵比寿神社
商売繁盛・縁結びの神社として崇敬を集めている恵比寿神社は、恵比寿駅から徒歩2~3分。
1月4日の昼頃で待ち時間は10分前後、手ごろにお参りできる神社でした。
バカラシャンデリア
冬の時期だけ恵比寿ガーデンプレイスで明かりを灯すバカラシャンデリア。ライト総数250灯の世界最大級だそうです。
今期は11月11日から1月8日まで展示されています。今期で24回目を迎えました。
Joel Robuchon
ウェスティンの対面に誰もが知る三つ星フレンチレストラン「Joel Robuchon」があります。
「フレンチの皇帝」と称されるJoel Robuchon氏ですが、
日本国内では東京に9つの店舗を持っています。
YouTubeにもアップしました
まとめ
Marriott Bonvoyのプラチナエリートを獲得後、初めてのMarriott系ホテルへの宿泊でした。
大規模リニューアル直後の斬新なファシリティー・重厚で上質な雰囲気・行き届いたサービス等、期待通りのHocance滞在が叶いました。
若かりし頃の憧れのホテルだったThe Westin Tokyoで素晴らしい2024年のスタートを切ることができました。
機会があれば、リピートしたいですね。
2024年2月に宿泊したBangkokとKuala LumpurのThe Westinの記事も是非ご覧ください↓↓↓