ベトナムのハノイは”大いなる田舎”と称されることがあるように、首都にも拘らずMarriott Bonvoy系のホテルは3軒しかありません。
今般、その3軒全てに滞在してきましたので、夫々の特徴や比較を交え総集編をお送りします。
ハノイのホテル選びの一助になれれば幸いです。

※ 「Sheraton Hanoi Hotel」と「Sheaton Hanoi West」は似た表記で紛らわしいので、ご注意ください。
ハノイのマリオット系ホテルのロケーション
ハノイの観光スポットは旧市街(ハノイ中心地)に集中しており、周辺や郊外にもこれと言った目ぼしい観光地はありません。
3つのホテルは旧市街から、いずれもGrabタクシーで20~30分(700円程度)。また、ホテル周辺はローカル色が強い店がちらほらあるだけで、ブラブラ散策するようなロケーションではありません。
ハロン湾等1日観光コースの拠点とするなら、立地はあまり問題にならないでしょう。
3つのホテルのロケーション(立地)は大差ありません。

ハノイのマリオット系ホテルのファシリティー
JW Marriott Hanoi



ファシリティー(建物・設備)はJW Marriottの独り勝ちです。
築年数(2014年竣工)が最も新しく、有名建築家(Carlos Zapata氏)による奇抜な設計で、小高い丘に聳え立っています。
龍が湖畔に身を横たえるようなフォルム。跳ね出した屋内プールは、まるで龍の頭が水を飲む瞬間のよう。風水の思想と現代建築が融合した、ハノイ随一の迎賓空間です。
オバマ大統領や安倍首相が滞在したように、Marriott Bonvoyというよりハノイを代表するホテルです。
Sheraton Hanoi Hotel

Sheraton Hanoi Hotelには天皇皇后両陛下が2017年に宿泊したことがあり、格式あるホテルですが、1990年代に建設された(開業は2004年)建物なので、”いにしえ感”が拭えません。
規模も大きくない(299室)こともあり、ラグジュアリー感や重厚感はなく、少し地味な印象でした。
Sheraton Hanoi West

Sheraton Hanoi WestはCrown Plaza(2010年)→Hyatt Regency(2020年)→Sheraton(2024年)と短期間にリブランドを繰り返した珍しいホテルです。
Crown Plazaとしてオープンしてからでもまだ15年、そして一流ブランドを渡り歩いてきただけあってホテル全体の印象はモダンでオシャレです。
比較的大型(390室+レジデンス棟)なこともあり、団体客を多く誘致しているようで、朝食会場のレストランをはじめどこも人が多く、ちょっと落ち着かない大衆的な感じがしました。
ハノイのマリオット系ホテルの朝食
3つのホテル共、プラチナ特典でレストランでの朝食2名無料になります。
JW Cafe in JW Marriott Hanoi
天井が高く庭園を見渡せる大きな窓に囲まれたゴージャスな雰囲気で、
料理もこれでもかとレベルの高い多国籍料理が並んでいました。



Oven D’or in Sheraton Hanoi Hotel
上品な落着いた雰囲気ですが、料理の品数は他のホテルと比べると少なく感じました。



The Market in Sheraton Hanoi West
広いレストランですが団体客が入っていたようでとても混雑していて、2日目はここでの朝食を諦めクラブラウンジでいただきました。



ハノイのマリオット系ホテルのクラブラウンジ
3つのホテルともクラブラウンジがあり、プラチナ以上の上級会員は2人までアクセスできます。
いずれのホテルも周辺にはこれといった飲食店がないこともあり、滞在中いつでも立ち寄れるクラブラウンジはなくてはならない憩いの場でした。
JW Marriott Hanoi

この2年間で多くのホテルのクラブラウンジを訪れましたが、アラ古希ファンキーオヤジにとってNo.1のラウンジになりました。
広くて静かな気品漂う洗練された格別な空間、「ラウンジ旅」ここに極まりといった感じでした。


3回のフードプレゼンテーションはどれもハイクォリティ、ラウンジスタッフも皆さんにこやかに気の利いた対応をしてくれます。
このラウンジをまた楽しむ為に、ハノイを再訪したいと思う程素晴らしいクラブラウンジでした。
Sheraton Hanoi Hotel

ハノイにおいては老舗であり、要人の宿泊も多い由緒正しいホテルのクラブラウンジだけあって上品で落ち着いた雰囲気でした。
ただ、ホテル全体の印象と同じで”いにしえ感”は拭えませんでした。

フードプレゼンテーションも最少限のラインナップでちょっと物足りなさが残りました。
Sheraton Hanoi West

高級ホテルブランドを渡り歩いてきたファシリティーなので、洗練されたモダンな雰囲気で広々優雅な上質なクラブラウンジでした。
アフタヌーンティーの提供もあり、イブニングや朝食の料理も質・量とも満足のいく内容でした。

せっかくスイートルームにアップグレードしてもらったのに、ホテルにいる時はほとんどクラブラウンジに居ついてしまいました。
ハノイのマリオット系ホテルのプラチナ特典
日本とは違いエリート会員の宿泊者が少ないのか、プラチナ特典は充実しており厚遇を受けているとの実感がありました。
我々が重宝している下記4つのプラチナ特典は3ホテルとも提供していました。
① 部屋のアップグレード
・JW MarriottーーNUA(下の「BREAK」参照ください↓↓↓)を使ってボトムのデラックスルーム(48㎡)からエグゼクティブスイートレイクビュールーム(90㎡)にアップグレードしてもらいましたが、ネット情報によるとNUAを使わなくともアップグレード確率の高いホテルのようです。

NUAとはナイトリーアップグレードアワード(Nightly Upgrade Award)のことです。2023年11月まではスイートナイトアワードSNA(Suite Night Award)と呼ばれていました。
NUAは50泊宿泊しプラチナエリートに到達した時と75泊宿泊しチタンエリートに到達した時に付与される「年間チョイス特典」の内の1つです。
※ マリオットアメックスでの500万円決済やプラチャレでプラチナエリートを獲得した場合、「年間チョイス特典」は付与されません。
NUAを選択すると5泊分のNUAの権利が付与されます。
NUAはマリオットボンボイのホテルに予約した後、宿泊日2日前までにアップグレードを申請できる制度です。
スイートルームに空きがない場合はアップグレードできず、1泊分の権利は返却されます。
・Sheraton Hanoi Hotelーー面積が変わらず、高層階のクラブフロアへのアップグレードがありました。

・Sheraton Hanoi Westーーボトムの部屋からプレミアム 1ベッドルームスイートへ5段階ものアップグレードをしてもらいました。

② ウェルカムギフト
3ホテルともマリオットポイント1,000Pかノベルティーからの選択でした。
アラ古希ファンキーオヤジはノベルティーには興味がないので、ポイントをもらいました。ポイント宿泊でももらえました。
③ レストランでの朝食
3ホテルともウェルカムギフトからの選択ではなく、デフォルトで付いていました。
④ レイトチェックアウト
3ホテルとも16:00までOKをいただきました。
ハノイのマリオット系ホテルの宿泊料金
JW Marriottの有償宿泊費が47,300円と表示されていますが、この日が特別高価で30,000円前後の日が多いようです。
やはりJW Marriottが他よりかなり高いですが、ホテルクォリティーは他2ホテルを明らかに凌駕しており、30,000円前後あるいは30,000P前後で予約できれば、”お得”だと思います。
20,000円台あるいは10,000P台のポイントで宿泊できる他の2ホテルもコスパは頗る良好と言えるでしょう。
また、3ホテルともポイント価値が目安の「1」を大幅に上回っておりハノイは”ポイント宿泊天国”ですね。

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YouTubeにも投稿しました
YouTubeにも投稿しましたので、是非ご覧ください↓↓↓
ハノイのマリオット系ホテルまとめ
物価の安いベトナムだけあって宿泊費もリーズナブルですが、シティーホテルが世界一安いと言われるクアラルンプールにはやはり叶わない印象です。
何と言っても、JW Marriott Hanoiのレベルが高く、特にスタッフのホスピタリティーが素晴らしかったです。
ハノイにはMarriott Bonvoy系のホテルが3つしかないのが残念ですが、ホテルクォリティーはどこも高く、もう少し数が増えたら是非再訪したい都市です。
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