モクシー・バンコク・ラチャプラソンはパリピ族向け専用のホテル【宿泊記】

バンコク

ホーチミン→バンコクのホテルホッピング、バンコク7つ目のホテルはMoxy Bangkok Ratchaprasong(モクシー・バンコク・ラチャプラソン)です。

モクシー・バンコクは昨年(2024年)2月に開業したバンコク初のMoxyブランドのホテルです。

504室とMoxyブランドとしてはアジア地区最大規模の大型ホテルです。

客室は狭いけどロビーフロアを広く取り、この共用施設でホテルライフを楽しめるパリピな若者用のホテルと言っていいのではないのでしょうか。

Moxyはバーカウンターがチェックインカウンターを兼ねていたり、遊び心いっぱいのエッジが効いたコンセプトが明確なホテルブランドです

バーカウンター兼チェックインカウンター

<Moxyホームページより>

バーでチェックイン
フロントデスクではありません。モクシー・ホテルでは、バーでチェックイン。ご到着と同時にリラックスできます。ルームキーを受け取るついでにカクテル やモクテルもお楽しみいただけます。これがモクシー流のおもてなしです。

モクシー・バンコクのロケーション

バンコクのど真ん中とも言えるロケーション、ラチャダムリ通りを挟んだ対面には巨大ショッピングセンターのセントラルワールドがあります。

また、直ぐ隣に最近勢いのあるスーパーマーケット・Big-Cがあります。更に直ぐ近くのラチャプラソン交差点付近にはプラチーナムファッションモールがあり、ショッピング天国です。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

買い物好きの女性にとっては最高のロケーションね!

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

とっても上手なマッサージ店が近くにあるのもイイね!

交通の便も良く、BTSのチット・ロム駅からは徒歩7分程度。一般道を歩くのではなく、ビルの中やデッキを通過するので雨の日でも傘要らず、スーツケースを転がすこともできます。

スワンナプーム空港からはエアポートレイルリンク1本で来れますが、最寄りのラーチャプラーロップ駅からは徒歩15分程かかります。

ラチャダムリ通り↓↓↓  右がセントラルワールド、左が「R Walk」というゲイソンプラザからモクシーまで繋がっているデッキです。

モクシー・バンコクの外観

モクシー・バンコクは「THE MARKET」というショッピングモールビルの9~30階に入居しています。

~THE MARKET Bangkokについて~

2019年2月にオープン。

開業当初はチャトチャックやプラチナムの人気ショップが多数入居し、日本のドン・キホーテも進出し話題を集めたようですが、

周辺に有名ショッピングモールが多数ありコロナ禍も重なりテナントの退去が相次ぎ、今は閑古鳥が鳴いていました。

但し、好レートで有名な両替屋Super Richやタイティ―の美味しいCha TraMueが入っていて便利でした。

モクシー・バンコクのエントランス

モクシーのロビーフロアはTHE MARKET Bangkokビルの9Fにあり、1Fには9Fへ直通のエレベーターが2か所に設置されています。

車利用の場合

車利用の場合、ビルを回り込みビル横のエントランスから入ります↓↓↓

そこがアライバルロビーになっています↓↓↓

このアライバルロビーへはTHE MARKETの1Fからも来れます↑↑↑

9Fロビーフロアへのエレベーターホール↓↓↓

徒歩の場合

ラチャダムリ通りから来る場合は1Fから、デッキから来ると2Fから9F直通のエレベーターに乗れます。

1F右端
2F右側

モクシー・バンコクのロビーフロア

9Fのロビーフロアに降り立つと「えっ、ここがホテルのロビー」と思わず目を疑うような景色、まるでテーマパークのようです。

「客室は狭いので、ここに降りてきて思い存分楽しんでください!」と言われているようです。

インスタ映えするようなフォトスポットがそこかしこに散りばめられています。所謂「映えるばえるスポット」が目白押しなのです。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

少人数の若者のグループにとっては楽しい空間でしょうね

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

シニア層がここで寛ぐのは、ちょっと難しいかも・・・

ロビーフロアは広大な面積を割き、細長い空間です↓↓↓

ここで↓↓↓料理やドリンクを注文、テラスガーデンでも室内でも好きな所でいただけます。

凄いのが、ハッピーアワーがなんと5時間もあることです。

ビールやカクテル、ワインを注文すると、「BUY 1 GET 1 FREE(1杯のオーダーで、もう1杯無料)」が16:00~19:00、そして21:00~23:00と2回あるのです。

もう1杯貰えないのは19:00~21:00の2時間だけ、普通と逆です。

ロビーフロアと同じ9Fにあるテラスガーデン↓↓↓

夜のテラスガーデン↓↓↓

ロビーフロアは吹抜け2フロアを占有しているので天井が高く、一部(実用はしない)階段を設けていますが、こんな意味不明の日本語があったり、遊び心満載です↓↓↓

エレベーターを降りたところにはタイらしい象さんのオブジェがお出迎え↓↓↓

ロビーフロアにはいろんな遊具があり、遊び放題です↓↓↓

ちょっと騒々しいロビーフロアの一角には静かなライブラリーがあります↓↓↓

ロビーフロアにはジムもあります。ガラス張りなのでロビーフロアから丸見えです↓↓↓

モクシー・バンコクのルームツアー

まずは、動画でお部屋全体をご覧ください↓↓↓

▶をポチっとと押してご覧ください↑↑↑

部屋に入った第一声は「狭い!」でした。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

Moxyブランドのホテルの客室が広くないのは、もちろん事前に知っていましたが正直ここまで狭いとは思いませんでした、18㎡だそうです。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

東京のビジネスホテルが15㎡位でしょう?ほとんど変わらないのね

我々は海外旅行なので、大きなスーツケースを持って来ています、広げるスペースもままなりません。

やはり、「ここは寝るだけの場所」「寛ぎたければ、共用スペースのロビーフロアに来てください」ということなのでしょう。

これまでに30以上のMarriott Bonvoy加盟ホテルに宿泊しましたが、部屋のサイズは間違いなく”最狭”でした。

ただ、開業1年なので真新しく、キレイで清潔なので、気持ちいいお部屋と言えます。

ミニバー

見事までにコンパクトなミニバーです↓↓↓

これ↓↓↓は何か分かりますか? 極薄型冷蔵庫です↓↓↓

バスルーム

もちろん、バスルームもコンパクト、必要最小限のモノがギュッと詰まっています↓↓↓

コンパクトなのは分かっていることなので、狭さには何の不満もありませんが、バスルームには3つ不満な点がありました。

一つ~~シャワーヘッドがどうやっても下に向かない↓↓↓

二つ~~シャワールームを遮るドアが無く、どうやっても水が外に飛び散り、床が水浸しになってしまう↓↓↓

三つ~~シャワーの開栓コントロールバーがシャワー室の後ろ手にあるので、なかなか見つからず戸惑った↓↓↓

クローゼットの代替

狭い面積を有効活用する工夫は随所に見られます。

クローゼットが無いので、壁がクローゼットに早替りです↓↓↓

折り畳みテーブル・チェアー

壁に掛かっているチェアー等は自分で組み立てます↓↓↓

Moxyらしい遊び心満載のアメニティー

レトロな電話機ーれっきとしたプッシュフォンです
ハンガーの合間にモクシーカラーの象さん
左右色違いのビーサン、これもモクシーカラー
こちらもモクシーカラーのバスアメニティー

朝食は屋台メシ

ホテル横の車寄せの前(Big-Cの1F)に毎朝10軒以上の屋台が並びます。

このホテルはプラチナ会員でも朝食は付きません。

ホテルホッピングを続けており20日連続ホテル朝食ビュッフェだったので、ここらで胃休め、軽く屋台メシが丁度良かったです。

2人分せいぜい5~600円で美味しい朝食にありつけます↓↓↓

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

たまには、こういうシンプルな朝食もグーでした

モクシー・バンコクのプラチナ特典

今般の滞在で享受したプラチナ特典は以下の3つです。

① レイトチェックアウト(16:00)
② ウェルカムギフトー3拓からの選択
  ・マリオットポイント500P→これを選択
  ・レストランで使える10US$/1日のバウチャー
  ・2品/1人1泊(スミマセン、何かをもらえるようでしたが、よく聞き取れませんでした)
③ ボーナスポイント951P(ベースポイント1,902Pの50%) 
  ※ ベースポイント:米ドルベースの宿泊料金(除:税・サ)1ドルに付き10P

※1 朝食は付かず、ウェルカムギフトからの選択にもありません
※2 部屋のアップグレードはありませんでした
※3 モクシーブランドのホテルにはクラブラウンジはありません

これまでに30以上のMarriott Bonvoy加盟ホテルに宿泊しましたが、プラチナ特典で朝食が付かないのはリッツ以外では初めてでした。(ソウルのモクシーではウェルカムギフトから朝食を選択できました)

30階建ての23階の部屋だったので、高層階へのアップグレードさえありませんでした。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

プラチナ特典の魅力の3本柱である「朝食無料」「クラブラウンジへのアクセス」「お部屋のアップグレード」がいずれも享受できないホテルでした⤵⤵⤵

チェックアウトの際、フロアキャストが「ご滞在はいかがでしたか?」と声を掛けてくれたので、正直に

「アップグレードや朝食が付いていなくて、ちょっと残念でした」と告げたところ、

「それは恐縮です、早速マネージャーに報告します」と丁寧に答えてくれて、こちらも恐縮してしまいました。

更に、驚くことに翌日メールで素敵なプレゼントが送られてきましたー感激!

モクシー・バンコクの宿泊料金

日程が決まった5か月前に予約を入れました。一般料金22,180円がシニア割引で6.5%引き20,730円でした。

その後、時々チェックしていると料金の引き下げが2回あり、最終17,147円になりました

当初の一般料金からは22.7%も安くなりました。やはり、面倒でもコマメなチェックは必要ですね。

宿泊後ザクザクもらえるマリオットポイントを
・ベースポイント:1,902P
・プラチナエリートボーンスポイント:951P
・マリオットアメックスのポイント(決済額の6%):2,059P
合計:4,912P を獲得しましたので、

実質の料金は14,691円/1泊(17,147-4,912÷2泊)になりました。
※ アラ古希ファンキーオヤジは1P=1円と見做します。

Marriott Bonvoyの入会・ホテル予約は【最安値保証】があり、エリート特典を確実に享受できる公式ホームページからどうぞ↓↓↓

YouTubeにもアップしました

YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓

モクシー・バンコクのまとめ

ホテル周辺はショッピングスポットが林立し、ショッピング目的の方には絶好の立地です。ファッション系のショップが多く、特に若い女性はワクワクするのではないでしょうか。

Moxyブランドのホテルは、若者に的を絞ったコンセプトが明確なホテルだと分かってはいたものの、シニアのホカンス旅には向いていないと改めて認識しました。

共用スペースのロビーフロアで和気あいあいと楽しめる世代にとっては”いいホテル”なのでしょう。

【宿泊記】シリーズ

<バンコク>
マリオット・スラウォン<2025/3>
ルメリディアン・バンコク<2025/3>
コートヤード・スクンビット20<2025/3>
アロフト・バンコク・スクンビット11<2025/2>
リッツ・カールトン・バンコク<2025/2>
コートヤード・スワンナプーム空港<2025/2>
アテネホテル・ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク<2024/2>
バンコク・マリオット・ホテル・スクンヴィット<2024/2>
ファーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィッド15<2024/2>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2024/2>
アロフト・バンコク・スクンヴィット11<2022/12>
JWマリオット・ホテル・バンコク<2022/12>
ウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク<2022/12>
ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ<2022/12>

<ホーチミン>
JWマリオット・サイゴン<2025/2>
ルネッサンス・サイゴン<2025/2>
ヴィンパール・ランドマーク81,オートグラフコレクション<2025/2>
ルネッサンス・リバーサイドホテル・サイゴン<2025/2>
シェラトン・サイゴン・グランドオペラホテル<2025/2>

<クアラルンプール>
ルメリディアン・ペタリンジャヤ<2024/3>
ホテル・ストライプス・クアラルンプール、オートグラフ コレクション<2024/3>
ルメリディアン・プトラジャヤ<2024/3>
ACホテル・クアラルンプール<2024/2>
シェラトン・インペリアル・クアラルンプールホテル<2024/2>
ルメリディアン・クアラルンプール<2024/2>
ウェスティン・クアラルンプール<2024/2>
ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール<2024/2>
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール<2024/2>

<ソウル>
JWマリオット・東大門スクエアソウル<2024/12>
コートヤード・ソウル南大門<2024/12>
ルメリディアン・ソウル・明洞<2024/12>
モクシー・ソウル・明洞<2024/12>
ウェスティン・朝鮮ソウル<2024/12>

<東京>
ウェスティン横浜<2024/9>
ザ・リッツカールトン・東京<2024/5>
ウェスティン東京<2024/1>

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