バンコクでMarriott系ホテルホッピング、2つ目のホテルはJW Marriott Hotel Bangkokです。
1軒目のAloftからは歩いて行くと20分程度でしょうが、ご存じのあの悪路、大きなスーツケースを転がしての徒歩移動は不可能と言っていいでしょう。
空港からの配車に失敗したGrabを呼んでみることにしました。
ロケーション
ということで、Grabの配車に再チャレンジ、今度は一瞬で配車成功。我々は初めてのGrabカーに乗って行きましたが、
最寄りの駅はBTSスカイトレインのナナ駅とプルーンチット駅です。丁度中間地点で夫々徒歩5~6分でしょうか。
スクンビット通りに面していますが、エントランスは横道に入って20~30m位のところです。
周囲の環境はと言えば、これがなかなか面白いのです。
東側は歌舞伎町
東側は有名なナナプラザがある繁華街、東京で言えば新宿の歌舞伎町と言えば分かり易いですね。
西側は大手町
西側は打って変わって大手町or丸の内なのです。高級ホテルも点在する閑静なオフィス街です。
このホテルを起点にして見事なコントラストなんです!
微妙なロケーション
周辺で歩いて行けるのは、マッサージ店が数店、飲食店が数軒。
バンコクの歌舞伎町・ナナプラザは徒歩圏ですが、ショッピングは電車に乗る必要があり、観光客には微妙なロケーションですね。
お迎えが来るビジネス客か、我々のようにホカンス(Hocance)が目的の客がメイン顧客になるホテルではないでしょうか。
大人のホテル・JW Marriott
JWマリオットはMarriott Bonvoy(30ブランド)の4つのカテゴリーの中で最上位の「ラグジュアリー」に分類されている6つのホテルブランドの一つです。
名前の由来はマリオット創業者のJohn Willard Marriottの頭文字にちなんで付けられた由で、由緒あるホテルといったところでしょう。
風格あるロビー・フロント
ロビーは広く、ロビーラウンジは吹き抜け、フロントは照明を落とし高級感を醸し出しています。凛とした落ち着きを演出しています。
建物は年季を感じますが、2018年にリニューアルしており、老朽化は感じさせません。
堂々とした風格を感じるエントランスね!
広々とした贅沢なロビーだね
チェックイン後そのままお部屋へエスコート
2時頃にチェックイン、アラ古希ファンキーオヤジはMarriott Bonvoy Amex Premiumカード保有により自動的に付与されるゴールドエリートなので、今回はラウンジへアクセスできるエクゼクティブフロアを予約しています。
クラブラウンジでのチェックインではなく、フロントで手続き後、対応したフロントスタッフがそのまま部屋まで案内してくれました。
ラウンジでのチェックインやベルボーイが部屋に案内してくれることはあるけど、対応したフロントスタッフがそのまま案内してくれるのは初めてでサプライズ感があり、ナイスでした!
お部屋でのサプライズ
数日前にホテルからメールがあり、「到着時刻は?」「ホテルまでの足は大丈夫か?」「今回の宿泊目的は何か?」と定型の内容だったので、適当に「結婚記念日の旅です」と返信しておいたのですが、
ちゃんと対応してくれていました。
因みに、今回の4軒のホテルホッピングの予約の際には、全て「結婚記念日の旅」と伝えたつもりですが、対応してくれたのはここJW Marriottだけでした。
ラウンジでもスウィーツをいただけますが、せっかくなので一口賞味させていただきました。
タオルアートがとても可愛くて、持ち帰りたいくらいだったわ!
お部屋
エクゼクティブキング、約33㎡と広いとは言えませんが、重厚感のある落ち着いたシックなテイストです。
高級感があり落ち着けるけど、もう少し広さにゆとりがあると更にいいね!
エクゼクティブラウンジ
【バンコクでMarriott系ホテルホッピング-その5】で詳しくお伝えしています。
料金
シニア割引(62才以上)があるプランは素泊泊が多いのですが、このホテルはいくつか選択肢があり、ラウンジに入れるエクゼクティブフロアを予約。
シニア割引はホテル・時期により差異がありますが、概ね10%~15%割引になります。
ポイント宿泊ではなく有償宿泊の場合、好みのプランがあるといいですね。
Marriott Bonvoy公式サイトから「特別料金」の「シニア割引」にチェックを入れ検索すると表示されます。
7月に7,503バーツ(約30,000円、7月予約時点の為替レートでは28,300円)で予約、宿泊日直前には11,758バーツ(約45,000円)に57%アップしていました。
コロナ禍を挟んでの比較であり、大きな差が出ました。
30,000円で泊まれたのでリーズナブルと言えますが、ラウンジへのアクセス権が付いているとは言え、45,000円はバンコクではコストパフォーマンスは良いとは言えないですね。
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YouTubeにもアップしました
アラ古希ファンキーオヤジは17年前にMarriott Bonvoy(当時はSPG<Starwood Preferd Guest>)の会員登録をし、SPG系ホテルに主に業務出張で何百泊もしたのに、
Marriott Bonvoy Amex Premium(旧SPG) カードについてその存在は知ってはいたけど興味を覚えず、本当に時間と”お得”を損したと反省と後悔をしています。
17年前にSPG入会と同時にSPGカード(現Marriott Bonvoy Amex Premium カード)を発行していたら、どれだけ優雅でハイソなMarriottライフを楽しめたのかと思うと
「俺の青春を返してくれ!」 と言いたくなる心境です。
(2022年にMarriott Bonvoy Amex Premium カードに生まれ変わった時にこのカードに出会い惚れ込み入会しました)
だからこそ、皆様にはアラ古希ファンキーオヤジのような取りこぼしをしないよう、
このサイトでMarriott Bonvoy Amex Premium カードの素晴らしさをお伝えし、加入をお勧めしたいのです!
まとめ
・良く言えば、重厚感があり大人の正統派ホテルといった趣です。
・厳しく言えば、クールで温かみがあまり感じられないホテルでした。
・周辺にはバンコクの歌舞伎町ことナナプラザ以外徒歩圏内で行けるスポットが少なく、微妙なロケーションです。
・ラグジュアリー分類なので、部屋はもう少し広い(せめて40㎡)スペースが欲しいですね。