憧れの”Ritzのクラブラウンジ”に胸を膨らませていましたが、正直期待外れでした。
Marriott Bonvoyのプラチナエリートではアクセスできず、クラブレベルを予約しないとアクセスできない”Ritzのクラブラウンジ”ですが、期待が大き過ぎたのか、
「さすがRitz」と感じることはありませんでした。
リッツKLの【宿泊記】は下の記事をご覧ください↓↓↓
Ritz KLのクラブラウンジの利用条件
Marriott Bonvoyのプラチナエリート以上の上級会員は、ほとんどのホテルでクラブラウンジにアクセスできますが、
リッツはプラチナエリートではアクセスできず、アクセスするにはクラブレベルを予約しなければなりません。
因みに、クラブレベルを予約すると「Club Wing guest」となり、他のホテルのプラチナエリートと同等の下記の特典を受けられます。
また、Club Wing guestは1人290MR(約9,300円)でビジターを招待できます。
入室できるのは終日12才以上です。
① クラブラウンジへのアクセス
② クラブラウンジフロアーでのチェックイン・アウト
③ Tha Cobalt Roomでの朝食
④ 24時間バトラーサービス
⑤ 1日3アイテムのプレスサービス
⑥ モーニングコール時にコーヒーのサービス
⑦ その他
尚、チタンエリート以上は「Club Wing guest」として、遇せられるという未確認情報があります。
Ritz KLのクラブラウンジのフードプレゼンテーション・利用時間
上掲のペーパーの通りですが、改めて下記に記載します。
Ritz東京が5回のフードプレゼンテーションで有名ですが、「6回もあるの?」と一瞬驚きましたが、よく見ると「Cocktails」と「Evening Hors D’oeuvres」は所謂「イブニングカクテル」のことですね。
Breakfast 6:30 – 11:00
Light Lunch 12:00 – 14:00
Afternoon Tea 15:00 – 17:00
Cocktails 17:30 – 19:30
Evening Hors D’oeuvres 17:30 – 19:30
Dessert and Cordials 20:00 – 22:00
このペーパーを見た時は、1日中何らかのフードプレゼンテーションが行なわれていて、凄ーいと思ったわ
Ritz KLのクラブラウンジの雰囲気
クラブラウンジはClub Wingのグランドフロア(日本式なら1F)レセプションの隣に位置しています。
館内全体の印象と同じく、良く言えば重厚・格調高くラグジュアリー感がありますが、悪く言えば1Fなので眺望は無く、薄暗く古ぼったく感じます。
テーブルが15卓前後しかなく狭いので、クラブラウンジ特有の広々としたゆったり感はありません。
第一印象は「狭い」だったね、今まで行ったホテルのクラブラウンジは、どこもゆったり広々していたので、ちょっと驚いたね
ホテル館内には無駄な広いスペースがあるのにね
テラス席
簡易のテーブルと椅子でテラス席というより”喫煙席”といった方がいいかもしれません。
Ritz KLのクラブラウンジの朝食
料理の種類は多くありませんが、空いているので、ゆっくり優雅に朝食をいただくことができます。
我々はThe Cobalt Roomで朝食を摂ったので、ここではフルーツとヨーグルトを。
Ritz KLのクラブラウンジのライトランチ
中華レストラン麗苑でランチをした後ですが、RitzのLight Lunchがどんなものか、やって来ました。
「TAMAGO SANDO」は固くてパサパサのパンに味の無い卵焼きを挟んでいました。
シーザースサラダは、フツーでした。
客はほとんどいませんでしたが、ラウンジスタッフはメニューを持って来て、我々がチョイスするのを黙ってじっと待っています。
料理のお勧めや説明は無く、フレンドリーさやホスピタリティーは残念ながら、みじんもありませんでした。
Ritz KLのクラブラウンジのアフターヌーンティー
日本で提供されるアフターヌーンティーとは比べくもありませんが、スイーツ系も無く、20~30年タイムスリップしたような代物でした。
三段重ねのプレートが運ばれて来て期待感はマックスでしたが、一つ一つ見ていくと、「アラー??」
キッシュは焼き立てでしたが、サンドイッチはライトランチと同じく、硬くて厚いパンでした。
ウーン、と唸ってしまうね・・・
これが本当に「世界のラグジュアリーホテルとして名高い”Ritz”が提供するアフターヌーンティーですか?」という感じでした
この中身で三段重ねは必要ですか?
三段重ねプレートに1本取られました
Ritz KLのクラブラウンジのイブニングオードブル
やはり、卓数が少ないので、イブニングオードブルの時間帯は満席になり、入れないゲストもいました。
我々がラウンジへ行ったのはイブニングオードブルが始まる17:30を少し過ぎていましたが、丁度最後の1席が空いており、運よく席を確保できましたが、その後何組ものゲストが来ていました。
食堂ではないので長居するゲストが多いですし、イブニングオードブルは2時間限定なので、せっかく「Club Wing guest」になっても、喰い逸れる可能性がありますので、早め(スタートの17:30前には)に席に着くのがお勧めです。
イブニングオードブルのビュッフスタンド
料理の数も質もそれなりで、期待が過大だった為か”リッツらしさ”は感じません。
イブニングオードブル我々のチョイス
イブニングオードブルのCocktails
Ritz KLのクラブラウンジのデザート&コーディアル
けなしてばかりですが、デザートも3種類だけです。
他のホテルのイブニングカクテル時にはスイーツも5種類位提供されているのが一般的なのに、僅か3種類のデザートにわざわざ「デザート&コーディアル」と銘打つ必要はあるのでしょうか?
「デザート&コーディアル」と聞くと、美味しいスイーツがいただけると思ってしまいますね
種類も少ないけど、この3つのケーキ、美味しそうに見えますか?
スイーツは見た目も大切よね
YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
Ritz KLのクラブラウンジのまとめ
辛口のレビューになってしまいました。
”Ritz”は「特別なホテルブランド」と思っているのは私だけでしょうか?
RitzKLのクラブラウンジは狭い・寒い・スタッフのサービスがフツー・料理はフツー以下と残念ながら「流石Ritz」と褒めるポイントが見出せなかったのが正直な感想です。
「さすがリッツ」「やっぱり、リッツは最高」が散りばめられていたリッツ東京のラウンジレビューはこちら↓↓↓
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