2024年12月、ソウルのマリオット系ホテル5軒を巡るHotel Hoppingに行きました。
今般の旅はJALの夕刻便で羽田空港第3ターミナルから金浦空港へ向かいますが、「ラウンジ旅」は羽田空港の3つのエアラインラウンジホッピングからスタートしました。
本編は羽田空港の主にJALサクララウンジの様子と金浦空港でUberタクシーに乗るまでの記録です。
出発日前日の夜、韓国で「非常戒厳」が宣言され、不安を抱えての出発でしたが、旅行者には何の影響もなく、我々が行った繁華街は多くの人たちで賑わっていました。
キャセイラウンジの様子は次の記事で詳しくお見せします。
羽田空港到着
定刻15:45のJL0093便でしたが、空港のラウンジもホッピングしようと12時前には空港に到着しました。
新宿からリムジンバスを利用しました。
12月初旬の平日午後、空港はそんなに混雑していませんでした。
オンラインチェックイン&顔認証登録
JALから搭乗予定日3日前と前日に「オンラインチェックイン」と「顔認証」を勧めるメールが来たので、両方共済ませ空港に行きました。
オンラインチェックイン
オンラインチェックインの手続きを済ませた場合、空港に着いたらまず手荷物を預けるのですが、近くにいた係員に一言そのやり方を尋ねたらカウンターに案内され、通常のチェックイン(紙の搭乗券発券)になってしまい、事前に用意したモバイル搭乗券は無用の長物になってしまいました
親切に対応してくれたのですが、アラ古希のオヤジが折角事前にオンラインチェックインの手続きを済ませたのにと、ちょっと複雑な思いでした
顔認証
顔認証登録をしておくと、手荷物預け時・保安検査場・搭乗ゲートでパスポート・搭乗券の提示が不要になるとの案内でしたが、
上記の通り手荷物預けは係員がやってくれ、また搭乗ゲートでは顔認証機が稼働しておらず、便利に利用できたのは保安検査場を通過する時だけでした。
搭乗ゲートには「顔認証専用レーン」があるにも拘わらず、使用不可だったわね
そう、前回は「顔認証」の登録の段階で「今日はできない」って言われたね
空港のラウンジホッピング
本ブログ名は「アラ古希ラウンジ旅」としているように、空港ラウンジを楽しむのもアラ古希ファンキーオヤジにとっては旅行の目的の一つです。
今般はJAL便なので、JALサクララウンジ(2ヶ所)とOne Worldグループの一員のキャセイパシフィック航空のラウンジも利用できるので、3つのラウンジをホッピングしました。
秀逸なキャセイラウンジ
ゆとりがあり広々している・空いている・料理が美味しいと3拍子揃っているキャセイパシフィック航空のラウンジについては、次のブログ記事で詳報します。
いつまでもいたい素晴らしいラウンジだったわね
次のブログでじっくりお見せします
JALサクララウンジ
羽田空港第3ターミナルの制限エリア内には所謂JALサクララウンジが2つあります。「サクララウンジ」と「サクララウンジスカイビュー」です。
「サクララウンジ」と「サクララウンジスカイビュー」が別物っていうこと?
ちょっと分かり難いけど、2種類の”サクララウンジ”が同じ建物の4階と5階にあるということだね
「サクララウンジ」は以前は現在ファーストクラスラウンジがあるエリア(出国して左側間もなく)にありましたが、昨年少し遠く、元々「サクララウンジスカイビュー」があったスカイビュー棟4階に移転しましたので、
今はスカイビュー棟の4・5階の上下に2つあることになりました。
4~5階間は中では行き来できず、入り直さなければなりません。
※ 2024年2月に行った時には、4⇄5階を中で行き来できたのですが、今回受付で聞いたところ、「一旦出て入り直して下さい」とのことでした。
5階サクララウンジスカイビュー
以前は朝と夜のみの営業でしたが、現在(2024年12月)は日中も営業していました。
シャワールームと喫煙室はありません。(4階「サクララウンジ」にはあります)
そんな事情からでしょうか、4階と比べると5階はいつも空いているようです。
あるいは「サクララウンジ」はOne World以外の提携している他社のファースト・ビジネスクラス搭乗客を受け入れているからかもしれません。
今般、我々はこちら5階の「サクララウンジスカイビュー」にまず行きましたが、やはりとても空いていました。どこのパートもご覧のように↓↓↓ガラガラでした。
昼間のフライトの少ない時間帯だからか、こんな空いているサクララウンジは初めてでした
本当にリラックスできました
サクララウンジスカイビューのビュッフェスタンド
コロナ禍のオーダー制からビュッフェ形式に復帰し、料理の内容も進化している気がしました。
サクララウンジ名物のビーフゴロゴロのビーフカレーは健在でした↓↓↓
我々のチョイス
キャセイパシフィック航空のラウンジの食事がとても美味しく、しこたま食べてきましたが、ここでもまたそれなりにいただいてしまいました。お腹パンパン⤵⤵⤵
飲み放題のアルコール
4階サクララウンジ
ガラガラの5階の「サクララウンジスカイビュー」から様子を見に4階「サクララウンジ」に来ました。
混雑はしていませんでしたが、5階の数倍の客がいる印象で、ビュッフェスタンドでは待っている人もいました。
上の「サクララウンジスカイビュー」の画像と比較すると、込み具合の違いが一目瞭然ですね。
「サクララウンジ(4F)」と「サクララウンジスカイビュー(5F)」の比較
上述の通りですが~~~
① シャワールームと喫煙室が4Fにはあるが、5Fにはない
② 4Fより5Fが圧倒的に空いている
③ 料理は全く同じ
④ 広さ・雰囲気も似たり寄ったり
JAL0093便への搭乗から機内へ
搭乗
羽田空港では珍しく沖停めでバスで飛行機まで行き、タラップを使用していました。
機内
ボーイング767-300の機内はほぼ満席、CAさんによると、空席は20のみとのことでした。
前日宣言された「非常戒厳」によるキャンセルはほとんど無かったということだね
肉類を食さないアラ古希ファンキーオヤジは事前に「ベジタブル・スペシャル・ミール」を注文していましたが、ちょっとショボく残念でした。
ベジタブル・スペシャル・ミールはハズレ、一般の創作御膳は美味しそうだったね
実際、美味しかったわよ
JAL特典航空券を利用
今般はJALマイルで特典航空券を発券しました。
JALの特典航空券は2018年12月から「PLUS」(必要マイル数の需給による変動制)が導入され、規定の最低マイルで発券できる日はとても少なくなってしまいました。
人気路線では相当前に予約を入れても必要マイル数が2~3倍、ヒドイ時は8倍にもなりますが、今般12月のソウル便のフライトを5月に検索したら、最低マイル(エコノミークラス往復15,000マイル/1人)で予約可能でした。
燃油サーチャージは1人往復15,270円かかります。
尚、15,000マイルは、クレカ利用で貯めようとすと150万円前後決済しないと貯まりませんが、ポインサイトでクレカを発行すれば一撃(所要時間約30分)で貯まるマイル数です。
ポイ活をマスターすれば、クレカ1枚発行するだけで、JAL便でソウルに行けてしまうのです。
ポイントサイトに感謝!
詳しくは下の「シニアでも出来るポイ活!MoppyでJALマイルを貯めビジネスクラスで毎年ハワイへ」の記事をご覧ください↓↓↓
金浦空港到着、Uberの乗り方
イミグレが激混みでしたが、スイスイ進み30分程度で通過できました。
韓国入国に必要な書類はパスポートと機内に置いてある入国カードのみなので楽チンです。
金浦空港から市内への行き方
金浦空港から市内へ行くには
① 電車:運賃は最安ですが、乗り換えで階段の上がり降りもあり、大きな荷物を抱えての電車移動は辛いですね。
バスも同じく荷物を抱えていては大変、やはりシニアは車移動になりますね。
② タクシー:東南アジアに比べれば安全ですが、ぼられる可能性は0ではありません。
③ 配車アプリ:ソウルで利用できる配車サービスは、カカオタクシー・Uber・タバタクシーの3つあり、全て事前に日本でアプリをダウンロードして行きました。
我々は空港からはUberを使いました。ソウルで最も普及しているカカオタクシーはハングル語が必要ですが、Uberは英語で操作できるので便利です
金浦空港でのUberの乗り方
イミグレを通過し預け荷物を受取り、到着ロビーに出ると真正面が「GATE 2」です(下の画像参照)。
この付近で呼び出せば、UberカーはGATE 2前に来ました。
Uberアプリはハングルでなく英語で操作できるので楽チンです。
尚、金浦空港⇄ソウル市内は渋滞状況にもよるでしょうが、約1時間・約30,000ウォン(約3,240円)でした。
YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
まとめ
羽田空港の”JALサクララウンジ”は「サクララウンジ」と「サクララウンジスカイビュー」の二つあります。
いずれも、今はスカイビュー棟にあり、4階と5階です。
サクララウンジスカイビューが圧倒的に空いており、お勧めです。
金浦空港から配車アプリを利用する場合、ハングル語が不要のUberが便利です。