日本最高峰との呼び声が高いThe Ritz-Carlton,Tokyoのクラブラウンジにやって来ました。
ゴールデンウィーク最終日のクラブフロアのレートが、最近では最低水準(70,000P+30,000円)になっていたので、急ぎ予約しました。
マリオットラバーとして一度はアクセスしたいと憧れていた「リッツ東京のクラブラウンジ」を格安に体験でき、ラッキーでした。
「さすがリッツ」「やっぱりリッツは最高」が随所に散りばめられており、大満足の滞在になりました。
リッツ東京 クラブラウンジの利用条件
Marriott Bonvoyに加盟しているホテルブランドはプラチナエリート以上の上級会員には無料でクラブラウンジアクセスを提供しているのが一般的ですが、
Ritz-Carltonはクラブフロアを予約しないとアクセスできません。
クラブフロア宿泊者は1室2名まで利用できます。
スイートルーム宿泊者もクラブラウンジアクセス付き(+3万円~8万円)で予約しないとアクセスできません。
また、宿泊しないビジターを1室2名まで同伴できますが、有料になります。
終日利用の場合:25,520円
1つのプレゼンテーションを1回利用毎:8,294円
なかなかいいお値段ですが、充分その価値はあると思います。
宿泊しクラブラウンジアクセスを付けると+3万円~8万円なので、お安いとも言えます。
今般は3万円の追加料金で約5万円(25,520円×2人)分のサービス・飲食を享受できるとも考えられます。
インバウンド客が押し寄せているとの報道ですが、クラブラウンジのゲストの大半は日本人のようでした。
海外からの観光客は東京観光に忙しく、追加料金を払ってクラブフロアーを予約する価値はないのでしょうね。
リッツ東京 クラブラウンジの利用時間
リッツ東京 クラブラウンジの特徴は東京を一望できるパノラマビューと1日5回のフードプレゼンテーションの提供です。
提供される時間は以下の通りです。
<オープン時間:午前7時~午後10時>
・アフタヌーンティー:14:30~16:30
・ディナー前のオードブル:17:30~19:30
・コーディアル:20:00~22:00
・朝食:7:00~10:30
・軽食:11:30分~13:30
今般はクラブラウンジがとても混雑しており(予約の取り過ぎ?)、「ディナー前のオードブル」と「朝食」が2部制になっていました。
「ディナー前のオードブル」は17:30~19:00 or 19:30~21:00
「朝食」は7:00~8:30 or 9:00~10:30
我々は19;30~、7:00~ を選択しました。
リッツ東京 クラブラウンジの雰囲気
「これまでの概念を超える邸宅(レジデンス)の雰囲気とくつろぎの空間」をコンセプトにしたリッツ東京のクラブラウンジは、「レセプション」「ガーデンテラス」「ダイニングルーム」「ライブラリーラウンジ」の4つのエリアに分かれています。
<ガーデンテラス>
ラウンジ入って正面が観葉植物があるガーデンテラスで、ソファー席・テーブル席があります。
<ダイニングルーム>
近く(画像右側)にビュッフェスタンドがあり、食事を楽しむ空間です。
ちょっと詰め込み過ぎ感があります。
<ライブラリーラウンジ>
ダイニングルームの奥にあり、間仕切りで更に3つのスペースに分かれています。
蔵書がディスプレーされていて、落着ける空間なので、競争率が高く、いつもゲストがおり撮影は遠慮しました。
リッツ東京のホームページから画像を引用します。
我々は「ディナー前のオードブル」「コーディアル」「朝食」をこちらでいただきました。
「ディナー前のオードブル」「コーディアル」の時間帯はムーディーで薄暗いので、撮影が上手くいきませんでした
クラブラウンジからの景観
あいにくの曇天でしたが、東京が一望できました。
リッツ東京 クラブラウンジの「アフターヌーンティー」
クラブフロアー宿泊者はここクラブラウンジでのチェックインを案内されますので、アフタヌーンティーをいただいてから部屋に向かう方が多いと思います。
3段トレイの内容
この時提供されていた「Spring Afternoon Tea」はとても綺麗で美味しく、「感動もの」と言ったら大袈裟でしょうか?
グルメではないアラ古希ファンキーオヤジでも、その美味しさは他とは違うと直ぐに分かりました。
特に、セイボリーはアラ古希ファンキーオヤジが好きな食材を使っている訳でもないのに、手の込んだ繊細な味付けで幸せな気分になりました。
歯の浮いたような食レポを好まないアラ古希ファンキーオヤジですが、
このアフタヌーンティーは生涯最高の逸品でした。
尚、このクラブラウンジで提供されているアフターヌーンティーは45Fのザ・ロビーラウンジで提供されているアフターヌーンティー(9,400円/1人)からいくつかしか間引きされていないようです。
本当にーーーぜーんぶ美味しかったわ
ビュッフェスタンドのマフィン・パン・ドリンク
3段トレイのアフターヌーンティーでは物足りない方は、マフィンもどうぞ。
アルコールはビールだけでなく、シャンパン他なんでも1日中飲めるのもリッツのクラブラウンジの特徴です。
リッツ東京 クラブラウンジの「ディナー前のオードブル」
この時間帯は他のホテルでは「カクテルタイム」と称することが多いようですが、
リッツ東京は謙虚に「ディナー前のオードブル」と称していますが、立派なビュッフェ形式のディナーです。
この後、別のレストランで本格的ディナーをとる猛者はいるのかな?
この日にどうしても行きたいレストランがある等、余程の事情が無い限り現実的でないと思うわ
わざわざ”ディナー前”と断らなくてもいいような内容だもんね
ビュッフェスタンド
↓↓↓料理の数々はスライドショーでご覧ください↓↓↓
↑↑↑画面をスワイプしてご覧ください↑↑↑
アルコールは終日飲み放題
定番のお酒だけでなく、凝った品揃えでゲストを楽しませてくれます。
クラフトビール「COEDO」「JAPAN BEER」「こしひかり越後ビール」↓↓↓
「獺祭 純米大吟醸45 にごりスパークリング」と国産ジン各種↓↓↓
アラ古希ファンキーオヤジは獺祭にごりスパークリングを初めていただきました
スッキリしていて、とても美味しかったです
日中はそんなにたくさん飲める訳ではないけど、
1日中、いつでも飲めるのは吞兵衛には大きな魅力ですね
我々のチョイス
どれもこれも美味しくいただきました
2部制になって、我々は19:30~を選択したから結構食べられたね
そうね~アフタヌーンティーが15:30頃終わり、17:30からオードブルだったら、そんなに食べられないでしょうね
2部制は我々にとっては、メリットだったね
リッツ東京 クラブラウンジの「コーディアル」
恥ずかしながら、アラ古希ファンキーオヤジは「コーディアル」の意味を知りません
「コーディアル」の元々の意味を調べてみると~~
”果実エキスやハーブなどからつくる甘い飲料” 転じて
”真心がこもっているさま” あるいは
”滋養強壮作用のあるアルコール飲料”
だそうです。
リッツは”真心を込めてカラダにいいドリンクを提供したい”といったような意味で「コーディアル」を使っているのでしょうか?
甘辛両刀使いのアラ古希ファンキーオヤジは大歓迎ですが、
アルコールと本格的スイーツが同時に提供されるのも、他ではあまりないと思います
「ディナー前のオードブル」にもちゃんとしたスイーツがあるのに、
「さすがリッツ」ね!
「ディナー前のオードブル」が2部制になったので、「コーディアル」は21:00~22:00の1時間になりました。(通常は20:00~22:00の2時間)
我々の「ディナー前のオードブル」は19:30~21:00でしたので、「コーディアル」はそのまま引き続き楽しみました。
ビュッフェスタンド
我々のチョイス
「ディナー前のオードブル」から続いての「コーディアル」だったので、お腹が苦しかったね
「ディナー前のオードブル」で提供されたスイーツもいただいたしね
チョコレート5種は1F「Cafe&Deli」で1粒450円程度で売られている贅沢な逸品です
リッツ東京 クラブラウンジの「朝食」
この時はセットメニューがなくなり、1品(2品でもOK)をテーブルで注文し、あとはビュッフェスタンドからチョイスする方式でした。
メニュー①の「クロワッサンワッフル」 カリカリふわふわの珍しい食感が絶妙でした↓↓↓
メニュー③のスペシャルオムレツ「牛頬肉の赤ワイン煮込み チーズオムレツ」↓↓↓
ビュッフェスタンド
料理の種類は限られていますが、一品一品丁寧に仕上げられているので、どれを選んでも外れがありません。
和食もあります。
↓↓↓料理の数々はスライドショーでご覧ください↓↓↓
↑↑↑画面をスワイプしてご覧ください↑↑↑
我々のチョイス
リッツ東京 クラブラウンジの「軽食」
ここでも名付けに謙虚なリッツです。決して「軽食」なんかではなく、「豪華なランチ」です。
よく「昼食にもなる軽食」と言われますが、よほどガッツリ食べないと気が済まない方以外にとっては「昼食そのもの」です。
ビュッフェスタンド
我々のチョイス
ビーフカツサンドが絶品で、お替りしてしまいました
毎食後デザートにスイートを食べられて幸せでした
リッツ東京の最後のクラブラウンジフードプレゼンテーションなので、昨晩初めて飲んでとても美味しかった獺祭にごりスパークリングを再度いただきました↓↓↓
リッツ東京 クラブラウンジのホスピタリティー
今般は、いつの時間帯も激混みだったので、スタッフとゆっくり話すことはありませんでしたが、
「No と言わないリッツのスタッフ」じゃないですが、なんとかしてゲストの要望に応えようとする姿勢が垣間見えました。
宿泊料金が近年の最低水準だったので、客数も少ないと思っていましたが、とんでもありませんでした。
次回来るなら、もう少し空いている時に来たいですね。
しかし、ちょっとしたところに気配り・配慮を感じました。
例えば、クラブラウンジ入口に置いてあるお菓子↓↓↓
置いてあることに気付くゲストは少ないかもしれませんが、さり気ない配慮を感じるサービスですね。
また、チェックアウトの際は、クラブレベル宿泊特典として、「ホテルオリジナルブランドティー」の茶葉をお土産としていただきました↓↓↓
内容はともかく、最後のおみやげはもらって嬉しいものですね
リッツ東京 クラブラウンジが最高峰なワケ
「アフタヌーンティー」は本格的なそれと比べれば種類は少なめではありますが、質が高いので”ヌン活”目的の方でも十分満足できる内容です。
「ディナー前のオードブル」は主食(炭水化物系)もあり、シニアにとっては”完璧なディナー”です。
5回のフードプレゼンテーションがどれも、真心を込め手間暇かけたことが伝わってくる素晴らしい料理でした。
”ラベル”が他所とは違いました。
1日中いつでもアルコールがいただけるのも、他にはあまりないサービスですね。
昼間から飲んだくれる訳ではないですけど、優雅な気分になれます。
そして、オシャレで豪華な内装、優雅な空間の53Fからの眺望、下界を眺めらながらグラスを傾けていると、(似非)セレブになった錯覚を覚えます。
この素晴らしい環境(ハード)に”大切なお客様”として扱ってくれるスタッフのホスピタリティー(ソフト)が相まって、日本屈指のクラブラウンジとして君臨しているのでしょう。
YouTubeにもアップしました
YouTubeにもアップしましたので、是非ご覧ください↓↓↓
リッツ東京 クラブラウンジ まとめ
ただ、激混みで「ディナー前のオードブル」と「朝食」は2部制になっていたりして、
フレンドリーな対応を徹底されているスタッフさんもてんてこ舞いで、落着いてのコミュニケーションが取り難かったのが残念ポイントでした。
(こんなに多くの予約が入っているのに、近年最低料金だったのがちょっと不思議でした)
でも、そんな残念ポイントがあっても、高級感たっぷりの優雅な空間・パノラマビューの眺望・秀逸な料理・フレンドリーなスタッフとどれをとっても「日本屈指のクラブラウンジとして君臨している」姿は揺るぎないものでした。
宿泊記は「リッツ東京で夢心地の非日常体験を満喫【ザ・リッツ・カールトン東京クラブフロア宿泊記】」をご覧ください↓↓↓
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