日本からのフライト、アパート選び、食生活、滞在中の過ごし方、このブログを読めばバンコクへプチ移住を検討しているシニアの不安が全て解決します
フライトは深夜便がグー
選択肢が豊富なバンコクへのフライト
バンコクへは日本の多くの空港からフライトがあります。コロナ禍の影響で運休中もありますが、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台から飛んでいます。朝便から深夜便までフライトの数も豊富です。
フルサービスキャリア or LCC
バンコクへのフライトがあるフルサービスキャリアはJAL・ANA・タイ航空です。受託荷物枠が大きい、ラウンジが利用出来る等メリットもありますが、昨今の燃費サーチャージの高騰でLCCとの価格差がかなり大きくなってしまいした。
旅行とは違いプチ移住はそれなりに荷物が多く重くなりますので、悩ましいところです。受託荷物の追加料金を支払ってもLCCの方が大幅に安ければ、LCCの利用になりますね。
空港のエアラインラウンジで寛ぐ
アラ古希ファンキーオヤジは空港のエアラインラウンジでのひとときが大好きなので、自宅をゆっくり出ても空港で時間的に余裕のある深夜便を愛用しています。
LCCの場合はPriority Passのラウンジ、それも利用できなければショボいカードラウンジで我慢します。夜中の12時前後に出発するとバンコクへは早朝5時前後の到着です。
空港から市内へは電車がグー
両替とコーヒーで始発を待つ
着陸してまずやることは、日本のAmazon等で買って持ってきたSIMカードをスマホに挿入することです。日本で買って来なくても大丈夫、到着ゲートを出て直ぐにSIMカードを販売している通信会社のブースが並んでいます。
いずれにしても、ご自分のスマホをSIMフリーにしておかなくてはなりません。
市内へは荷物が多い時はタクシー(今はGrab)、通常は電車を利用します。
始発(5:30~6:00)前にフライトが早着することもありますが、エアポートレールリンク改札口近くにレートのいい両替所が数軒あるので、そこで当座の両替をします。
空港のレートは良くないことが多く、スワンナプーム空港も到着フロアーの銀行のレートは良くないのに、ここのレートはどこも市中のレートの良い両替所と遜色ありません。
それでも、始発が来ない時は、改札口近くに美味しいコーヒーショップがあります。
市内へは30分前後
宿泊場所によりますが、30分前後から少し遠くて乗り換えがあっても1時間あれば辿り着くでしょう。東京(アラ古希ファンキーオヤジは東京在住)での移動を思えば、たいしたことありません。
アパート選びはフリーペーパーがグー
やはり現物を見てから入居すべき
2回目以降は次回のアパートを帰国前に予約しておけばいいでしょう。初めての場合は事前に日本からネット予約することも出来ますが、短くても1ヶ月は滞在するプチ移住ですから、やはり現物を見てから決めたいですね。
プチ移住は旅行に行くのではなく暫しの生活をしに行く訳ですから、自宅(借りているアパート)に滞在する時間が長くなりがちです。安易に決めることなく、慎重に選びましょう!
住居選択は3ルート
到着後2~3泊はホテルに滞在し、下記方法で精力的に見て回りましょう!
物件選びもプチ移住の楽しみの一つです。
ネットで当りをつけていた物件を見に行く
BKKマンスリーマンションでネット検索すれば、たくさんの物件が出てきます。よさげな物件をいくつかピックアップしておき、ご自分の足で現地へ見学に行ってみましょう。
現地の日系の不動産屋に斡旋してもらう
バンコク市内には数十社の日本人向け不動産会社があります。分譲コンドミニウムの一室を日本人を含むオーナーから賃借する場合は不動産会社経由が安心です。
個人オーナーの物件は入居後のケアもしてくれる不動産会社を選びましょう。
基本的にタイでは家具付きですが、稀にベッドはあっても枕・シーツやタオルが無い、あるいはガスコンロは備えているが鍋や食器が無いといったことがありますので、確認をしっかりしましょう。
タイでは仲介手数料・礼金はなく、オーナーが手数料を払います。敷金・デポジットは1~2ヶ月必要です。
日本食屋等に置いてあるフリーペーパー
豪華さはないけれどリーズナブルな物件は旅行サイトにも掲載されていない、不動産会社でも斡旋していないケースがあります。フリーペーパーにはそんな物件が掲載されているので、日本食屋等で探してみましょう。
因みに、アラ古希ファンキーオヤジは何か所か渡り歩きましたが、最終的にはこのフリーペーパーで知ったSitara Placeというアパートに落ち着きました。
朝食は前日にコンビニで調達がグー
コンビニはいたるところにあります
「バンコクのプチ移住先としての8つのメリット」で取り上げましたが、バンコク市内にはいたるところに日系のコンビニがあります。おにぎり・サンドウィッチ・弁当等手軽に調達出来ます。
パン屋さんもあります
日本のパン屋さんもショッピングモール等に入店しており、日本品質の菓子パンを調達出来ます。コーヒーの粉をスーパーで買い、自分で淹れます。
昼食は日本から持ち込んだ麺類orローカル食
麺類
アラ古希ファンキーオヤジは昔から昼食はラーメン・蕎麦・ソーメン・うどん・パスタ等麺類が主流でした。
バンコク在住の日本人の力強い味方フジスーパーではほとんどの麺類を販売しています。レトルトのパスタソースも売っています。
但し、お値段は日本の2~3倍はするので、荷物の重量制限ギリギリまで日本から持ち込むことをお勧めします。
ローカル食
お勧めはほとんど全てのショッピングモールにあるフードコートです。
バンコク名物の屋台で売られているようなタイ料理が食べられます。入口のカウンターで200バーツとか300バーツのプリペイドカードを買い、各店舗ではそのカードで支払います。カードの残金はカウンターで返金してもらえます。
屋台よりは割高かもしれませんが、それでもとてもリーズナブルなお値段です。屋台飯は食べてみたいけど不衛生でチョットね、という方にもピッタリです。
夕食は外食がグー
日本食
一昔前は海外の日本食屋というと、一つの店で寿司・てんぷら・ラーメン・カレーライス・お蕎麦、とありとあらゆるナーンチャッテ日本食を提供するイメージでしたが、今やバンコクだけで2,000店の日本食屋がひしめいています。
大戸屋・CoCo一番・大阪王将・モスバーガー等の日本の大手外食チェーン店から個人経営の居酒屋・ラーメン屋、日本への留学や滞在経験のあるタイ人経営のお店等、どこも本格的な(本物の)日本食を提供しています。お値段は、ざっくり言って日本とほぼ同じでしょうか。
その他の外食
プーパッポンカリー(蟹たまご炒めカレー風味)で現地人・観光客にも大人気なソンブーン、日本にも進出しているタイスキのコカレストラン・マンゴツリー等、
ここはグルメサイトではないので多くは語りませんが、美味しくてお洒落なレストランは数多くあり、グルメ党にはたまりません。
日中の過ごし方
無職・無趣味の方
ネットビジネス・トレード等の仕事は無く、趣味も特に無いシニアはバンコクで日中どのように楽しく過ごせるのでしょうか?
プチ移住の最大のメリットは一歩外に出れば、そこは外国、異国情緒に触れ、解放感・非日常感に浸れ、旅行気分になれることです。
第一のお勧めはウォーキングを兼ねた街ブラ(ウィンドウショッピング)です。バンコクには巨大ショッピングモールがたくさんあり、新しくオープンするモールも後を絶ちません。歩き疲れたら、カフェで読書といった感じでしょうか。
タイマッサージ(女性はネイルも)もいいですね。高級スパは別にして、普通のマッサージ屋ならば1時間700円から1,500円、お財布にも優しいです。タイでは1回2時間がスタンダードコースです。
趣味・娯楽を楽しみたい方
スポーツ
ゴルフ・テニス・ジムもリーズナブルな料金で可能です。お仲間がいれば更にいいですね。
習い事
タイ語教室・英会話教室
観光、小旅行
市内に多くの観光名所がありますので、バンコク初心者は寺院巡り・水上マーケット・ニューハーフショー等行先に困ることはありません。
アユタヤ遺跡やパタヤビーチ、バスで2時間前後日帰り旅行が楽しめます。
週末
無職のプチ移住者には曜日の感覚は麻痺しますが、週末にしか開いていないウィークエンドマーケット・ナイトマーケットがありますので、行ってみましょう。
まとめ
タイ・バンコクは人気都市ランキングで旅行者、ロングステイヤー、移住希望者のいずれの分野でも常時ベスト3に入る日本人に人気の都市です。
リタイアしたシニアがイキイキと生活するのに、3拍子も4拍子も揃っている理想的な都市に思えてなりません。明るい老後に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか!