マリオット・バケーション・クラブ説明会に参加(その2) 買うなら今でしょ!?

Marriott Bonvoy

説明会へのお誘いがあり、一昨年に引続き再度参加してきました。

マリオット・バケーション・クラブとは、マリオット・バケーション・クラブ・リゾート専用の90以上の豪華コンドミニアム・クルーズ船やマリオットボンヴォイグループのホテル等に滞在できる権利をポイントで購入するリゾート会員権です。

年間2,000ポイントを600万円程で購入すると、1泊10万円~20万円のリゾートコンドミニウムに1週間程度滞在できるようです。

豪華リゾートライフを過ごすことに価値を見出す人にとっては、とても有利な制度だと思います。

購入後毎年コンスタントに利用すれば、高級車1台分の会員権を先払いする分、滞在費はかなりお得になり10年程度で”元が取れる”ようです。

2022年9月に参加した折のブログもご参照ください↓↓↓

説明会に参加した経緯

マリオット・バケーション・クラブはメディアを使っての宣伝は行っておらず、マリオット系ホテルのロビーやハワイのショッピングモールの案内所等で説明会に誘導しています。

日本では電話やDM等で説明会に誘っていますが、今般はマリオット系ホテルの予約の為Marriott Bonvoyのカスタマーサービスに電話したところ、

予約完了後、電話をマリオット・バケーション・クラブに転送され、またまた(3回目です)説明会へ勧誘された次第です。

2年前に説明会に参加したこと・年齢がアラ古希(70才前後)であることを伝えましたが、それでも「どうぞ」ということなので、行ってきました。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

条件の年齢より5才もオーバーしているのに、よくOKしてくたわね~~

参加条件

メールに記載されていた参加条件

※ 2年前との違いは世帯年収が900万円から750万円に下がっていました。

今般参加した目的

新たなコンドミニウムがあるか

マリオット・バケーション・クラブのコンドミニウムは米国が中心でアジアにはほとんどないというのが前回参加した時の印象だったので、その後アジアの展開が進んだか知りたかった。

我々の最近の旅行スタイルはアジアのマリオット系のホテルホッピングが中心であり、バケーション・クラブもアジアで増加傾向にあるのであれば検討の余地があるかも知れないと考えた次第です。

⇒やはり、アジアはバリ島・プーケット・バンコクの3ヶ所のみでした。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

マリオット・バケーション・クラブはアメリカに物件が集中していますね

マリオット・バケーション・クラブの利用方法は下記4通りありますが、①以外の利用価値は正直言ってありません

高級車1台分の会員権を購入してもペイするのは、①のコンドミニウムタイプの高級ビラであるクラブリゾートに滞在してこそです。

① マリオット・バケーション・クラブ・リゾート 90+

② ホテルやクルーズなど多彩なオプション 4,000+

③ インターバル・インターナショナル社での交換 3,000+

④ マリオット・ボンボイとの交換 8,000+

詳しくは2年前の記事の「マリオット・バケーション・クラブの運営システム」欄をご参照ください。

参加特典が貰える

説明会に参加するだけで、

① Marriott Bonvoyポイント24,000P
② ハワイのコオリナリゾート3泊無料宿泊券

のどちらかをいただけます。とても美味しい特典で参加の大きな動機付けになりました。我々はMrriottポイントを選択しました。

マリオット・バケーション・クラブのお値段

今回受けたオファーは

・初期費用  : 約600万円
・契約手数料 : 約7万円
・年間維持費 : 約17.5万円  でした。

契約手数料と年間維持費は2年前と大差ありませんが、初期費用は2年前の430万円から大幅なアップになっていました。

尚、前回はUSドル建てでしたが、日本円建てに変更された由。また、頭金10%金利0%のローンも利用できるようです。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

2年で随分上がったわね

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

そうだね、40%もの値上げだね~

2年前はコロナ禍の最中だったということもあるんだろうね

前回のオファー

「マリオット・バケーション・クラブ説明会に参加 購入するのはどんな人」より抜粋

<初期費用>
マリオット・バケーション・クラブ・アジア・パシフィックが販売する「タイムシェアに係る権利ポイント」はリゾート会員権(2058年までの期限付きの利用権)であり、土地付永代所有権ではありません。

1,500ポイントから上限は明記されていませんが、ポイント数により4,000ポイント未満の「メンバー」から15,000ポイント以上の「チェアマンズクラブ」まで5段階に分類されています。

説明会当日のオファーは
2,000ポイント購入で約540万円($37,000)のところ本日契約すれば約430万円とのことでした。

契約手数料が別途$450(約65,000円)

2,000ポイント以上の場合はポイント数に比例して価格も上がると思われます。

日々また相手により価格は変動するようなので、価格表(タリフ)は公表されていないのでしょう。

<年間維持費>
我々が説明を受けた2022年9月時点では

2,000ポイント購入の場合
年間維持費:$950
年間エクスチェンジ・カンパニー・デュー:$215
合計:$1,165(約17万円)

買うなら今でしょ!?

600万円の初期費用が高いか安いかは、今後のホテル料金の動向によります。

当然ホテル料金が上昇すれば初期費用は割安に、下落すれば割高になります。

ホテル宿泊費の高騰

コロナ禍明け後のホテル料金の高騰は凄まじいものがありました。

最近は少し落ち着いてきましたが、今後5年10年単位で見通した場合、ホテル料金が下がっていくことは考え難いのではないでしょうか?

何年で元が取れるか?

「何年で元が取れるか?」の試算は
初期費用÷(2,000Pで宿泊できる宿泊費-年間維持費)で求められます。

2,000Pで宿泊できる価値(宿泊費)が

・50万円の場合  607÷(50-17.5)≒18.7年
・80万円の場合  607÷(80-17.5)≒9.7年
・100万円の場合 607÷(100-17.5)≒7.4年
・120万円の場合 607÷(120-17.5)≒5.9年

「2,000Pで宿泊できる価値(宿泊費)」がいくらになるかは、明確に算出することは困難です。

将来の宿泊費は推測するしかなく、また必要ポイント数も詳細はメンバーにしか開示されていないからです。

2年前には初期費用430万円・年間貰える2,000Pを50万円(コロナ禍の最中で最低水準)の価値・年間維持費を17万円として
430÷(50-17)≒13年を導き出しました。

今般の説明会では7.5年で元が取れるとの説明がありましたので、「2,000Pで宿泊できる価値(宿泊費)」を100万円程度と試算しているのでしょう。

宿泊費は年々上昇するが、必要ポイント数は固定(不変)との説明もありました。

つまり、宿泊費の上昇により初期費用(会員権)も上昇するが、宿泊費の後追いになるので、宿泊費が下落しない限り10年前後で元が取れる制度設計になっているように感じました。

毎年、宿泊費の上昇が予想され、それに伴い初期費用(会員権購入費用)も上昇するので、買いたいのであれば、先延ばしはせず”今でしょ”!となります。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

毎年、確実に利用すれば、かなりお得な制度なのね

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

その通りだけど、行けない年もあるだろうし、他に行きたい所も出てくるだろうし・・・・

旅先は毎年マリオット・バケーション・クラブと決めれば、とても有利な制度だね

言い方を変えると~~~

毎年、100万円(飛行機代・食費等の費用は別途必要)以上必要な豪華リゾートビラに一週間前後滞在したい人は7~8年で元が取れ、その後は年間維持費の17万円で2058年までそれを謳歌できる会員権システム

ということになります。

まとめ

前回のブログで「購入を検討する人物像」を

年に1~2回しか取れないまとまった休暇を、家族大人数で豪勢に海外旅行する、かなりの富裕層

としました。

今般説明会に参加した後もその人物像に変更はありません。

要は、年間100万円~200万円を払っても高級リゾートコンドミニウム宿泊に価値を感じる方にとっては、高級車1台分(今般は600万円)が宿泊費の先払いになり、”10年前後で元が取れる”会員権だと思いました。

購入するのであれば、早ければ早い程、有利になると思われます。ー「買うなら今!」となります。

マリオット・バケーション・クラブの概要については、2年前の記事を参照ください↓↓↓

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