【マリオットアメックス】空港ラウンジ特典に騙されるな

Marriott Bonvoy Amex Premium カード

海外旅行に強いと言われているMarriott Bonvoy Amex Premiumカードですので、海外旅行に関する特典もいくつも揃えています。

旅好き・ホテル好きアラ古希ファンキーオヤジが惚れ込んだカードですので、いいことずくめなのですが、唯一残念な点があります。

それは、空港で利用できるラウンジが所謂”カードラウンジ”なのです

海外旅行の際にお世話になる特典をおさらいした上で、「空港ラウンジ」について解説します。

海外旅行に関する特典

① 海外旅行傷害保険

クレカに付いている旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯の2種類があります。

・自動付帯:そのクレカを保有しているだけで旅行に出たら旅行傷害保険が自動的に適用になる

・利用付帯:旅行に関わる費用(ツアー代金・エアチケット代金・空港までの公共交通機関のキップ代等)をそのクレカで決済した場合のみ保険が適用になる
(注) ホテル代金の支払(事前決済・宿泊時決済共)は対象外


当然自動付帯が望ましい訳ですが2022年8月より残念ながら利用付帯に改悪となってしまいました

② ショッピングプロテクション

カード決済で購入した商品の盗難・破損を年間500万円まで補償してくれます。

③ キャンセルプロテクション

突然の病気・ケガによる入院などで予約していた旅行をキャンセルした場合、キャンセル費用の損害を年間10万円まで補償するサービスです。

④ 手荷物無料宅配サービス

海外からの主要空港への帰国時に手荷物1つを自宅に宅配してくれるサービスです。

1回当り2,500円前後が無料になり年間何回でも利用できますが、復路のみで自宅から空港の往路は不可です。

家族会員(年会費無料)も利用できるので、夫婦で海外旅行の場合荷物の増える復路にスーツケース2つ宅配できるのはとても価値ある特典ですね。11,000)

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

アラ古希ファンキーオヤジは、往路は年2回までですが、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)の付帯サービスを利用しています  https://www.rakuten-card.co.jp/service/baggage-delivery/

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⑤ 専用空港ラウンジの利用―これがくせ者です

アラ古希ファンキーオヤジは“旅好き”・“飛行機好き”・“ホテル好き”・“クラブラウンジ好き”ですが加えて“空港のエアラインラウンジ好き”でもあります。

搭乗前の「これから海外で弾けるゾー」とワクワクするひとときをゆったり優雅にラウンジで過ごすのが好きです。

前回お話したようにワンワールド加盟会社の便に乗る時にさくらラウンジを利用できるようJAL(JGC)カードを解約しなかった所以です。

空港に有る3種類のラウンジ

一口に“空港ラウンジ”と言っても、3種類あります。

① エアラインラウンジ

そのエアラインのファーストクラスorビジネスクラスの搭乗客及びそのエアラインの上級会員が入室できるラウンジ。JALのサクララウンジやANAのANAラウンジ等。

② VIPラウンジ(Priority PassとLoungeKey)

VIPラウンジ(Priority PassとLoungeKey)世界中に1,000ヶ所以上設置。
年会費($99~$469と結構高額)を払い登録

or

上級クレカに付帯していることもありますが、

Marriott Bonvoy Amex Premiumカードには付帯されていません。海外旅行に強いクレカを謳っているにも拘わらず、VIPラウンジを付帯していないのはMarriott Bonvoy Amex Premiumカードの数少ない残念なところです。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

アラ古希ファンキーオヤジは楽天プレミアムカード(年会費11,000円)に付帯しているPriority Passを発行し利用しています  
https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/service/priority_pass/

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③ 空港ラウンジ(カードラウンジとも言う)

種々のクレカのゴールドカード保有者が入室できるラウンジ(国内中心、海外はハワイのみ)。年会費無料のクレカに付帯していることもあり、価値のある特典とは言い難いですね。

Marriott Bonvoy Amex Premiumカードに付帯している空港ラウンジは、このカードラウンジなのです

カードホールダーでなくとも、1,000円~1,500円程度で入室できるラウンジもあります。

アメックスには自社で運営する豪華な「アメックス・センチュリオン・ラウンジ」がありますが、アメリカが中心で数もまだ多くはなく、またプラチナ(年会費165,000円)以上が対象でMarriott Bonvoy Amex Premiumカードでは入室出来ません

アメックス・センチュリオン・ラウンジ

2025年羽田空港にセンチュリオン・ラウンジを設置

3つのラウンジの相違点

この3種類のラウンジには大きな違いがあります。

航空会社が提供する空港のエアラインラウンジとVIPラウンジは制限区域内にあるので搭乗時間を気にすることなく、ゆっくり美味しい豊富な料理を堪能できアルコールも飲み放題なのが一般的です。

一方空港ラウンジ(カードラウンジ)の多くは国内(海外はハワイのみ)が中心でイミグレーション通過前の制限区域外にあるので、イミグレーションの混み具合が気になりゆっくりと寛ぐことは出来ません。

また、食べ物もスナック菓子程度で飲み物もソフトドリンク・コーヒーでアルコールは無いか有料です。無料で入れる静かで質素な喫茶店といったところでしょうか。

Marriott Amexで利用できるラウンジはショボいカードラウンジ

Marriott Bonvoy Amex Premiumカードと搭乗券の提示で利用出来るのは3つ目のショボい“空港ラウンジ”の方です。国内28ヶ所+海外(ハワイ)1ヶ所です。

世界の空港どこでも利用できることもないのです。

往路は日本の空港のショボいカードラウンジを利用できますが、復路の海外の空港では利用できるラウンジは無いのです。

「フライトを待つ間も専用ラウンジでゆったりと空港ラウンジが利用できる」と聞くと世界に広がる空港のエアラインラウンジかVIPラウンジを利用できると錯覚しがちですが、それは利用出来ないので、ご注意下さい

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

皮肉を込めて言うと「専用ラウンジ」の意味は「多くのクレカのゴールドカードホルダー専用のラウンジ」ということでしょうか?

宣伝広告は控えめにお願いしたいですね!

2024年5月にAmexのサイトを覗いてみたら「専用ラウンジ」の文言はなくなり、

「フライトまで、ゆとりのひとときをお過ごしください」と、控えめな表現に変わっていました。

年会費が49,500円とそれなりに高額なクレジットカードですので、Priority Passを付帯してくれると完璧なクレカになのですけどね・・・

3種類の空港ラウンジの違いについては下記記事で詳しく解説しています↓↓↓

今回はMarriott Bonvoy Amex Premiumカードの数少ないデメリットに焦点を当てましたが、

そんなデメリットを圧倒的に上回る多くのメリットとワクワク感がある、

「旅好き」「ホテル好き」にとっては最強のカードです。

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次回はMarriott Bonvoy Amex Premiumカードの発行はやめておいた方がいい人をテーマに語りたいと思います。

まとめ

「フライトを待つ間も専用ラウンジでゆったりと空港ラウンジが利用できる」と聞くと世界に広がる空港のエアラインラウンジかVIPラウンジと錯覚しがちですが、それは利用出来ません。

利用できるのは国内とハワイにあるショボい”空港カードラウンジ”です。

Marriott Bonvoy Amex Premiumカードは旅好き・ホテル好きアラ古希ファンキーオヤジが惚れ込んだカードですので、いいことずくめなのですが、「空港ラウンジ」特典は唯一残念な点です。

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