クアラルンプール国際空港のゴールデンラウンジは世界の空港でも最大級の面積を誇るマレーシア航空のフラッグシップラウンジです。
クアラルンプール国際空港でのチェックイン
日本人建築家の黒川紀章氏の設計、大成建設と竹中工務店が施工したクアラルンプール空港はアジアを代表するハブ空港であり、ターミナル1(KLIA1)・ターミナル2(KLIA2)があります。
とても広く、一度行っただけでは偉そうに解説はできません。スミマセン⤵
エアロトレイン(2024年3月時点はメインテナンスで休止中、バスで代替)に乗っての移動もあり、時間に余裕を持って空港に到着することをお勧めします。
4時間前にチェックイン
空港のチェックインカウンターが開くのは概ね定刻の3時間前ですが、出国する国の航空会社を利用する場合、カウンターが1日中開いているため、何時間前でもチェックインが可能です。
日本から出国の場合、JAL便やANA便に搭乗ならいつでもチェックインできますよね。
今般もクアラルンプール空港からマレーシア航空に搭乗ですので、4時間以上前にチェックインしました。
深夜便なので16:00ホテルチェックアウト後もたっぷり時間があり、広大な空港も不慣れ、またゴールデンラウンジもゆっくり楽しみたいと4時間以上前に空港に来た次第です。
要領の悪いイミグレ
チェックインは行列もなくスムーズでしたが、イミグレーションが長蛇の列でした。ビジネスクラス客用のファストトラックがあるのですが、そこも大行列。
窓口は4~5コあるのですが、開いている(仕事している)のは2コのみで、通過するのに1時間近くを要しました。
2時間前の空港到着では、ラウンジも楽しめなくなってしまいますね。
ゴールデンラウンジの概要
ゴールデンラウンジの入室条件
ワンワールド便搭乗者
マレーシア航空はワンワールドに加盟しているので、ワンワールドに加盟しているJALやキャセイパシフィック航空等の便に搭乗する
① ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者
② 上級会員
ANA便搭乗者
ANAはクアラルンプール空港に独自のラウンジを持っていないので、ゴールデンラウンジを借用していることになります。ANA便に搭乗する
① ファーストクラス・ビジネスホテル搭乗者
② 上級会員
一般の乗客
上記以外の搭乗者も有料で入室できます。
大人279MR(約8,900円)と結構高額ですね。
詳しくは、マレーシア航空のサイトをご覧ください。
尚、Priority Passでは入室できません。
ゴールデンラウンジの営業時間
サテライトターミナルの2階にあるゴールデンラウンジは24時間営業ですので、乗り継ぎの時にも重宝しますね。
ゴールデンラウンジの全容
向かって右側がファーストクラスラウンジ、左側がビジネスクラスラウンジです。
ファーストクラスラウンジでは、フランス料理のフルコースに近い食事が楽しめるようです。
受付を済ませ、左側ビジネスクラスラウンジの中へ進むとドーンとラウンジルームが広がります。
世界的にもトップクラスの広さを誇るエアラインラウンジだけあって、見た目にも流石に広いです。
動画でどうぞ↓↓↓
ゴールデンラウンジの食事
ビュッフェスタンド
料理の数々はスライドショーでご覧ください↓↓↓
ヌードルステーション
バーコーナー
入口入って直ぐ左手にバーコーナーがあります。
ここで飲むこともできますが、もちろん席に持って行けます。
我々のチョイス
マレーシア航空ビジネスクラスに搭乗
ワンワールド特典航空券をJALマイルで発券
羽田(JAL)→バンコク(MH)→クアラルンプール(MH)→成田のワンワールド特典航空券をJALマイルで発券しました。
スンナリとは取れないワンワールド特典航空券ですが、予約さえ取れれば時期に関わらずいつでも同一マイル数で発券できるのがメリットです。
発券の詳細は下の記事を参照ください↓↓↓
マレーシア航空ビジネスクラス有償発券も格安
下に添付したのは、とある日のマレーシア航空とJALの東京⇄クアラルンプール往復の運賃です。
往路はほぼ同じ時間帯の夫々の便、復路はマレーシア航空が運航する全くの同一便ですが、料金はマレーシア航空で発券するとJALで発券するより10万円以上安くなります。
ビジネスクラス機内の様子
マレーシア航空ビジネスクラスには2つの特徴があります。
① A350機に「王様シート」と呼ばれる1人席がある
② マレーシア名物サテーがふるまわれる
王様シート
ビジネスクラスの35席の内4席だけある、窓際なのに窓との間にも収納スペースがあり、2人分のスペースを占有できます。
下のマレーシア航空のサイトの座席表だと分かり難いですが、K1・K4・K6が王様シートで実際は右窓際にスペースがあります。
我々は2人連れなので、5Hと5Kにしました。1人旅の場合は快適でしょうね。
マレーシア名物サテー
離陸すると直ぐにマレーシア名物サテーがふるまわれます。
ビジネスクラスの機内食
日本の航空会社とは比べくもありませんが、こんなもんかなーといった感じです。
クアラルンプール空港ゴールデンラウンジと深夜便(MH088)まとめ
ゴールデンラウンジはとにかく広く、料理も味はともかく種類が多く、まったりと過ごすことができます。
マレーシア航空のビジネスクラスは可もなく不可もなく、フツーに快適でした。担当のCAさんが日本人だったこともあり、安心のフライトでした。