期限が迫っているJALマイルを使って、燃油サーチャージが不要のマレーシア航空の「JAL提携会社特典航空券」で東京→バンコク→クアラルンプール→コタキナバル→東京の予約を試みましたが、
上手くいかず、
バンコクとクアラルンプールの2都市を周遊する「ワンワールド特典航空券」に切り替え、根気よく検索を繰り返し何とかビジネスクラスのチケットをゲットできました。
今回は羽田空港国際線ターミナルのサクララウンジと
羽田→バンコク・スワンナプーム空港への往路深夜便の搭乗記です。
「JAL提携会社特典航空券」「ワンワールド特典航空券」の取り方については、下の別記事をご覧ください↓↓↓
チェックイン
JGC会員専用カウンター・ビジネスクラスカウンターどちらでもチェックインできますが、どちらも空いていて今般はビジネスクラスカウンターにしました。
事前にwebチェックインを済ませておきましたが、カウンターでは通常の手続きが必要で、
また「顔認証」による搭乗券レスを希望しましたが、JALの機械が上手く反応せず従来の紙ベースの搭乗券になりました。
せっかく最新のシステムを導入したのに、活用できておらず何かもったいないなと感じました。
荷物重量制限
LCCを利用する時は受託荷物の重量に神経を使いますが、レガシーキャリアの場合は全く気にする必要がないのが大きなメリットですね。
今般はJGC会員でビジネスクラス利用なので、32kg×4コも預けることが可能なのですね。
そんなにたくさん預けたことないので、今まで気に留めたことが無かったので、今般初めて知りました
保安検査優先レーン
ビジネスクラス以上の搭乗者優先レーンはありましたが、我々が通過した19時過ぎは、一般レーンも行列は無く、メリットはありませんでした。
羽田空港のJALサクララウンジ
出発国の航空会社(日本出発時のJALやANA、タイ出発時のタイ国際航空等)の場合は、何時間前でもチェックインできるので、ラウンジにも居放題なのがいいですね。
JALで帰国する場合は出発空港(外国)でチェックインできるのは3時間前が一般的。
今般は、張り切って搭乗時間の5時間前にチェックインしました。
羽田空港の国際線ロビーにあるJALのラウンジ
ファーストクラス搭乗客及びJMBダイヤモンド・JGCプレミア会員が入室出来るJALファーストクラスラウンジと
ビジネスクラス搭乗客及びJGC会員・ワンワールドサファイアクラス以上の会員が入室できるサクララウンジが出国して直ぐ左側にあったのですが、
今そこはファーストクラスラウンジのみとなり、サクララウンジはもう少し先にあるスカイビュー側に移転したようです。
また、ワンワールドメンバーの評判のいいキャセイ・パシフィック・ラウンジも利用できるのですが、
キャセイは17:00までの営業なので、今般は入室できませんでした。。
旧サクララウンジ(4階)
前述の通り、以前は出国して直ぐ左側の4階がサクララウンジだったのですが、今は4・5階共JALファーストクラスラウンジになっていました。
サクララウンジ スカイビュー
スカイビュー側の4階にサクララウンジが移転してきた、と言うことのようです。
今般はサクララウンジとサクララウンジスカイビュー(中で繋がっています)に行きました。
羽田国際空港のラウンジ再編についてのJALからのアナウンスを見落としていたのでしょう、アラ古希ファンキーオヤジは今般初めて知りました。
帰国後調べてみると、2023年3月にリニューアルを完了したそうです。
サクララウンジ 及び サクララウンジスカイビューの様子
とても広く、2フロア合わせて782席の規模を誇る、国内最大級の空港ラウンジになったのだそうです。
サクララウンジの食事
コロナ禍の折はオーダー制になっていたやに聞きましたが、今は以前と同じく完全ビュッフェに戻っていました。
サクララウンジの喫煙室
喫煙室は4Fサクララウンジにあります。
ビジネスクラス機内の様子
座席はJAL SKY SUITE Ⅲ
本フライトの機材はボーイング787-9(789)、ビジネスクラスのシートタイプはヘリンボーン式座席配置のJAL SKY SUITE Ⅲです。
窓際の一人席が良さげですが、我々は夫婦2人なので、最前列真ん中の席を取りました。
座席回りの使い勝手
所狭しに座席が配置されているといった印象で、機内(ビジネスクラス室内)全体にゆったり感はありません。
個々のシートも幅が広くないのは個室感を優先したからでしょうか?
隣の席とは壁がありプライベートが確保されるのは大きなメリットですが、その分切迫感を感じました。
足元の長さは十分確保されており、フルフラットにした時身長180㎝位までの方なら目一杯足を伸ばせるでしょう。
座席の配置は1-2-1となっており、一人旅の方は窓際を確保できれば、隣の乗客が気にならず快適な空の旅を楽しめるでしょう。
一方、カップル・友人同士・家族での旅の場合、会話はほとんどできず、機内食の好き嫌いの交換もままなりません。
機内食
離陸後の食事
以前は離陸前にウェルカムドリンク(シャンパンorジュース)とおしぼりのサービスがありましたが、今は残念ながら無くなっていました。
優越感を感じられる瞬間だったんだけどねー
離陸後間もなくしてドリンクとアミューズプレートが提供されました。
空港のラウンジでしこたま飲んで出来上がってしまい、このアミューズプレートは半分寝ながら食べていたようです。
<アミューズプレートの内容>
・カボチャのフラン
・サーモンときのこのマリネ
・ドライフルーツとナッツのテリーヌ セミドライトマト
・宮城県産帆立のマリネ
お酒と朝食
<お酒の品揃え>
シャンパンから焼酎まで、ほとんどの酒類が揃っており、銘柄にうるさい方にも対応できそうですね。
着陸2時間位前に朝食が提供されました。
<朝食(和食)の内容>
さすが日系航空会社の食事といった感じで、おなかが空いていなくても美味しいのでしっかり完食しました。
アメニティー
JALビジネスクラス客のアメニティーは欧米便は刷新されたようですが、東アジア便は廃止、東南アジア便は従来の巾着袋のショボいヤツです。
アメニティーについてはJALホームページでご確認ください。→こちら
深夜便のメリ・デメ
<メリット>
① 自宅の出発が夕方であり、時間に余裕をもって出発できる
② 空港でゆっくりできる。ラウンジに入れる場合、チビチビやりながら、これから始まる旅に思いをはせられる
③ エコノミークラスの場合、ほとんどの時間を寝て過ごせる
④ 翌朝到着した1日をフルに使える
<デメリット>
① ビジネスクラスの場合、寝てしまうと折角の快適な「空の旅」を楽しめない→今回のアラ古希ファンキーオヤジ
② 到着日は寝不足で体調管理が必要
バンコク行きビジネスクラスの料金
我々は今般はワンワールド特典航空券で発券したので、燃油サーチャージと諸費用のみですが、有償での料金は~~
搭乗便と同日の料金をJALホームページで見てみると、下記のように羽田⇒BKK片道157,570円(燃・サ込)でした。
※ 料金は検索日・搭乗日によって大きく変動しますので、目安としてご覧ください。
「ポイ活」に精を出し、これからもビジネスに乗れるようしたいですね!
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まとめ
羽田空港国際線ターミナルのJALサクララウンジはスカイビューサイドに統合されていました。
とても広く、出発前の4時間をしこたま呑んでゆっくり過ごせました。
これから始まる長旅の高揚感からか飲み過ぎ、機内ではほとんどの時間寝てしまい、折角のビジネスクラスを楽しまずじまいになってしまいました⤵⤵⤵
反省しきりです
「搭乗記」と言っておきながら、搭乗の様子の記載が少なく失礼しました。