ラグジュアリーホテルの多くが加盟しているホテルグループ(ホテルチェーン)は、会員制度(メンバープログラム)をもち、優良顧客・リピーターの囲い込みを図っています。
年間宿泊数や利用金額に応じ上級会員のステータスを付与し、常連客としてVIP待遇を提供しています。
提供する上級会員優遇策はお部屋の無料アップグレード・レイトチェックアウト・ラウンジアクセス・朝食の提供・宿泊ポイントの増額等各グループ似たり寄ったりです。
各グループの会員制度を俯瞰し、会員制度の特色・上級会員ステータスの獲得方法等を検証したいと思います。
ラグジュアリーホテルの上級会員の最大のメリットは「ラウンジアクセス」だと当サイト「アラ古希ラウンジ旅」は考えており、
どのステータスからラウンジアクセスが可能になり、どうしたらそのステータスを獲得できるのかも探ってみたいと思います。
尚、今回5つのホテルグループの会員制度の比較をしますが、アラ古希ファンキーオヤジはMarriott Bonvoy Amex Premiumカードに惚れ込んでいる
”マリオット沼”に嵌っている”マリオット狂”ですので、
Marriott Bonvoyがベストな選択との結論に至るだろうことを予め白状しておきます。
結論ありきの比較論ということね?!
「Marriott Bonvoyがベスト」が本当に正しいかを検証してみたということかな
各ホテルグループ会員制度の概要
今回は、全世界にチェーン展開している5大ホテルグループを見て行きます。
・Marriott
・Hilton
・IHG
・Hyatt
・Accor
※ 規模だけで言えばHyattグループは小さく、中華系をはじめもっとたくさんのホテルを抱えているグループはありますが、日本人に馴染みがあるということで比較に加えました。
<各グループの会員制度を俯瞰>
グループ名 | Marriott | Hilton | IHG | Hyatt | Accor |
会員制度名 | Marriott Bonvoy | Hilton Honors | IHG One Rewards | World of Hyatt | ACCOR LIVE LIMITLESS |
会員数 | 2億1,000万人 | 1億5,800万人 | 1億人以上 | 3,600万人 | 不明 |
本部 | アメリカ | アメリカ | イギリス | アメリカ | フランス |
設立年 | 1927年 | 1925年 | 1946年 | 1957年 | 1967年 |
展開国数 | 131 | 123 | 120 | 70 | 110 |
ブランド数 | 30 | 18 | 18 | 26 | 43 |
ホテル数 | 8,300 | 7,000 | 6,800 | 1,300 | 5,500 |
部屋数 | 140万 | 100万 | 90万 | 25万 | 75万 |
日本のホテル数 | 91 | 25 | 47 | 28 | 25 |
バンコクのホテル数 | 23 | 7 | 9 | 4 | 41 |
年会費 | ー | ー | ー (有料会員制度有り) | ー | ー (有料会員制度有り) |
日本での提携クレカ | 有り Amex | 有り Amex | 無し (海外有り) | 無し (米国有り) | 無し |
ラウンジに入れるステータス | プラチナ (上から3番目) | ダイヤモンド (最上位) | (マイルストーン特典) | グローバリスト (最上位) | プラチナ (上から2番目) |
↑このステータスを取る方法 | 50泊 or カード決済400万 | 60 泊、30 滞在 or 120,000 ベース ポイント or カード決済200万 | 40泊 | 60泊 or 10万ベースポイント | 60泊 or 5,600ユーロの利用 |
主なホテルブランド | リッツカールトン セントレジス JWマリオット ウェスティン シェラトン アロフト | ヒルトン ウォルドルフアストリア コンラッド エンバシースイーツ ダブルツリー ヒルトンガーデンイン | インターコンチネンタル クラウンプラザ キンプトン ホリデイイン | ハイアットリージェンシー グランドハイアット パークハイアット アンダース ハイアットプレイス | ソフィテル ラッフルズ メルキュール フェアモント ブルマン ibisホテル |
※ 会員数は2023/8/16付日経新聞記事より引用
どのグループも入会金・年会費は無料です。(IHGは有料会員制度もある)
上記5大ホテルグループに所属しない有名な世界的ホテルは以下でしょうか
・マンダリンオリエンタル ・フォーシーズンズ ・アマンリゾーツ ・シャングリラ ・ペニンシュラ
有名ラグジュアリーホテルはほとんど5大ホテルグループに加盟しているのね
Accor Hotels
アコーホテルズはフランスを本拠地にヨーロッパを中心にチェーン展開しています。
ラッフルズホテルやメルキュールホテル・ibisホテル・ソフィテル等よく目にするホテル群ではありますが、アラ古希ファンキーオヤジは個人的には、今まであまり縁がありませんでした。
個別のホテル名は聞いたことあるけど「アコーホテルズ」というのは初めて聞いたわ
会員制度のACCOR LIVE LIMITLESSを見てみると、上級会員になるには宿泊実績かステータスポイントを重ねるしかなく、
ラウンジアクセスが可能になるプラチナのステータスを獲得するには
60泊or14,000ステータスポイント(€5,600≒84万円<€1=150円で試算>のホテル支払い)が必要であり、ハードルが高過ぎますね。
アコーホテルズに関する情報は日本では限られています。
会員になるのは無料なので、宿泊の機会があれば登録したとしても、日本人にとって上級会員を狙う会員制度ではないように感じます。
Hyatt Hotels & Resorts
ハイアットグループのホテルは「ハイアットリージェンシー」や「パークハイアット」等日本でも馴染みがあり、ハイセンスな洒落たホテルといった印象があるのではないでしょうか。
従来は「Hyatt Gold Passport」という会員制度でしたが、2017年にリニューアルし「World of Hyatt」と呼称を変え、制度内容も3つのステータスから4つに変更になりました。
宿泊すると、各ホテルともレベルが高くセンスがありとても快適に過ごすことができますが、上級会員を狙って取りにいくのは現実的ではないと思います。
日本ではとても有名なので、もっと規模の大きいホテルグループだと思っていたわ
ホテル数が少ない
「ハイアットリージェンシー」「パークハイアット」「グランドハイアット」いずれも日本では知名度が高く、ファンも多いと思います。
日本では28軒とそこそこの数展開していますが、世界に目を移すと約1,300軒と、6,000~8,000軒ある他のグループと比較すると規模では大きく見劣りします。
主要都市には概ね展開していますが、
例えば、巨大観光都市バンコクでも4軒と選択の余地は狭いですね。
ステータス獲得・維持が大変
ラウンジに常時アクセスできる最高ステータスのグローバリストを獲得・維持するには暦年(1月1日~12月31日)で60泊(宿泊費の場合280万円<$1=140円>)しなければなりません。
マリオットのような提携クレカのカード決済やプラチャレのような裏ワザがありません。
毎年コンスタントに60泊するのは、ホテルを住まいにしているか出張の多いビジネスマンくらいでしょう。
10数年前アラ古希ファンキーオヤジは旧制度で最上位の会員資格(ダイヤモンド)を持っていましたが、やはり頻繁に海外業務出張に行っていた頃のことでした。
業務出張での利用の場合、日中は仕事で外出・夜は外で会食、ラウンジアクセスが付いていても利用の機会はほとんどなく、唯一朝食でお世話になるくらいでした。
個人でホテルライフ(ホカンス)を楽しむシニアがハイアットの上級会員を獲得・維持するのはハードルが相当高いと言わざるを得ません。
ある年、たまたま60泊して上級会員になったとしても、翌年は10泊しかしなければ上級会員として優遇されるのは10回だけ。60回の普通宿泊で10回優遇宿泊、割が合わない感じがします⤵
IHG
”IHG”よりも”インターコンチネンタル”グループと言った方が通りがいいような気がしますが、マリオット・ヒルトンに匹敵するホテル数を有する巨大ホテルグループです。
ANAと提携し、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが日本でのオペレーションを担っています。
ラウンジアクセスが可能になる上級会員ステータスは無い代わりに、「マイルストーン特典」で40泊すると年間ラウンジ会員に認定されます。
ラウンジアクセス権が欲しければ、ひたすら40泊するしかなく、他の方法はありません。
上級会員ステータスの獲得を促すキャンペーンが実施されますが、ラウンジアクセス権は付帯していないのです。
Hilton Hotels & Resorts
約100年前にコンラッド・ヒルトンが創業したHiltonは日本ではとても知名度が高く、アラ古希ファンキーオヤジも子供の頃は外資系ホテルと言えばHiltonと思っていました。
ラウンジアクセスが可能になるダイヤモンドステータスを獲得するには通常60泊 or 30滞在 or 120,000 ベース ポイントが必要になります。
30滞在とは1泊2日の宿泊を30回で達成ですので、実質30泊とも考えられ、これら5グループの中では最も甘い基準ですが、
下記に説明するAmexとの提携カードを発行すると更に安易にダイヤモンドステータスを獲得することが出来ます。
マリオットと同様Amexとの提携クレカを発行しており、ヒルトンオナーズに会員登録し、上級会員を目指すにはこのクレカHilton Honors Amexカードが欠かせません。
Amexとの提携カードは一般とプレミアムの2種類があります。
Hilton Honors Amex カード(一般カード)
Hilton Honorsに会員登録した後Hilton Honors Amex カードに入会すると各種特典をゲットできます。
ゴールドステータスを付与
年会費16,500円で入会と同時にHilton Honorsの「ゴールドステータス」を獲得できます。
ゴールドステータスの主な価値ある特典
① 2人分の朝食ーー高級ホテルでは朝食は3~7千円しますので2人で1万円前後の価値があり、2泊すれば元が取れます。
② 80%のエリートステータス・ボーナス
③ お部屋のアップグレード(空室状況による)
年会費16,500円で2人分の朝食が何回でも付くのは太っ腹ね
150万円のカード利用と継続でウィークエンド無料宿泊を1泊をゲット
年間150万円のカード決済が求められますが、3万円~10万円の価値がある「ウィークエンド無料宿泊」をもらえますので、この1泊で年会費を回収できると考えられます。
150万円カード決済するなら、後記のプレミアムカードにすべきだね
1円も決済せず、持っているだけで宿泊時に朝食がいただけるのは素晴らしい特典ね!
このカードはサブカードとして、夫婦でヒルトン系に年間2泊楽しむカードと割り切ればいいんじゃないかな
もっとたくさん宿泊をしたりヒルトンアメックスをメインカードにするなら、断然後記のプレミアムカードだね
Hilton Honors Amex Premiun カード(プレミアムカード)
入会と同時にHilton Honorsの「ゴールドステータス」を獲得できるのは上記一般カードと同じですが、年会費66,000円と高額なこのカードは以下の特典が用意されています。
ダイヤモンドステータス獲得のチャンス
年間200万円カード利用するとHilton Honors最高ステータスのダイヤモンドを獲得できます。
後述するMrriott Bonvoyでは400万円決済で上から3番目のステータス獲得と比較すると破格の優待ですね。
ダイヤモンドステータスを獲得すると、上級会員ならではのクラブラウンジへアクセスできるようになります。 これは大きなメリットがありますね。
これは、美味しそうな特典ね
200万円カード決済で最高位のステータスを付与されるのは、画期的とも言えるね
加入の価値、大いに有りだね!
ウィークエンド無料宿泊を最大2泊ゲット
カードの利用の有無に拘わらず更新により1泊、年間300万円カード利用により更に1泊、合計2泊ウィークエンド無料宿泊を獲得できます。
Marriott International
Marriott Internationalは2016年にSPGを買収、2019年にこれまでの
・マリオット向け「マリオット リワード」
・リッツ・カールトン向け「ザ・リッツ・カールトン・リワード」
・スターウッド向け「SPG(スターウッド プリファード ゲスト)」
を統合した新ロイヤルティプログラム「マリオット ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」を開始しました。
会員制度や上級会員への道は、他の4グループと大きな違いは無いのですが、日本ではHilton Hornorsと同じくAmexとの提携カードを発行しており、このカードが優れモノなのです。
ラウンジアクセスが可能になるプラチナエリートを獲得するには通常50泊が必要ですが、15泊の下駄を穿かせてくれたり、「カード発行→400万円決済」で獲得できる等”裏ワザ”があります。
Mrriott Bonvoyに会員登録し、上級会員を目指すにはこのクレカ「Mrriott Bonvoy Amex」カードが欠かせません。
Mrriott Bonvoy Amexカード(一般カード)
年会費23,100円ですが、元を取るには150万円カード利用が必要です。
このカードの最終目標ステータスはラウンジアクセスが出来ない「ゴールド」であり、あまり魅力を感じません。
一般カードではなく、プレミアムカードを勧める理由は下の記事で解説しています↓↓↓
Mrriott Bonvoy Amex Premiun カード(プレミアムカード)
このクレカに出会いアラ古希ファンキーオヤジはこれからの人生に光明を見出したと言っても過言ではありません。
ラウンジアクセス権が付くプラチナエリートへは通常50泊必要ですが、このカードに入会すると35泊、キャンペーンを上手く使うと17泊、更に400万円カード利用でも獲得できます。
このカードは他にも”旅好きの遊び心”をくすぐる仕掛けがたくさんあり、アラ古希ファンキーオヤジの一押しです。
例えば、プラチナエリートを狙うにしても、3つの裏ワザを用意していたり、このカードは「ワクワク感」がハンパ無いと思います
Mrriott Bonvoy Amex Premiun カードについては、下の記事で詳しく解説していますので、どうぞご覧ください↓↓↓
どのホテルグループの上級会員を狙ったらいいか?
どのグループも会員登録・年会費共無料ですので、気になるあるいは宿泊の機会があれば登録だけ済ませておいてもいいかもしれませんね。
いくつものグループの上級会員のステータスを保持している強者もいるでしょうけど、ほとんどの方は1グループに集中した方がいいでしょう。
八方美人よろしくいろいろなホテルに宿泊していると、どこの会員制度でも上級会員の基準を充足できないことが想定されます。
各グループはそれぞれ個性・特色があり、好き嫌いは人夫々です。自分に最もピッタリくるグループに的を縛り上級会員を狙うといいでしょう。
会員制度自体には大きな差異はありません。
無料で会員登録→宿泊でポイントを貯める→宿泊数・ホテル利用額に応じ上級会員資格取得→上級会員として厚遇され上質なホテルライフを楽しむ→ポイント無料宿泊
といった流れになります。
アラ古希ファンキーオヤジはMrriott BonvoyロイヤルティープログラムとMrriott Bonvoy Amex Premiun カードにワクワク感を感じ、今はMrriott Bonvoyの上級会員(プラチナ)を目指しています。
2023年暦年での400万円カード利用を達成し、2024年はプラチナエリートとしてHocance(ホカンス・ホテルステイ)を楽しみたいと思っています。
各ホテルグループの会員制度の特典を比較
<会員制度の比較>
会員制度名 | Marriott Bonvoy | Hilton Honors | IHG One Rewards | World of Hyatt | ACCOR Live Limitless |
ホテル数(世界) | ◎ 8,300 | ○ 7,000 | ○ 6,800 | × 1,300 | △ 5,100 |
ホテル数(日本) | ◎ 76 | △ 23 | ○ 44 | △ 19 | △ 25 |
上級会員獲得の難易度 | ○ | ◎ | ○ | × | △ |
ポイントの付与 | ○ $1=10P | ○ $1=10P | ○ $1=10P | × $1=5P | × €10=5~25 |
ポイントの価値 | ○ 0.5~1.5 概ね1.0 | × 0.3~1.0 概ね0.5 | × 0.3~1.5 概ね0.5 | ◎ 2.0~4.0 概ね2.5 | ◎ 2.0~3.5 概ね2.7 |
10万円の支払に対するポイント価値 | ○ 7,140円 | × 3,570円 | × 3,570円 | ◎ 8,930円 | × 4,500円 |
マイル還元率 | ○ 60,000P →25,000M | × 10,000P →1,000M | × 10,000P →2,000M | × 5,000P →2,000M | × 2,000P →1,000M |
10万円の支払に対するマイル還元率 | ◎ 4,167M | × 1,000M | × 1,000M | △ 1,430M | △ 1,670M |
日本での情報量 | ◎ | ○ | × | × | × |
使い勝手で選ぶ
1グループに絞るとグループ内でバリエーションが必要で、都市数・ホテル数・ホテルクラスの多様性が重要になってきます。
世界に7,000軒前後展開している上位3グループの選択肢は豊富であり、使い勝手で選ぶとこの3グループに絞られます。
上級会員のなり易さで選ぶ
無料会員制度IHG One Rewardsとは別に有償($200)でアンバサダ-会員になれるIHGが「金でかたが付く」ので最も上級会員になり易い会員制度です。
朝食無料やラウンジアクセスが付かず、真の上級会員とは言い難いですが、金で買える上級会員として頭の片隅に置いておきましょう。
やはり、「なり易さ」で言えばクレカと提携しているマリオットとヒルトンです。
宿泊実績やホテル支払金額の条件をクリアしなければならないステータスアップにクレカの利用額の要素が追加されます。
マリオットは400万円/年、ヒルトンは200万円/年をカード決済するとラウンジアクセスがつく上級会員を獲得できます。
リタイアしたシニア世代が年間40泊や60泊するのは大変
例え頑張って達成しても、上級にステータスアップした翌年に僅かしか宿泊できなければ、「何のためのステータスアップなんだ?」となるよね
<Amexとの提携カードはマリオットorヒルトンどっちがいい?>
アラ古希ファンキーオヤジはMarriott Bonvoy Amex Premium カードを一貫してして押していますが、年会費(49,500円)が高いと感じるのであれば、
Hiltonの一般カードは年会費が16,500円と比較的安く、カードを持っているだけでホテルの朝食が2人分無料になるので、セカンドチョイスになりますね。
尚、Marriott Bonvoy Amex 一般カードは持っているだけではメリットがほとんど無く、お勧めしていません。
ポイント価値で選ぶ
上記表の「10万円の支払に対するポイント価値」とはホテルでの10万円($1=140円で$714)(税・サ抜き)相当の利用で獲得できるポイントをポイント宿泊に充当した場合のポイント価値を算出したものです。
ハイアットが最も高く8,930円、マリオットが次いで7,140円、ヒルトン・IHGはマリオットの半分3,570円でした。
但し、この数字は基本付与されるポイントのみでステータスに応じたボーナスや滞在で貰えるボーナスは含まれていません。
また、エアラインのマイルへ交換する場合は、マリオットが圧勝一人勝ちでした。(上に掲載の表をご確認下さい) 他のエアラインの3~4倍の交換率です。
マリオットとヒルトンは更にクレカ利用のポイントも加算されます。
マリオットの実際の宿泊で獲得したポイントは下記記事を参照下さい↓↓↓
ワクワク感で選ぶ
どれか1つの会員制度に絞ると仮定すると、最も重要なことはその会員制度にワクワク感を感じられるかということだと思います。
泊まるホテルを選ぶワクワク感・ラグジュアリーなホテルに泊まるワクワク感・上質感を感じるラウンジでのワクワク感・ポイントがザクザク貯まるワクワク感・上級会員を狙うワクワク感 etc
この「ワクワク感」を充足してくれたのが、アラ古希ファンキーオヤジの場合、Marriott Bonvoyでした。
Marriott Bonvoyは日本でも積極的な広報活動を行っており、情報の量も圧倒的に多いと感じています。
Marriott Bonvoyに興味をお持ちの方は下の記事からMarriott Bonvoy及びMrriott Bonvoy Amex Premiun カードについての解説をお読みください。
まとめ
会員制度自体には大きな差異が無いと言えますが、細かい差が、ある人にとっては大きな差になるかもしれません。
「お気に入りのホテルが所属している会員制度の上級会員を目指す」「無料宿泊特典が充実している会員制度がいい」等でもいいでしょう。
しかし、日本で提携クレカを発行しているマリオットとヒルトンは大きなアドバンテージを持っていると考えます。
高級ホテルの会員制度を1つに絞るとすれば、マリオットとヒルトンの二択になるのではないでしょうか?!