【バンコク】配車アプリGrabカーは旅行者にも便利で必携のアプリ

バンコク

ここ数年でタイでも急速に普及している配車アプリサービスのGrabは、メーターを倒さないタクシードライバーが多いバンコクではとても心強いサービスです。

スマホがありネット接続さえできていれば簡単に利用できますのでタイへ旅行する方は事前に日本でアプリをインストールしておきましょう

料金で揉めたり、ドライバーの態度・マナーに不愉快になったりすることが無いGrabのサービスは画期的と言っても過言ではありません

Grabアプリを利用すべき人5選

タクシーのぼったくりを回避したい人

タイに限らずアジアで日本のように安心して乗れるタクシーがある国は、残念ながら見当たりません。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

そうね、特に女性一人でタクシーに乗れる国はほとんどないわね⤵

安全でマナーも完璧な日本の方が異常なのかもね

身の危険を感じたり、身ぐるみ剝がされる危険があるインドネシア・ジャカルタやフィリピン・マニラ程ではありませんが、バンコクでもメーターをちゃんと使ってくれる真面目なドライバーは少数派です。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

「今日は感じのいいドライバーだな」なんて思っていると、

愛想のいいドライバーに限って、変な処に連れて行ったり、吹っ掛けてきたりするんだなー

料金が乗車前にアプリで確定しているGrabカーはボラれる心配がありません。ドライバーもGrabの審査を通過した者に限られので一定の安心感があります。

面倒な料金交渉をしたくない人

流しのタクシーはちょっと遠方だったり、渋滞の時間帯、雨が降っている時等には乗る前に料金交渉が必要になります。

相場が分からない旅行者が不慣れな言語で交渉するのはなかなか大変ですね。Grabカーなら事前に料金が確定しているので安心です。

Grabカーの料金も渋滞の状況や天候によって、フライトやホテル料金と同じようにダイナミックに変動します。

ドライバーと言葉が通じるか不安な人

事前にアプリ上で行先を入力しているので、乗車後ドライバーと会話する必要はありません

行先を確認するドライバーはいましたが、その後一切会話はありませんでした。Grabもドライバーに「Silent」を推奨し乗客にも確認を取っています。

「Silent Mode」希望の確認

事前に乗車料金を知りたい人

現在地(GPS機能でアプリが把握)と行先を入力して配車を依頼する際に料金が表示されます。料金に納得いかなければ配車しなければよいだけです。

「Grabカーはタクシーより料金が安い」というコメントも見ましたが、今回10回程利用した肌感覚では時間帯や渋滞状況にもよるのでしょうが、タクシーより概ね2割高いようでした。また、事前の提示料金には高速料金は含まれていません

現金の受け渡しをしたくない人

クレカ情報を登録しておけば、キャッシュレスです。チップは降車後アプリに評価依頼と一緒に確認が来ますので払いたい意思があればアプリ上で支払い料金と一緒にクレカでの決済になります。

アラ古希ファンキーオヤジ
アラ古希ファンキーオヤジ

チップが苦手な日本人にとって、後からゆっくり吟味して払えるのがいいね

アプリの登録方法

日本でインストール

登録する過程で電話番号を求められます。登録した番号にSMSで認証番号が届き、その認証番号を入力することにより、登録を進めることが出来ます。日本の電話番号で問題ありません。

Grabのアプリ

タイに行ってから登録しようとすると、タイで受信できる電話番号をまず確保する必要があります。飛行場からホテルへ向かうのにもGrabカーを利用したいところなので、到着したばかりの飛行場でバタバタしてしまいます。

日本語バージョンは無いですが、インストールは日本で済ませておきましょう

クレカの登録

日本でアプリはインストールできますが、クレカの登録は出来ません。タイ到着後に登録しましょう。

クレカの登録は一発ではなかなか出来ないとの事前情報がありましたが、アラ古希ファンキーオヤジも1回目は失敗しました。その後、配車を手配する過程でクレカ登録の画面になり、そこで登録ができました

尚、クレカ情報を登録する際は極力モバイル回線を使用しセキュリティーに不安があるWiFiは避けましょう。

後日帰国後、別のスマホで位置情報をoffにして登録してみたところ、スンナリできてしまいました。

アプリの操作方法

行先の入力

ネットに接続されている環境でアプリを開き現在地と行先を入力します。現在地はGPSが検知してくれますが、微妙にズレが生じることがあるようなので、地図で確認が必要です。

我々はホテルロビーやショッピングモール〇番エントランスのように間違えにくい場所から乗車しました。

車種の選択

行先を入力すると車種と料金の一覧表が表示されます。

車種特徴
Grab TaxiGrabに登録しているメーター制タクシー
Grab Car一般人が運転する自家用車
Just Grabタクシーと自家用車で早く到着する車両を自動選択
Grab Bikeバイクタクシー、1㎞程度の移動に便利
Grab Car 6-seater6人乗りの大型車
Grab Car Premiumカムリやアコードなどのセダン
代表的な車種

バイクから大型バンまで各車種の料金と待ち時間が表示されますので、希望の車種を選び配車依頼をします。

少人数で利用する場合は「Just Grab」一択でよいのではないでしょうか
トヨタ・ヤリス等の小型車ですが大型スーツケース2コ載せられ、最も早く配車できます。

そこからGrabが近くのドライバーを探し見つかると「○○分で到着します」と連絡が入ります。

7分で到着しますとの連絡が入りました

3分探して見つからないと、キャンセルするか再度探すか確認が入ります。今回の「バンコクでMarriott系ホテルホッピング」でGrabカーを10回程利用しましたが、概ね5~10分で来ました。夕方の渋滞時間帯に手配できなかったことが1回、郊外のショッピングセンターで15分位待ったことが1回ありました。

アラ還ワイフ
アラ還ワイフ

手配できなかった時は、一般のタクシーもなかなか捕まらなかったわね

↓↓↓空港での失敗談は過去記事をご参照下さい↓↓↓

↓↓↓2024年2月、リベンジした様子は下の記事をご参照ください↓↓↓

乗り心地

アプリから配車手配すると5分程度でやって来て、荷物もテキパキと積み込んでくれて、社内では「Silent」を守り、一般タクシーに乗っている時の不安・不満は一切ありませんでした。

ドライバーがスマホで私用電話をしていましたが、ここは日本ではないことを思えば、大声でもなかったので許容範囲でした。

まとめ

従来、気持ち良くアジアのタクシーに乗れることはあったでしょうか?

文化の違いとは言え、料金のトラブルやドライバーのマナーの悪さ・常識の欠如等、不愉快になること・後味が悪いことが多くありました。

このGrabカーはこれら不愉快になる要素がほとんどなくなり、ストレス無しに利用できる素晴らしいサービスだと思いました。アジアにおいては画期的なサービスの誕生ですね

尚、アメリカのUberがアジアから撤退し配車アプリではGrabが大きなシェアを握っています。バンコクでは「Bolt」という配車アプリがGrabの競合になりますが、今回は利用する機会がありませんでした。

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