ウィークエンドマーケットやナイトマーケットあるいは臨時に期間限定で開催されるマーケット等バンコク市街には多くのマーケット(市場)があります。
今回はバンコクのマーケットと言えばここと言われるチャトゥチャックとバンコク初の本格的アウトレットモールのセントラルビレッジを紹介します。
ローカルマーケット
現地の方の生活を支えている生鮮食品中心の小規模のマーケット(市場)は大都会バンコクにもたくさんあります。大規模で近代的なスーパーマーケットと共存しているのが面白いですね。
また夜だけ開催されるナイトマーケットはかなりの規模のものだけでも10ヶ所程はあるでしょう。
今回は我々が訪れたチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットを紹介します。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
アクセス
BTSモーチット駅やMRT(地下鉄)ガムペーンペット駅かチャトゥチャック・パーク駅から出てすぐ、バンコク初心者にもとても分かり易いロケーションです。
週末開催
「ウィークエンドマーケット」というように週末(土曜日と日曜日)に開催されます。
世界最大?のマーケット
バンコク最大は間違いないようですが、「タイ最大」「世界最大」かもしれないと言われている、それほど巨大なマーケットです。
約1.13 km²の広大な敷地内には、衣類・インテリア・ガーデンニング・ペット・骨董品・レストランなど約12,000~15,000軒のショップが所狭しと軒を連ねます。
8つのゾーンに分けられ全部で27のセクションがあり、1日では回り切れない規模です。
マーケットはセクションごとに商品が異なり、セクション1は世界の古本、セクション2~4はファッション、セクション5~6はヴィンテージアイテム、セクション7はアート、セクション11と13はペット用品、そしてセクション25~26にはインテリアアイテムが揃います。
几帳面な方は、訪れる際には事前にMapを入手し、行きたいセクションを絞っておくと便利です。
あるいは、あまりにも広いので全部を制覇することはハナから諦め、行き当たりばったりで雰囲気を楽しむ方法もアリですね。
電卓片手に値引き交渉をするのも、チャトゥチャックでの買い物の醍醐味!店員さんと仲良くなって、安くお土産をゲットしちゃいましょう。
100Bの商品を80Bに値引きを迫って成功しなくても、2コで150Bなら応じてくれるかもしれませんよ
店の数と熱気でとにかく暑い
ご存知の通りタイは常夏の国です。昼間は1年中暑い。チャトゥチャック市場は屋根付きの半屋内ですが、店と人が入り乱れていて、日中はとにかく熱気が激しいのです。
こまめに水分を摂るなど体調管理に気をつけたいところですが、幸い飲料やアイスを売る屋台や店も多いので、わざわざペットボトルなどを持参する必要はないでしょう。
トイレ
気をつけたいのはトイレです。トイレは有料で1回5バーツ。おつりはもらえますが、100バーツ札以上は嫌がられるので小銭を用意しておきましょう。
↑↑↑このタイプの便器は初めて見ました。手洗いした排水で便器を洗浄、
とっても合理的↑↑↑
トイレの場所はゲートの近辺など外側にあるので、市場の奥深くへと潜入する際には事前にトイレは済ませておいたほうがいいでしょう。
最適な時間
とにかく広いので、体力勝負になりますね。熱気にやられないように熱い時間を避けた時間帯に訪れたいとなると、適した時間帯は午前中か夕方になります。推奨は日曜の午前中。
土曜の午前中は翌日を見据えているため相手も強気で、チャトゥチャック市場の楽しみのひとつでもある値切り交渉が難しい傾向。かといって、日曜の夕方は店仕舞いが始まっていて交渉どころではない。
そうなると、暑さも避けられ、ある程度店主が早く売りたがっている可能性のある日曜午前中がいいのです。
【ヤードムいろいろ…】
タイで必ず購入するのが
大好きな【ヤードム】
ドラッグストアやエアポートのSHOP、屋外のマーケットでも買えます。
お店により置いてある種類が違いますが、香りやスースー具合は好みがあるのでまずは買って試してみてください。
上記の通り、チャトゥチャックでも買いまいたが、ワトソンズで買ったものも1つ25B(100円)
6つで135B(540円)でした
以前に購入したタイプが好きであちこち探しましたが、今回は見当たらず・・・
乾燥する日本の冬には欠かせないので、バッグには必ず忍ばせて電車のなかでも
鼻をスースーしているわたくしです。
日本では以前【鼻スースースティック】の名であるメーカーから売られていましたが
やはり海外のものが香り、デザイン共に好みです。
アウトレットモール
2019・2020年に相次いでオープンした2つのアウトレットモール「セントラルビレッジ」「サイアムプレミアムアウトレット」。
いずれもスワンナプーム空港のほど近くに位置しますが、今回はセントラルビレッジに行ってきました。
それにしても、国際都市バンコクに今まで本格的アウトレットモールが無かったことが、ちょっと意外ですね。
セントラルビレッジ
2019年に誕生した東南アジア最大級のアウトレットモールは、セントラルパタナと三菱地所の合弁事業です。
外観は、タイ式の切妻屋根とモダンなタイ建築様式を組み合わせて設計されており、それぞれのアートを楽しみながらショッピングをすることができます。
↓↓↓Central VIllageの公式サイトはこちら↓↓↓
アクセス
タイ初のインターナショナル高級アウトレット「セントラルビレッジ」は、スワンナプーム国際空港から車で10分ほど、バンコク中心部からは45分ほどです。
電車で行く場合は、エアポートリンクで空港まで行きタクシーに乗るか、BTSウドムスック駅からタクシー(20分)がお勧めです。
BTSウドムスック駅・エアポートリンク ラートクラバン駅・セントラルワールドからシャトルバスが運行されていますが、コロナ禍の影響で運休していることもあり、利用する場合は事前の確認が必要でしょう。
スワンナプーム国際空港に近いことから「日本へのフライト前に立ち寄ってみては」との誘いがありますが、ここは”良く言えば大らかな、辛辣に言えば時間にルーズな”東南アジアの国・タイ、日本ではありません。
バスやタクシーが直ぐ来るとは限りませんのでリスクのある行動だと思います。フライト前に立ち寄りたい方は、空港までの足を確保の上くれぐれも時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
我々がホテルへの帰路、Grabカーを呼んだ際も配車手配まで少し時間を要したね
ショップ
ファッション・電化製品・キッチン用品・おもちゃ・スポーツ用品・家庭用品などの約220店の店舗が入居し、有名ブランドは35~70%引きで販売されています。
国際ブランドではkate spade(ケイトスペード)、Polo Ralph Laurent(ラルフローレン)、Victoria’sSecret(ビクトリアシークレット)、adidas(アディダス)などなど他にもたくさん
タイブランドではJim Thompson(ジムトンプソン)、Naraya(ナラヤ)など
日本ブラドはオニツカタイガー、眼鏡のオンデーズ、変わりどころで西松屋byHISのコラボショップなどがありました。
2022年1月には、第2期拡張エリアがオープンし、店舗数も増え、さらにパワーアップしました。
フードビレッジ
300席以上の規模を誇る大型フードコート
我々は午後3時頃のアイドルタイムに行ったので、閑散としていました。
現地で美味しいと評判のお店を誘致したそうです。「サイアムアンパワー」のパッタイや、カイケム(塩漬け卵)を添えたガパオライス、土鍋でサーブされるトムヤムヌードルなど、食べてみたいメニューが沢山!
ここでは、おやつ代わりに食べたけど美味しかったね
本当に、バンコクのフードコートはどこもレベル(コスパ・味とも)が高いわね
フードコートの他にも数軒の人気レストランが入居しています。
バンコクのショッピングと言えば、ハンドメイドの小物や格安の衣類等が主流で、高級品(ブランド品)のイメージはあまり無いのではないでしょうか?
ここCentral Villageで売られている商品の値段は他国のアウトレットモールと比べて特段に安い訳でもなく、バンコクならではのショッピングをお好みの方には向いていないかもしれません。