前回(2022年11月)訪泰の折、当方は1Fタクシー乗り場で待っていましたが、ドライバイーは2F到着フロアーにいたようで、乗車できませんでした。
その後、いろいろと調べましたが、下記のような諸説があり判然としなかったので、今般(2024年2月)自分の目で確かめてきました。
2024/3/29最新ネット情報
下のブログ記事を発見しましたので、シェアーします。
その記事によりますと、
「バンコクの空の玄関 スワンナプーム国際空港では2024年3月29日、配車アプリ「Grab」のサービスエリアが開設されました。場所はターミナル1階Gate4。24時間対応となります」<タイランドハイパーリンクスからの引用>
となっています。
こんなに大々的に宣伝し、タクシー業界とはどのように手打ちをしたのか気になるところですね。
‘
以下は2024/2にアラ古希ファンキーオヤジが自身で確認した情報です。
2Fでの待ち合わせが正解だが4Fになることも
<諸説>
① 1Fタクシー乗り場の道を越えた処
② 2F到着フロアーエントランス番号⑨or④の前
③ 2F到着フロアーの道を越えた処
④ 4F出発フロアー脇or道を越えた駐車場
結論は③でしたが4Fになることもある為、一発で乗れる確率は低いと言わざるを得ません。
こういうことなのですーー下の配車時のスクショをご覧ください。
アプリ上では「Arrival Exit 3 4 7」と明記されています。Arrivalは2Fです。当然ユーザーは2Fで待ちます。
但し、ドライバーによっては4F(Departureフロアー)で待っていることがあると確かに書いてあります。
Grabは私有車(日本で言うところの”白タク”)とタクシー(青色ナンバープレートの営業用タクシー)両方の形態がありますが、タクシーは空港のArrivalフロアー(2F)には入れないのが要因だと思われます。
4Fで落ち合う場合はドライバーからメッセージを送るとなっていますが、電話対応するドライバーがいたり、例え翻訳ソフトで4Fにいることが分かっても、
リュック1つのバックパッカー以外、重く大きな荷物を持って広い空港を2Fから4Fに短時間で移動するのは、ほとんどの旅行者にとって実質的に無理でしょう。
今般、我々は3台目(1・2台目は4Fにいたようです)の配車でようやく2Fで乗車できましたが、30分以上を要し1台はキャンセル料を取られました⤵⤵⤵
いつもはとても便利なGrabですが、空港での配車についてはタクシー業界との軋轢があるのでしょうが、何とかして改善してもらいたいものです!
空港でGrabを手配するには、スマホのモバイル通信が使える状態になっていないといけません。
最近はeSIMも大分普及してきましたが、アラ古希ファンキーオヤジは物理的SIMカードを日本で買って行きます。
今回は2カ国26日間の長旅ですが、上記SIMカードが圧倒的に安かったです。使用した結果も全く問題ありませんでした。
Grabの空港での配車のポイント
スワンナプーム空港からGrabを配車するのは2回目ですが、今般もスッキリとはいきませんでした。
今般、我々は最も早く来るJust Grabで配車しましたが、
「Just Grab」を選択すると私有車orタクシーどちらが来るか分からないので、私有車の「Grab Car」で配車すれば、この問題は解決するかもしれません。
Grabカーは画期的配車アプリ
配車アプリのGrabは今ではとても有名になり、東南アジアへ旅行した方はほとんど知っていると思いますので、サービスの詳細の説明はここでは省きますが、
空港でのピックアップには改善の余地があったり、最近料金を値上げしているとは言え、
ぼったくりの不安から旅行者を開放し、馴染みのない海外の街を安易に移動できるようにした神サービスと言っても過言ではないと思います。
まとめ
一昔前はGrabはタクシーより安いというイメージがありましたが、今はタクシ―より高いケースの方が多い感覚です。
競合の配車アプリ「Bolt」はGrabと料金を比較すると、確かに1~2割安いことが多かったのですが、クレカ登録していたにもかかわらず、支払いの先に進めず利用を断念しました。
スワンナプーム空港から乗車する場合は、2FArrivalフロアーから「Just Grab」ではなく「Grab Car」を手配するのがポイントかと思います。
2024/3/29「スワンナプーム空港にGrabサービスエリアが開設(1階Gate4)」とのネット情報に接しましたが、アラ古希ファンキーオヤジは自身では確認していないことを申し添えます。