Marriott Bonvoy Amex Premiumカードの入会を検討している方の入会のベストタイミングは「思い立ったら吉日」「今でしょ!」なんでしょうけど、
登録日(申込みをし審査が通った日)は一旦決まると、解約しない限り一生ついてくる日です。この「登録日」(=2年目以降は更新日)がどんな意味があるかは知っておいた方がいいと思います。
プラチナエリートを獲得できる年間決済額400万円・エリート資格のランクアップに必要な宿泊実績は暦年(毎年1月~12月)でカウントされます。
無料宿泊特典付与に必要な150万円決済は登録日(=2年目以降は更新日)から1年が計算期間、有効期間は付与日から1年なので、登録日による違い(損・得)はありません。
プレゼントされる15泊分の宿泊実績付与は初年度は登録日の当月or翌月、2年目以降は明確な規定は無いのですが更新日の翌々月になる場合が多いようです。
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードに入会し、宿泊実績でプラチナエリートを狙う方にとっては、この登録日と更新日が大いに影響してきますので、以下解説します。
直近で旅行やマリオット系ホテルの宿泊の予定がある方は、やはり「今でしょ!」
宿泊実績でプラチナエリートを狙う方にとっては、
12~2月がベストタイミングと言えますが、3~6月までの年前半は許容範囲ではないでしょうか?!
入会キャンペーン開催時を狙う
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードの特色・メリットはたくさんありますが、「入会キャンペーンで大量のボーナス」を獲得できるのもその一つです。
SPGアメックスからMarriott Bonvoyアメックスに切り替わった2022年2月以降は通年で最大39,000ポイント貰える入会キャンペーンを実施しています。
期間限定入会ボーナス増量キャンペーンとは
「最大39,000ポイント」でも他のクレカに比べれば大盤振る舞いですが、更に年数回期間限定でカード利用金額ノルマを設定してボーナス増量キャンペーンも実施されます。
入会時に39,000ポイントも貰えるクレカって、あまり聞かないわよね
ANAとかヒルトンとかアメックスの提携クレカでは時々行われているようだね
入会キャンペーンは「○ヶ月で○○万円カード利用」の条件が付きます。
最近通年で実施されているキャンペーンは「3ヶ月30万円」です。
ボーナス増量キャンペーンは利用条件が2段・3段構えになります。
”最大39,000ポイント””最大105,000ポイント”と謳っていても、これはカード決済額に応じた通常ポイントを含めた数字です。
「ボーナスポイント」と言う場合、厳密に言えば通常ポイントは除外した上記表の”合計P”が本来のボーナスですね。
通常ポイントまでボーナスポイントのように宣伝するのは、ちょっとズルイんじゃない?
ノルマのカード決済を達成すれば、貰えるのは確かだけど、”ボーナス”ではないよね
Marriott Bonvoy Amex Premium カードに入会するルートはいくつかありますが、
せっかく入会するなら、より多くの入会ボーナスポイントを獲得できる入会方法がいいですよね。
最も多く入会ボーナスを獲得出来る方法をメールでお伝えしますので、下記お申込フォームから「お得な入会方法」をお申し込み下さい。
期間限定入会ボーナス増量キャンペーン活用の是非
通年で実施されている入会キャンペーンのカード利用条件は3ヶ月で30万円ですが、増量キャンペーンでは3ヶ月で75万円や150万円と高額の決済が必要になってきます。
2023年5月~6月に実施されたキャンペーンで言えば、「最大105,000ポイント獲得できる大型キャンペーン」と宣伝(喧伝)されますが、突き詰めれば
① 105,000ポイントには通常獲得できる(決済額150万円×3%)45,000ポイントが含まれている
② 150万円(僅か3ヶ月以内)の決済の条件に対して追加で貰えるのは30,000ポイントのみ
であり、誰にも大きなメリットがあるキャンペーンとは言い難いのではないでょうか?!
増量キャンペーンはいつ・どんな条件で実施されるかは事前には分かりませんし、短期間(3ヶ月が多い)でそれなりの額の決済ノルマが課せられますので、
思い立った時に「3ヶ月30万円決済で39,000ポイント獲得」を目指すのが現実的ではないでしょうか!?
例えば「3ヶ月150万円」となると1ヶ月50万円の決済です、大きな買い物や豪華海外旅行を控えているタイミングか、
余程の富裕層、”せどり”や”転売ヤー”あるいは事業費をカード決済できる人でないと、リタイアした普通のシニアにとって達成は難しいのではないでしょうか?!
子供にお金のかかる現役世代や富裕層ならいざ知らず、リタイアした普通のシニア世帯の普段使いでは、ちょっと厳しい金額ね
思い立った(カード入会を検討している)時に大きな買い物や豪華海外旅行を控えていて、増量キャンペーンが実施されていればラッキーといった感じでしょうか。
決済額を稼ぐ方法(先払い)はありますが、3ヶ月150万円はちょっと辛いところですね。
なお、入会ボーナス増量キャンペーンは2023年6月を最後にそれ以降実施されていません。(2024年11月現在)
会員数が増え過ぎ、入会審査も絞っているという情報がネット界隈で飛び交っています。
宿泊実績でプラチナエリートを狙う場合
本題に入る前に「Marriott Bonvoyのプラチナエリート」についておさらいをしておきましょう。
Marriott Bonvoyプラチナエリートの魅力
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードを保有しているだけではMarriott Bonvoyロイヤルティプログラムのゴールドエリートですが、プラチナエリートへの近道を用意してくれているのが、このカードの大きなメリットです。
ゴールドエリートもそれなりにメリットがありますが、プラチナエリートに昇格すると格段の上質感を手に入れることが出来ます。
これからの人生に華やかな彩りを与えてくれる程のインパクトがあると言っても過言ではないでしょう!
ゴールドエリートとプラチナエリートの主な違い
ゴールドエリート | プラチナエリート | |
ラウンジへのアクセス | × | 〇 |
客室のアップグレード | スイートルームは含まず | スイートルームを含む |
朝食無料 | × | 〇 |
レイトチェックアウト | 14:00 | 16:00 |
ボーナスポイント | 25% | 50% |
朝食:ポイント・アメニティー・朝食からの選択、朝食を選択出来ないブランドもある
プラチナエリートになると、ラウンジアクセスが可能になり朝食も無料になるのが大きなメリットです。
ホカンス(Hocance)を楽しむにはクラブラウンジはなくてはならない存在ですね!
客室のアップグレードとレイトチェックアウトは確約ではなく、当日の混雑状況により特典を受けられないこともあります。
Marriott Bonvoyのロイヤルティープログラムの魅力の真価は、プラチナエリートになってこそ発揮されるものと思います。
宿泊実績が付与される時期
さて、本題に入ります。宿泊実績でプラチナエリートを狙う場合に留意するべきポイントです。
宿泊実績(エリートナイトクレジット)でプラチナエリートを狙う場合、通常年間(暦年1月~12月)50泊が必要ですが、
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードに入会すると15泊の宿泊実績をプレゼントしてくれますので、35泊でO.K.となります。
注意が必要なのはプレゼントの15泊分が付与される時期です。初年度は登録日の当月or翌月、2年目以降は更新日の翌々月になる場合が多いです。
宿泊数をカウントする期間は暦年(1月~12月)ですが、15泊分を付与してくれるのは年初ではないのです。入会時により人それぞれ付与日は異なります←ここが今回のポイントです。
初年度は登録日の当月or翌月に15泊分付与
① 年の早い時期例えば1月に登録すれば、1月or2月に15泊分が付与され35泊するのにほぼ丸1年使えます。
② 年の遅い時期例えば11月に登録すれば、11月or12月に15泊分が付与されても、2ヶ月で35泊しなければならず、キツイですね、
→初年度から宿泊実績でプラチナエリートを狙うのであれば、年の早い内に加入することが肝要になります。
2年目以降の15泊分付与は更新日の翌々月
① 年の遅い時期例えば10月に登録すれば、2年目以降15泊分が付与されるのは12月になります。年の早い時期に35泊達成してもプラチナエリートに昇格できるのは15泊分が付与される12月になってしまいます。
② 「翌々月」と言っても「更新日」が不明確なケースもあり付与日をピンポイントで○月○日と特定するのが難しいのが実態です。
10月下旬~11初旬に入会した場合、12月中か1月にずれ込むか定かではありません。
10月までに35泊し、15泊分の付与を待っていたら付与が1月になり、プラチナエリートを逃してしまう~なーんて悲劇が起こりかねないのです。
10~11月に入会し、初年度は年内に15泊分付与され、2年目は翌々年の1月に付与されると、翌年は1泊も宿泊実績(15泊分)を享受できなくなってしまう、な~んてケースも想定される、ということです。
→2年目以降を考えても、入会は10・11月は避け12月~年の早い時期に加入するのがお勧めです。
どういうことかしら?
暦年で50泊必要で、このクレカ保有者には15泊分が付与されるけど、人によってその付与日が異なるということ?
そういうことです
更新し年会費の支払いを確認後、付与される訳ですね
「10~11月入会の悲劇」を知っておこう
10~11月に実施されている”入会キャンペーン”に誘われて、この宿泊実績のカラクリを知らずに入会してしまうと、
宿泊実績でプラチナエリートを狙う場合、とても不利になってしまいます。
「私はゴールドエリートでいいや」「俺は400万円決済でプラチナエリートを狙う」「プラチャレに挑戦する」「自前で50泊する」という方には関係ない話ですが・・・
宿泊実績2倍キャンペーンを利用する
マリオットボンヴォイでは不定期ですが宿泊実績が2倍になるプロモーションを実施しますので、宿泊実績でプラチナエリートを狙う方はこの機会を捉えて、
一気にノルマを達成してしまうと効率的ですね。(50-プレゼント15-無料宿泊1)÷2=17泊で達成です。
ただ、このプロモ―ションは不定期の実施ですし、実施が確約されている訳でもありません。また、実施の発表は直前なので計画的にとはいきません。
この宿泊実績2倍キャンペーンは2月~4月に実施されるのが最近の傾向であり、この期間に17泊してプラチナエリートを狙うのであれば、やはり早い月の加入が効果的ですね。
すなわち、例えば2月のキャペーン期間中に17泊しても、10月に加入したホールダーに宿泊実績15泊が付与されるのは12月、プラチナエリート会員になれるのは12月です。
3月~11月の宿泊はプラチナエリート会員の特典を享受できません。
アラ古希ファンキーオヤジは2024年2~3月にバンコク→クアラルンプール23泊の”マリオット系ホテルホッピング”を敢行し、一気に翌年(2026年1月末まで)のプラチナ基準を達成しました。
因みに、2023年は2月7日~4月23日実施されました。
また、加入時期に影響を受けずに、プラチナエリートを狙う方法に「プラチャレ」があります。
年間決済額400万円でプラチナエリートを狙う
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードに入会し1年で400万円カード利用すると、プラチナエリートを獲得できますが、その判定期間は暦年(1月~12月)です。
進捗状況をいつでもアプリから見ることができます。
2年目以降はいつ加入していても影響はありませんが、加入初年度から狙う人は早い月の入会がお勧めです。
例えば7月入会の場合、半年で400万円を決済しなければなりません。
400万円決済を達成するための”裏ワザ”は下の記事を参照ください↓↓↓
達成すると、即日アプリで知らせてくれます↓↓↓
年間150万円決済で無料宿泊特典を狙う
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードで150万円決済し、翌年継続すると50,000ポイントまでのホテルに1泊無料宿泊できます。
※ 保有しているポイント15,000ポイントまでを追加して65,000ポイントのホテルに宿泊できますが、50,000ポイント以下のホテルに宿泊してもおつりは出ません。
25,000ポイント以下のホテルに2泊できる訳ではありません。
この場合の150万円決済の計算期間は登録日(2年目からは更新日)から1年また有効期間も付与日(更新日の2ヶ月後)から1年なので、入会時期による損・得はありません。
まとめ
増量キャンペーンはいつ・どんな条件で実施されるかは事前には分かりませんし、短期間(3ヶ月が多い)でそれなりの額の決済ノルマが課せられますので、
思い立った時に「3ヶ月30万円決済で39,000ポイント獲得」を目指すのが現実的ではないでしょうか!?
また、近々マリオット系ホテルの利用予定がある方は直ぐに入会するべきです。
初年度から400万円決済でプラチナエリートを目指す場合と
宿泊実績でプラチナエリートを狙う場合は、登録日=更新日が重要になるので、
11月後半~12月・年の早い時期に入会するのがおすすめになります。
小理屈を並べましたが、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードが気になり入会を検討しているのなら、やはり「今がベストタイミング」なのではないでしょうか!
Marriott Bonvoy Amex Premium カードに興味のある方は、より多くの入会ボーナスポイントを獲得できる入会方法お勧めします。
せっかく入会するなら、より多くの入会ボーナスポイントを獲得できる入会方法がいいですよね。
最も多く入会ボーナスを獲得出来る方法をメールでお伝えしますので、下記お申込フォームから「お得な入会方法」をお申し込み下さい。