Marriott Bonvoyのエリート会員資格は5つ(平会員を入れると6つ、幻のコバルトを入れると7つ)あり、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードを発行すると、下から2番目のゴールドエリートの資格を獲得できます。
2番目のゴールドと3番目のプラチナでは特典の価値に雲泥の差があります。
ゴールドエリートから3番目のプラチナエリートへ昇格するには年間50(カード会員は35)泊するか400万円カード決済することが必要です。
しかし、もう一つ隠れた知る人ぞ知るプラチナエリートへの道があるのです。それが、プラチナチャレンジ(プラチャレ)です。
ホームページ等には詳細は一切公表されておらず、ネットでも対応していません。また、常時受け付けているのでもなく、
電話でデスクにプラチャレを実施しているかを確認の上、実施している時期であればチャレンジ宣言出来るのです。
尚、本記事ではMarriott Bonvoy Amex Premiumカードを保有していることを前提に話を進めます。
プラチャレは変幻自在?
最初に理解しておいていただきたいのは、「プラチナチャレンジ(プラチャレ)」の明文化されたルールは開示されていない、ということです。
Marriott Bonvoyのホームページに「プラチャレ」に関わる記載があるのはアラ古希ファンキーオヤジが探した限りでは「Q&A」にある下記文書のみでした
ここに書かれている以上のことは、Marriott Bonvoyのデスクに会員が電話で確認した口頭ベースの情報か、実際にプラチャレを実行した方の経験談か、常識的推測となります。
しかし、これら情報は過去・現在のもので将来を約束するものではありません。
規約に書かれていない・明文化されていないルールはMarriott Bonvoyがいつでも変更できますし、人によって解釈が違うこともあるでしょう。
以下に「プラチャレ」について解説しますが、本日までに得た情報でアラ古希ファンキーオヤジが「こうだろう」と思っている内容です。
いつ休止するか・廃止するか誰にも分かりません。
実際にプラチャレに参加する場合は、デスクに宣言する際、疑問点を徹底的に聞くようにして下さい!
プラチャレへの参加条件
Marriott Bonvoyのアカウントを持っている
ゴールドエリートのみしか参加できない時期もあったようですが、現在は会員であれば「一般(平)会員」でも「シルバー会員」でも参加できるようです。
但し、上に添付した「よくあるご質問」には「シルバーエリートおよびゴールヂエリート会員」と書かれています。
過去2年以内に Marriott Bonvoy系ホテルに宿泊している
「過去1年以内に宿泊実績が必要」「宿泊してなくてもマリオットポイントを購入していれば大丈夫」等諸説あります。
年内にプラチャレをしていない
「過去にプラチャレした人は×」「3年に1回のみチャレンジできる」等これまた諸説あります。
3ヶ月で16泊
宣言月の3ヶ月後の月末までに有償宿泊16泊するとプラチナエリートへ昇格となります。正規の必要泊数35の半分以下です、ワオー!
<対象外の宿泊>
① ポイント宿泊
② 旅行サイト経由の予約
③ 長期滞在型ホテル
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プラチャレは”修行”?
JALのJGC資格やANA のSFC資格を取る為に”マイル修行”を行うように、プラチナエリートを取得する為に”ホテル修行””プラチナ修行”を行う方もいるようですが、せっかくのホテルステイを楽しまないのはナンセンスな気がします。
JGCやSFCは言ってみれば終身のステータスですが、Marriott Bonvoyのプラチナエリートは最長2年ですよね。(終身のプラチナエリート資格のハードルはもっとずっと高い)
ゆったりとホカンス(Hocance)を楽しむ為にプラチナエリートを目指すのに、16泊を楽しまず、ただ消化するだけの宿泊
例えば
・1日目にチェックインして、実際には宿泊せず17日目にチェックアウトし16泊の実績を作る手法
・ただ安いだけで泊まりたくもないホテルに我慢して宿泊する手法
こうなると正に”修行”=”苦行”になってしまいますね。
やはりプラチャレ中もホカンスを楽しむべきだとアラ古希ファンキーオヤジは考えます。
我々シニア世代は1年でホテル宿泊するのはせいぜい20~30泊位ではないでしょうか?20泊の快適さを求め、16泊を犠牲にするのはちょっと……..ナンセンス.と思います
プラチャレにおすすめなホテル
「セレクト」分類のホテルがおすすめ
比較的安価でゴールドエリートとプラチナエリートの待遇の差が少ない「セレクト」に分類されているホテル群がお勧めです。
プラチャレ期間中もホカンスを楽しむにしても、ポイント宿泊が不可なので宿泊費は安いに越したことはありません。
”セレクト”分類のホテルはラウンジやスウィートルームをもともと設置していないのがほとんどなので、Marriott Bonvoy Amex Premiumカード保有で自動的に付与されるゴールドエリートで十分と言えます。
「ラグジュアリー」「プレミアム」での豪華なホカンスはプラチャレ成功後プラチナエリートの身分で存分に楽しんでみてはいかがでしょうか!?
海外もおすすめ
世界的物価高騰・円安・需要回復により、世界のホテル宿泊費も高騰していますが、アジア圏はそれほどではなく、
物価・宿泊費が比較的安価で観光地としても人気の高いマレーシア・インドネシア・ベトナム・タイあたりに長期滞在が狙い目ではないでしょうか?!
1回の渡航で一気に17泊してしまうこともいいのではないでしょうか。
プラチャレにMarriott Bonvoy Amex Premiumカードは必要?
無料のMarriott Bonvoyのアカウントを持てば、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードに加入しなくてもプラチャレに参加できますが、プラチャレ中のホカンスを楽しむ為には、このカードは是非持っていたいですね!
Marriott Bonvoy Amex Premiumカードを持つことによりゴールドエリートになれますので、プラチナほどではないにしろ、それなりに上級会員としてもてなしてもらえます。
また、プラチャレ中は全て有償宿泊になりますので、クレカ支払いで貯まるマリオットポイントもバカにできません。
プラチャレ中に貯まったマリオットポイントで、プラチナエリート昇格後に数泊することができるでしょう!
チャレンジ期間は? 11月2日スタートが最も有利
16泊を一気に1つの旅行で達成してしまおういう方はいつ宣言してもいいのですが、
いくつかの旅行を重ねて16泊しようという方は、その期間が長い方がメリットありますね。
チャレンジ期間は「宣言月の3か月後の月末まで」なので、例えば11月なら宣言するのが2日でも30日でも終わるのは2月末日となり、
月初(本部アメリカとの時差があるので1日ではなく2日以降にするのが無難)にチャレンジすると期間が長くなります。
達成すべきはいつ?――2月2日以降早い時期
16泊達成すると間もなく(3~10日後か?)プラチナエリートへ昇格となりますが、いつ終了するべきかは少々複雑です。
終了するのは達成時点が2月2日から12月31日までは翌々年1月末までとなりますが、1月1日から2月1日の場合は翌年の1月末になります。
今年の場合2023年11月2日に宣言し2024年1月末までに16泊達成してしまうと2025年1月末までになりますが、2024年2月2日以降に達成すると2026年1月末までになり、プラチナエリートの資格期間を1年近く長く享受できます。
従って、11月に入ってから宣言し、翌年の2月に入ってから16泊目を達成するのが最も長い期間プラチナを享受できます。
纏めますと、16泊達成すべき時期は2月2日以降なるべく早い時期となります。
尚、Marriott Bonvoy Amex Premiumカードの400万円決済してのエリート資格付与は暦年の実績により達成時点から翌々年度の1月末までとなっています。達成するのが2023年1月でも12月でも終了するのは2025年2月末となります。
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まとめ
プラチナチャレンジ(プラチャレ)は明文化されていない謎の多い制度ですが、通常35泊(マリオットアメックスホルダー、一般の方は50泊)が必要なプラチナエリートへの宿泊数が16と半分以下になるという
プラチナを目指している人にはとっても有難い制度です。
プラチナ以上の会員が激増しているという情報がある中、いつ廃止になっても文句は言えないので、「やるなら今です!」